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加茂郡のガソリンスタンド事務所の雨漏りを短工期で解決|折板屋根カバー工法による営業を止めない屋根改修事例
【工事のきっかけ】
「雨漏りで事務所の天井や壁が傷んできたので、一度見てほしい」とご相談をいただきました。現地調査では、天井の雨染みや剥がれに加えて、壁クロスの浮きや床材の劣化も確認でき、雨水の影響が室内全体へ及んでいる状態でした。とはいえ事務所のため、営業を長期間休止するのは現実的ではなく、できるだけ工期を短縮したいというご要望が強かったのが印象的です。そこで、撤去範囲を抑えつつ改修できる折板屋根のカバー工法をご提案し、改修工事を進めることになりました。
《目次》
1. ご相談内容と工事のきっかけ
2. 現地調査で確認した室内の雨漏り被害
3. 折板屋根の劣化状況と雨漏り原因の特定
4. 折板屋根に適した改修方法のご提案(カバー工法)
5. 鉄骨下地によるカバー工法の下地づくり
6. ガルバリウム鋼板による新規屋根材の施工
7. 水切り板金・笠木板金による防水処理
8. レインシャット加工と面戸設置による雨仕舞対策
9. 屋根改修工事の完成と今後の安心ポイント
基本情報

- 使用材料:水切り板金、ガルバリウム鋼板(屋根材)、笠木用板金、シーリング材、折板屋根専用の固定金具
こんにちは!街の屋根屋さん東濃店です。
今回は加茂郡で施工した、ガソリンスタンド事務所の折板屋根カバー工法による雨漏り改修工事をご紹介します。雨漏りは「原因箇所」だけでなく、天井や壁、床など室内全体へ被害がが広がることがあるため、早めの点検と適切な対策が大切です。
今回は営業を長く止められないという条件も踏まえ、既存屋根を活かして工期を抑えやすい方法で進める方針としました。工事中も通常営業を続けられるよう、安全対策や作業動線に配慮しながら施工を進めています。
▼折板屋根とは
金属板を波型に折り曲げて強度を高めた屋根で、工場や倉庫、事務所などの大きな建物によく使われる丈夫な屋根です。軽量でありながら耐久性が高く、広い面積でも柱を少なくして施工できるのが特徴です。
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事務所2階では、雨漏りによって天井材に雨染みや剥がれが発生し、壁紙(クロスとは室内の壁に貼る仕上げ材のことです)のめくれや床材の劣化・剥離も確認されました。室内全体に雨漏りの被害が広がっており、このまま放置すると建物の構造材まで傷む恐れがあります。そのため現地調査では、室内の被害状況と屋根の状態をあわせて確認し、雨漏りの原因を特定したうえで最適な改修方法をご提案しました。
今回の現場は、雨漏りが進行している事務所でありながら、通常通り営業を続けている状態での施工でした。そのため、工事中の騒音や振動、資材搬入による動線の確保など、建物の使用状況に配慮しながら作業を進めています。
現地調査では、折板屋根全体にサビの進行や過去補修箇所の再劣化(穴あき)が確認されており、本来であれば撤去して全面改修を行うことも検討できる状態でしたが、その場合は工期が長くなり、営業への影響が大きくなります。
そこで今回は、既存屋根を活かせるカバー工法をご提案しました。撤去作業が少ないため、工期を短縮でき、営業を継続したまま改修できる点がお客様のご要望にも合った工法です。
さらに、屋根上に設備架台が1カ所設置されていたため、その周囲は既製品の納まりでは対応できませんでした。そのため現場で寸法を細かく測定し、設備架台に合わせて鉄骨下地を加工しながら施工しています。あわせて、雨水の流れを妨げないよう勾配や取り合い部も一つずつ確認し、防水性を確保しています。
また、施工中は事務所をご利用される方の安全を最優先とし、資材の仮置き場所や作業動線を限定することで、通常業務への影響をできる限り抑えながら工事を進めました。
今回の工事では、単に屋根を新しくするだけでなく、「営業を止めないこと」と「雨漏りを根本から改善すること」を両立できるよう、現場の状況に合わせた施工方法を採用しています。
▼カバー工法とは、古い屋根の上から新しい屋根材を施工する工法で、工期を短縮できるだけでなく、廃材を抑えられるためコストや環境への負担も軽減できるのが大きなメリットです。
既存の折板屋根に専用の固定金具を取り付け、その上へカバー工法用の鉄骨下地を設置しました。鋼材は電動インパクトドライバーを使ってビスでしっかり固定し、新しい屋根を支えられる強固な土台をつくります。鉄骨下地とは、新しい屋根材を支えるための骨組みのことで、この工程を丁寧に行うことで屋根全体の強度や耐久性が向上し、長期間安心して使用できる屋根になります。
鉄骨下地の施工後は、その上にガルバリウム鋼板製の新しい屋根材を設置していきます。設備架台の周囲は、雨水が浸入しやすい箇所のため、一枚一枚現場に合わせて丁寧に加工し、隙間のないよう施工しました。ガルバリウム鋼板とは、軽量でサビに強く、耐久性に優れた金属屋根材です。建物への負担を抑えながら、防水性と耐久性を長期間維持できるため、カバー工法で多く採用されている屋根材です。
≫ガルバリウム鋼板とは?屋根や外壁で人気の理由とメリット・デメリットを解説
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屋根の側面には水切り板金(雨水を建物外へ流し、屋根内部への侵入を防ぐ金属製の部材)を取り付けました。屋根の端部から雨水が入り込むのを防ぎ、適切に雨樋へ排水することで、防水性を高めています。
続いて、屋根の水下側にある立ち上がり部分(パラペット)の笠木(建物や屋根の立ち上がり部分を覆い、雨水の侵入を防ぐ仕上げ材)を板金でしっかりと覆いました。立ち上がり部分は雨水がたまりやすく、劣化すると雨漏りの原因になりやすいため、板金で保護することで防水性のと耐久性をさらに向上させています。
板金工事とは、金属板を加工して建物の接合部や端部を保護し、雨水の侵入を防ぐための工事です。こうした細やかな納まりまで丁寧に施工することで、屋根全体の防水性を高め、長く安心してお使いいただける仕上がりになります。

