松本市洞のＭ様邸にて、屋根の塗り替えを行いました。
屋根の素材はスレート、セメントに繊維素材を混ぜて固めた屋根材で、コロニアルやカラーベストという商品名でもおなじみです。
セメントなので割れたり欠けたりヒビが入るといった弱さに弱点があります。

街の屋根やさん松本諏訪平店では有資格の経験豊富なスタッフが屋根や外壁の問題を解決します。
屋根や外壁にお困りごと、お悩み事、不安、不満をお持ちの方、一度街の屋根やさんまでご相談ください。
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スレート屋根を塗り替える際、必要となるのがこのタスペーサーという樹脂製の部材です。
何もせずに塗装をすると屋根材の重なりの部分の隙間が塗料でふさがってしまいます。
この隙間は水の逃げ道になっているのでふさがると水が外に出ることが出来なくなり、雨漏りの原因になります。
このタスペーサーはその隙間を確保するための部材です。
しっかり奥まで差し込みます。

次に下塗りです。
この下塗りがセメント瓦蘇り工法です。
関西ペイントの屋根強化プライマーＥＰＯという下塗り材を使用します。
金属系の屋根の塗り替えの場合は素地の上に下塗り、中塗り、上塗りという3層の塗装膜を重ねていくのですが、この屋根強化プライマーは、セメント系の屋根に浸透させていく下塗り材です。
しみ込まなくなるまで2回～3回塗っていきます。
プライマーが乾くと固くなり、強度がなくなっていたセメント系の屋根材の強度がでるという工法です。

下塗りが十分乾いたところで中塗り、上塗りとして関西ペイントＲＳルーフ2液型Ｓｉを使用しました。
主剤と硬化剤を適正比率で混ぜて、表面の塗膜も硬化させて強度を出します。
このＲＳルーフは遮熱性能も併せ持っています。夏の暑さも軽減してくれます。

街の屋根やさん松本諏訪平店では屋根や外壁の点検、調査、お見積りは無料で行っています。
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　〇今回の現場　松本市ってこんな街　

松本市は長野県のほぼ中央にあり、北アルプス、美ヶ原、上高地などの豊かな自然に囲まれた人口２３万人ほどの都市です。
また国宝松本城を中心とした城下町の風情を残し、交通網、商業施設、教育機関、観光施設などがそろい、快適な都市機能も有しています。