塩尻市で行った屋根塗装の様子をご紹介します。
別のご近所のお宅で工事をさせていただく際、近隣挨拶を行ったのですが、そのうちの1軒のお家から屋根塗装のご依頼をいただきました。挨拶の際持って行った粗品にチラシを入れていて、そのチラシをご覧になってご依頼いただきました。
屋根はガルバリウム鋼板、初めての塗り替えです。ここにAGCコーテックのフッ素樹脂塗料ルミステージ弱溶剤GTを塗装しています。

街の屋根やさん松本諏訪平店では経験豊富な有資格スタッフが屋根の症状に応じた適切なご提案をしています。屋根にお困りごと、お悩みごとがある方一度街の屋根やさん松本諏訪平店までご相談ください。お問い合わせは下の画像をクリック！フォームからメールでお気軽にどうぞ。

　〇この工事の現場　塩尻市はこんな街　

塩尻市は松本盆地の南側、長野県のほぼ中心に位置する人口6.7万人の都市です。特産のブドウを使ったワインは世界的にも有名で、平出遺跡は古の歴史を、奈良井宿や木曽漆器は歴史と伝統を感じさせる街です。また、基幹産業の製造業も活発で、ものづくりの街でもあります。

工事の様子です。
まずは屋根面の汚れをきれいに落とすための高圧洗浄を行います。私たちプロの洗浄はホームセンターや家電量販店で市販されている電動の洗浄機ではなく、ガソリンエンジンの強力な高圧洗浄機を使います。水圧をかけて汚れを落とします。洗浄作業をおろそかにすると汚れが残ってしまい、その上に塗料を塗ることになります。後々剥がれなどの不具合につながるので洗浄は念入りに徹底的に行います。

屋根塗装は一般的には下塗り、中塗り、上塗りの3回塗りで仕上げます。塗料や屋根材によっては2階で仕上げるものがありますが、大半は3回塗りです。たまに質の悪い業者が2回しか塗らずに3回塗りの料金を請求するといった事例も聞きます。良心的な業者の選択がいい塗装の第一歩だと思います。
今回は一文字葺きという葺き方の屋根でした。屋根材と屋根材の重なりに段があります。ここはローラーが入らず塗り残しになってしまうので、先に刷毛で細かいところを塗ってしまいます。これを「ダメ込み」と言います。一段一段ダメ込みをしてから広い面はローラーで塗ります。
使用した塗料はルミステージ防錆プライマーです。サビ止め効果とともに、塗装面と塗料の密着を高める塗料です。

次に2回目の塗装の中塗りです。同じようにダメ込みをして広い面はローラーで仕上げます。
中塗り、上塗りは同じ仕上げの塗料を使います。使用した塗料はAGCコーテックのフッ素樹脂塗料ルミステージ弱溶剤GTです。AGCコーテックは旭硝子（現AGC）の塗料部門の会社で、塗料メーカーであるとともに原料のフッ素の材料メーカーでもあります。ほかの塗料メーカーもフッ素樹脂塗料は出していますが、原料のフッ素樹脂はAGCから買っています。従ってほかのメーカーよりもフッ素含有量が多いのがルミステージです。耐候年数も他社に比べて高く、メーカー保証が10年つきます。
中塗りは塗料の防汚性や遮熱性などの機能を塗り工程です。

最後に上塗りです。こちらもダメ込みからローラー塗りで仕上げます。
上塗りは塗料の持つ機能とともに、トップの色やつやを出す工程です。このつやが塗装後10年以上経っても変わらぬ光沢を維持しているという実績のある塗料です。

雪止めにＬアングルが使われていました。
街の屋根やさん松本諏訪平店ではこのＬアングルは必ずいったん外してアングルも塗装します。アングルを塗装する業者はいると思いますが、外してまで塗るとなると少なくなると思います。外さずに塗るとアングルの下の屋根面に塗り残しができます。塗り残しがないようにアングルは外して、屋根面に塗り残しがないように仕上げます。職人のこだわりです。

街の屋根やさんでは有資格の経験豊富なスタッフが対応させていただきます。屋根にお困りごと、お悩みごと、不安、不満がある方、一度街の屋根やさん松本諏訪平店までご相談ください。点検、調査、お見積もりは無料です。無料点検のご案内は下の左の画像をクリック！お問い合わせは下の右の画像をクリック！フォームからメールでお気軽にどうぞ。