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呉市新宮町 7月豪雨災害等での雨漏り修理工事
呉市 雨樋交換 雨樋交換 瓦屋根修理工事・樋修理工事
【工事のきっかけ】
平成30年7月豪雨災害・台風12号での玄関上の天井・廊下が雨漏りしたとの事でした。インターネットにてホームページを検索して頂きお問い合わせを頂きました!!
基本情報

- 施工内容:雨樋交換 雨樋交換 瓦屋根修理工事・樋修理工事
- 施工期間:1日
- 築年数:約40年
- 使用材料:谷シーラー(ウレタン)、銅線、コーキング材

今回、ご連絡を頂いたのがこちらの瓦屋根のお宅です。インターネットにて当社ホームページを検索して頂き、お問い合わせして頂き現場確認に伺いました。状況は1階玄関とその玄関から左側の廊下の天井からの雨漏りです。

玄関の天井際の壁から雨漏りのシミです。
平成30年7月豪雨災害にてできたとの事でした。

こちらは、その豪雨災害の後に来た台風12号でできた廊下の天井のシミです。最初は雨音がしたと思ってたら、気が付いたら赤丸印の箇所がシミになっていたとの事。
次に屋根に上がらせて頂き、雨漏り該当付近の確認です。
玄関上の壁シミの真上の場所です。谷と呼ばれる水が集まる場所の出口になってます。
念の為、該当付近の瓦を取り外してみたら、ほこりから水が流れたような跡がありました(大きい赤丸印)。小さい赤丸印は何かの穴になってました。
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又、ステンレス谷板の水上側にある加工した瓦がズレて外れていました。ズレた瓦の上に釘等を留める穴と水返し(線のようなもの)が見えます。ズレた瓦とその上の瓦はほとんど重なっていない状態でした。
廊下雨漏りの真上部分です。平部と呼ばれており、瓦の割れ・欠け・破損等も見受けられませんでした。又、その上部の棟辺りにも雨水が侵入した箇所は見受けれなかったので、廊下の雨漏り個所にマーキングし、今後の雨で広がるかどうかを様子見ることで了承して頂きました。
現場調査の確認後、後日お客様にご報告・工事提案・見積りをした後に着工となりました。狭い道なので、最小限の安全確保に努めました。
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ズレていた瓦は特に固定されていなかったので、簡単に取り外す事ができました。
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谷板にあるホコリ等を掃除します。

瓦が沈みこまないように、ウレタン材を使用します。こちらは水返しの役割もあります。

ウレタン材の底部のシールを剥がし、谷板に張り付けます。

さらに、右横の瓦ごとズレた瓦を電動工具にて穴あけします。最終的には、銅線にて縛り上げ瓦の沈みズレ防止をします。

谷の出口付近です。豪雨災害では、想定外の雨量だった為この出口は相当の雨量があったと思われます。
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掃除をします。ハケがある部分が施工した当時の防水紙ですが、年数が経っており表面を掃きすぎると防水紙を駄目にしてしまいます。

谷から来た雨水が壁に跳ね返って平谷を越さないようにウレタン材にて壁を作ります。

一番下にある瓦の沈み防止用にあった木材はウレタン材に交換したので、それを引っ張っていた釘、何かの穴はコーキングにて穴埋めしました。
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最後に瓦を戻し、釘を留められない場所はズレ留めにコーキングを塗ります。
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こちらは、雨漏りとは関係ないのですが外れていたので、合わせて修理しました。竪樋のエルボから上が外れていました。

樋用接着剤を塗り込みます。
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外れたエルボ部にもたっぷり接着剤を塗り込みます。
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かっちりとハメ込みましたので、大丈夫です
。
以上で、全ての工程が終了しましたので完成です
完成写真は↓下の写真に載せております。
谷板全形写真の上側からの写真です。屋根下地もまだしっかりしており、瓦自体も丈夫なので定期的に点検していれば数十年は安心な屋根です。
【工事完了後】
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谷板全形写真です。
谷板全形写真の上側からの写真です。屋根下地もまだしっかりしており、瓦自体も丈夫なので定期的に点検していれば数十年は安心な屋根です。
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谷板全形写真の上側からの写真です。屋根下地もまだしっかりしており、瓦自体も丈夫なので定期的に点検していれば数十年は安心な屋根です。
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