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越谷市で漆喰の増し詰め工事！経年で傷んだ漆喰をメンテナンスして雨漏りの不安を解消しました
越谷市 屋根材(瓦)
【工事のきっかけ】
依頼主様は、「雨漏りが発生して天井にシミが広がっている」とお悩みでした。
無料調査にて、棟の漆喰の経年劣化や脱落が見つかりました。
また、お住まいは築50年で土葺きの屋根だったことから、漆喰増し詰め工事による漆喰メンテナンスをご提案し、施工させていただきました。
また、お住まいは築50年で土葺きの屋根だったことから、漆喰増し詰め工事による漆喰メンテナンスをご提案し、施工させていただきました。
ビフォーアフター
施工前
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施工後
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基本情報
- 施工内容：屋根材(瓦)
- 施工期間：1日
- 築年数：45年
- 施工費用：250,000円
- 使用材料：南蛮漆喰 白
依頼主様より、「天井に雨漏りのシミが広がっている」とご相談いただき、無料調査にお伺いしました。
なお、お住まいは、築50年の瓦屋根です。
まず、室内を調査すると、天井に広がった雨漏りのシミを確認しました。一部ですが、天井ボードが傷んでいる箇所もあります><
つづいて、屋根に上って調査開始です。
屋根瓦のズレや脱落は見つからなかったものの、棟の漆喰劣化や脱落が見つかりました。
特に棟の継ぎ目部は、漆喰が完全に脱落していて、雨水が入り放題です(ノД`)・゜・。
瓦屋根の場合、屋根瓦と比較して漆喰や防水紙の寿命が短いんです。このため、瓦そのものは問題なくても、漆喰の劣化などにより雨漏りが発生します。
屋根瓦は40年～凄いもので100年近く持つものも有ります。しかし、漆喰や防水紙は約20年程度。メンテナンスを怠ってしまうと…
屋根瓦は40年～凄いもので100年近く持つものも有ります。しかし、漆喰や防水紙は約20年程度。メンテナンスを怠ってしまうと…
また、こちらのお住まいは、屋根の下地に防水紙を使用していない伝統的な土葺きだったため、漆喰の損傷が雨漏りへとつながりました><
瓦屋根のチェックポイントについては、こちらもご参考くださいね。
棟が大きくゆがんだり、崩れたりしていると「棟瓦取り直し工事」となります。
無料調査では、棟の大きなゆがみはなかったものの、棟に積み上げている熨斗瓦（のしがわら）のズレが見つかりました。
経年や棟の状態を踏まえると、「漆喰増し詰め」「詰め直し」が可能なギリギリのところです。
また、漆喰の脱落もわずかであったことから、今回は漆喰増し詰め工事を行う運びとなりました。
こちらは、施工を終えたところです。新しい漆喰の白色が映えています♪
もちろん、棟の継ぎ目や鬼瓦の裏側もしっかり漆喰を詰めました。
隅棟（屋根のてっぺんから斜め下に伸びる棟）や鬼瓦周りも、漆喰を増し詰めしました^^
ただし、漆喰の増し詰めはこれが限度です。というのも、漆喰が外にせり出すと、かえって熨斗瓦との隙間から雨水が入ってくるからです。
漆喰増し詰め工事は、この微妙な加減ができる職人さんの腕の見せ所なんですよ٩( ‘ω’ )و
隅棟もこのように、綺麗に仕上がりました。
漆喰は、棟の土台となる台土の流出を防ぐ役目があります。
今回は、漆喰の脱落はわずかでしたが、脱落が多いと棟が崩れるリスクが高くなるので、なるべく早く漆喰メンテナンスをしましょうね(๑>◡<๑)
今回は、漆喰の脱落はわずかでしたが、脱落が多いと棟が崩れるリスクが高くなるので、なるべく早く漆喰メンテナンスをしましょうね(๑>◡<๑)
棟の継ぎ目部の漆喰は、つなぎ目の保護が目的です。
漆喰をしっかり増し詰めすることで、雨水の入り口を塞ぎます。また、漆喰を美しく形作るのも、職人さんの培ってきた技術の賜物です！
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