ホーム > 竹原市のトタン屋根を金属屋根・ガルバリウム鋼板に葺き替えです…
竹原市のトタン屋根を金属屋根・ガルバリウム鋼板に葺き替えです
【工事のきっかけ】
台風などの強風の影響で、ベランダの樋(とい)が飛ばされてしまった状態になり現地調査をさせて頂く事になりました。その際、ベランダ屋根のトタンを確認すると、かなりの劣化がみられたので、今回はガルバリウム鋼板の屋根に新しくする葺き替え工事も合わせてする事になりました。
基本情報
- 使用材料:ガルバリウム鋼板、105Φ軒樋、60Φ竪樋
竹原市にお住いのお客様T様より、台風などの強風で洗濯物を干すベランダの屋根の樋が飛んでいき、そのままにして困っているとのご連絡から始まりました。
まずは、現地に訪れどのような状況になっているか確認させて頂きました。
長いハシゴをベランダ屋根目掛けてかけて、そばまで近寄って確認すると、軒樋と呼ばれる雨水を一番最初に集める樋が丸ごとなくなっていました。
また、一部の受け金(樋本体を固定する金具)は曲がっており、当時の風の威力を感じられずにはいられませんでした。
本来は樋を何とかして欲しいというお問い合わせでしたが、念の為にその屋根の状態を確認するのに上がると、
トタン(金属)屋根でしたが、経年劣化で完全に腐食しており、その強度も危ういものがありました。
よって今回はトタン屋根をガルバリウム鋼板屋根に、紛失した樋を復旧する工事になりました。
まず、既存のトタン屋根を解体していきます。
昔ながらの瓦棒屋根という事で芯木にあたる箇所を工具にて裁断していきます。
今回は、その箇所には芯木にあたるものはなく空洞でしたので、比較的スムーズに解体が進みました。
一通り既存のトタン屋根を解体撤去したところですが、
下地が見てわかるように芯木があった箇所が黒ずんでいるのが、分かりますでしょうか。これは防水紙が貼られていなかったことを意味しています。
屋根は、1次防水・2次防水という構造でなりたっており、どの屋根材においてもそれは同じです。以前の工事では、手間を省く為にどうやら防水紙(ルーフィング)を貼らなかったようです
。
既存の屋根下地まで貼り換えていては料金UPになるので、ここは強度がある程度確保できたこともあり、既存下地の上に構造合板を増し貼りする事で、新しく強度のある下地をつくりました。
そして、今度は防水紙を当然のごとく、貼っていきます。
トタン屋根などの板金屋根は勾配(屋根の角度)が比較的緩やかな所が多いので必ず防水紙が必要です。
ガルバリウム鋼板屋根の本体工事をする前に、屋根の端部には捨て板金と呼ばれるものを先に取り付けていきます。
防水紙を貼っていても、金属屋根は勾配が緩いので雨水が屋根下地に周りやすく、その雨水を屋根下地に周らせない為の工程です。
以上が下準備でしたが、それが整えばガルバリウム鋼板の本体を取り付けていきます。
ここでは竪平と呼ばれるタイプのまさに縦に長いガルバリウム鋼板で、工具でビスを屋根下地に留め付けていきます。
壁際は専用の形状をした水切りとよばれる、壁にかかった雨水をガルバリウム鋼板本体に流れるようにする部材を取り付けていきます。
モルタルの壁に本体ごと穴を開けてからビス留めです。
ビス留めが終われば、その水切りの壁際には少し隙間があるので、そこをコーキングにて埋めていきます。
しかし、コーキングも経年劣化にて剥がれてくるので、前工程としてプライマーとよばれるコーキングをさらに接着性を高めるものを塗布していきます。
屋根が終了して次に、樋工事です。
今回は軒樋が飛散して紛失していたので、新規に取り付けを行い、同時に金具もステンレス製のものを取り付けていきます。
軒樋から竪樋に渡す上合とよばれる部材から丸い竪樋も交換しなければなりません。というのも、以前使用されていた規格はすでに市場には流通しておらず、ある程度の箇所までは竪樋も交換しなければなりませんでした。
そこまでできれば工事は終了です。
壁際のプライマー塗布後にコーキングを施し、2階瓦屋根の樋が、ガルバリウム鋼板屋根を工事する際には一時的に解体していたので、この後取り付けて完工しました。
BSパラボラアンテナに干渉しないように注意しながらの工事でしたが、無事に接触せず不具合ゼロで樋の交換ができました。
【工事完了後】
壁際のプライマー塗布後にコーキングを施し、2階瓦屋根の樋が、ガルバリウム鋼板屋根を工事する際には一時的に解体していたので、この後取り付けて完工しました。
BSパラボラアンテナに干渉しないように注意しながらの工事でしたが、無事に接触せず不具合ゼロで樋の交換ができました。
BSパラボラアンテナに干渉しないように注意しながらの工事でしたが、無事に接触せず不具合ゼロで樋の交換ができました。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail hiroshimakure@11yane.co.jp
有限会社吉井瓦商店
〒737-0125
広島県呉市広本町2-14-24
広島県の加盟店一覧
電話 0120-989-742
E-Mail yanefukuyama@sky.megaegg.ne.jp
畑建設株式会社
〒720-0092
広島県福山市山手町4丁目22番43号
電話 0120-989-742
E-Mail yaneyasan@basil.ocn.ne.jp
新日本サービス株式会社
〒731-5141
広島県広島市佐伯区千同2丁目9−17
各種屋根工事メニュー
私たち『街の屋根やさん』は神奈川県を含む関東全域を施工エリアとする、お住まいの屋根の専門店です!
街の屋根やさんでは下記の工事を取り扱っております。工事内容の詳細は各工事ページでご確認下さい。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。
弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。
弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。