屋根の水上側にはレインシャット加工(屋根の高い側から風雨が吹き込むのを防ぐための防水加工)を行いました。
あわせて面戸(屋根材の形状に合わせて隙間を防ぐ部材および、虫や鳥などが入り込むのを防ぐ役割もある)を取り付けることで、雨水や風の侵入を抑えています。
これにより、台風や横殴りの雨でも雨漏りしにくい納まりに仕上げています。

すべての屋根施工および板金工事が完了し、雨漏り対策を施した新しい屋根へと生まれ変わりました。防水性・耐久性・美観が向上し、今後も安心して建物をご利用いただける状態です。屋根は気付かないうちに劣化が進行するため、定期的な点検がとても重要です。小さな不具合のうちに対応することで、大規模な修繕を防ぎ、建物を長持ちさせることにつながります。
今回の加茂郡の事例では、雨漏りが天井の雨染みや剥がれだけでなく、壁クロスの浮きや床材の劣化まで広がり、建物内部全体へ営業が及んでいました。
ガソリンスタンドの事務所は日常的に営業しているため、工事では「雨漏りを確実に改善すること」に加え、「営業を止めないこと」や「できるだけ短い工期で施工すること」も重要な条件でした。
そのため今回は、既存の折板屋根を撤去せず施工できるカバー工法を採用し、営業への影響を抑えながら防水性能を回復しています。
雨漏りは放置すると建物内部の下地や構造材まで傷み、修繕費用が大きくなることがあります。天井のシミや壁紙の浮きなど、小さな異変でも早めに点検を行うことで、建物へのダメージを最小限に抑えられます。
≫街の屋根屋さん東濃店では、建物の用途や営業状況に合わせて、工期やコスト、防水性能のバランスを考えたご提案を行っています。ガソリンスタンドや工場、事務所などの折板屋根で雨漏りにお困りの際は、ぜひお気軽にご相談ください。
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《よくある質問》
【Q1. カバー工法とはどのような工事ですか?】
A. 今ある屋根を撤去せず、その上から新しい屋根を施工する工法です。工期が短く、廃材も少ないためコストを抑えやすい工事です。
【Q2. 雨漏りしていてもカバー工法はできますか?】
A. 下地の傷みが軽度であれば施工可能です。まずは現地調査で屋根の状態を確認し、最適な工法をご提案します。
【Q3. ガルバリウム鋼板のメリットは何ですか?】
A. 軽量で建物への負担が少なく、錆びに強く耐久性にも優れています。長期間安心して使用できる屋根材です。
【Q4. 工事中も営業はできますか?】
A. 建物の状況によりますが、カバー工法は工期が短いため、営業への影響を抑えながら施工できるケースが多くあります。
【Q5. 雨漏りは自然に止まることがありますか?】
A. 一時的に止まる場合があっても根本的な原因は改善されません。放置すると建物内部の腐食やカビの原因になるため、早めの点検がおすすめです。
【Q6. 点検や見積りには費用がかかりますか?】
A. 点検・現地調査・お見積りは無料です。屋根や雨漏りで気になることがございましたら、お気軽にご相談ください。
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