みなさんこんにちは
いつも街の屋根やさん松本諏訪平店のブログをご覧いただきありがとうございます

茅野市で屋根の塗り替えを行いました
築17年のスレート屋根で、アスベストが入っていないことが確認できたので塗装を行っています
5年ほど前に一度塗装をしたそうですが、剥がれてきてしまっているということで弊社にご相談がありました
剥がれかけた塗膜を剥がすケレンという作業をして、下塗り材にスレートに浸み込ませて中から屋根材を固める、関西ペイントの屋根強化プライマーEPOを使って、下地調整を行って塗り替えしています

街の屋根やさん松本諏訪平店では有資格の経験豊富なスタッフが屋根や外壁の問題を解決します。
屋根や外壁にお困りごと、お悩み事、不安、不満をお持ちの方、一度街の屋根やさんまでご相談ください。
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屋根に上ってびっくり

スレートの重なり部分はヘラのような固いものを入れて削り取ります。

大量の塗装のカスが近所に飛ばないように掃除機で吸いながらケレンすることにしました。

タスペーサーを挿入します。

前の工程にて重なり部分のお掃除をしたのでタスペーサーがスムーズに入ります。
スレート一枚に対して２つ左右に入れるのが基本ですね。

タスペーサーを入れた状態を撮りました。
目立つこともなく一定の隙間を確保することができます。
よく抜けてしまわないのと質問されますが、この後の工程で塗る塗装と同化して、まず抜けることはありません。

いよいよ下塗りの段階です。

屋根の種類や状態によりいろいろ選択肢はあるのですが基本的にはヤネ強化プライマーＥＰＯをローラーで塗ります。
そして、ここがポイントです

ヤネ強化プライマーＥＰＯ塗装後の表面です。
しっかりと表面が固くなり防水層が出来上がっています。

ここでやっと屋根の主剤を塗装します。
今回の塗装は関西ペイントアレスダイナミックルーフです。

諏訪平ではあまり雪が降らなくても1回降った雪はなかなか溶けません。
そうしますと日中溶けた雪が夜また凍り毎日毎日繰り返していきますと塗料の付着力が低下していきます。
そうすると初回塗装の水性塗料のような付着の弱いものは剥がれてしまいます。

このスーパーシリコン塗装ハイブリットは付着力が強く諏訪平、特に茅野市のような寒冷地にはおすすめです。

ここからは2回目の塗装です。
1回目の塗装から1日以上時間を空けて塗装するのが基本です。
屋根塗料は厚みも大切です。
この塗装は一斗缶で100㎡の塗装が適正です（厚くも薄くもない）弊社の職人さんは常に適正を目指して精進しております。

ちなみにシンナー等で薄めて一斗缶で200㎡塗ることも可能です。
たまにうわさで聞く施工費が安くなってしまった場合起こりうることですが弊社では固く固く禁止しております。

これで今回の屋根塗装は終了となります。
以前と違い光沢も多くなりました。
耐久性は10年以上は問題ないかと思います。
適正材料で適正な施工を行うことで初めて本来の耐久性が確保できますよ

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　〇今回の現場の茅野市ってこんな街　

茅野市は日本のほぼ中央に位置する人口5.5万人ほどの八ヶ岳連峰のすそ野に広がる高原都市です。
都心からおよそ2時間とアクセスもいいリゾート地です。
蓼科高原、車山、白樺湖など八ヶ岳の大自然に恵まれているほか、縄文時代の国宝土偶「縄文のビーナス」「仮面の女神」に代表される歴史的遺産でも有名です。
茅野市役所は日本一標高が高いところ（801ｍ）にある市役所です