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和泉市スレート屋根塗り替えサーモアイSiで塗装し夏の暑さを解消 約52万円(工期6日)
屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
【工事のきっかけ】
屋根と外壁が色あせてきていたので、そろそろ塗り替えの時期かな?と思い連絡し、調査してもらいました。
調査結果を聞くと屋根が劣化しているので、屋根の補修工事が必要と言われました。
雨漏りしても困るので、屋根の補修工事と、屋根塗装をお願いすることにしました。
屋根にのっている太陽光ソーラーパネルも屋根から降ろして処分してもらうことにしました。
基本情報
- 施工内容:屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
- 施工期間:約6日

和泉市にお住まいの2階建てのN様邸より、「そろそろ外壁と屋根が塗り替えの時期にきているので、一度見に来てほしい」というご連絡をいただき、現場調査にお伺いしました。
到着してすぐに外観全体を確認すると、屋根・外壁ともに色褪せや汚れが目立ち、塗り替えの必要性が感じられる状態でした。
一般的には10〜15年を目安に屋根の塗り替えをご検討いただくことで、建物を長持ちさせることができます。
外観の確認を終えた後、作業員が梯子でスレート屋根に上がり、細かな傷みの状況を一つひとつ丁寧に点検していきました。
外壁塗装工事が終わり次は、屋根の塗り替え時期がきている屋根の現場調査を行います。
和泉市N様邸のスレート屋根の下地が露出し防水機能が失われているサイン

作業員がスレート屋根に上がると、塗膜が完全に剥がれ落ちて屋根材の下地がむき出しになっている箇所が見つかりました。
スレート屋根材とは、セメントと繊維質を混ぜ合わせて薄く成形した屋根材で、日本の住宅に最も多く使われているタイプです。
スレート屋根材は、軽量でコストが抑えられる反面、屋根材自体に防水機能はなく、表面の塗膜によって防水効果を保っているため、塗膜が剥がれると雨水が直接しみ込んでしまいます。
下地が露出したまま放置すると、スレート屋根材だけでなく、その下に敷かれている防水シートや屋根の木下地の野地板(のじいた)まで傷んでしまうことがあります。

和泉市N様邸のスレート屋根の点検を続けると、スレート屋根材が一部欠けてしまっている箇所も確認されました。
スレート屋根材は、雨水を吸収しては乾燥するという動作を長年繰り返すうちに少しずつ脆くなり、端の部分から欠けやすくなっていきます。
特に築年数が経過している建物では、こうした欠けが複数箇所に現れることも珍しくありません。
欠けた部分をそのままにしておくと、そこから雨水が屋根の内部に入り込み、最終的には雨漏りへとつながる恐れがあります。
和泉市N様邸のスレート屋根材の「剥がれ」も複数箇所で確認

和泉市N様邸のスレート屋根材の欠けだけでなく、屋根材の一部が大きく剥がれてしまっている箇所も複数見つかりました。
屋根材が剥がれると、その隙間から直接雨水が侵入し、建物の内部への雨漏りリスクが一気に高まります。
剥がれた部分は風雨にさらされ続けることで、周囲の屋根材にも影響が及ぶことがあります。
和泉市N様邸のスレート屋根に以前に補修された痕跡を発見

和泉市N様邸のスレート屋根をくまなく調べていくと、以前にも補修が行われた形跡が見受けられました。
シーリング材などで応急処置が施されていましたが、年月の経過とともに補修材自体も劣化し、防水効果がほとんど残っていない状態でした。
シーリング材とは、建物のすき間を埋めてくれる“弾力のある充填材のことです。

和泉市N様邸のスレート屋根には、広い範囲にわたって緑色の苔が生えていました。
苔が屋根に繁殖しているということは、屋根材が水分をため込んでしまっている証拠であり、塗膜の防水機能が大きく低下しているサインでもあります。
特に日当たりの悪い北側の屋根面では、苔や藻が発生しやすい傾向があります。
苔が残ったまま塗装を行っても、塗料が屋根材にしっかりと密着せず、すぐに剥がれてしまったり苔が再発したりする原因になります。
N様邸が屋根塗装工事を行う場合は、スレート屋根の劣化している部分を補修する修繕工事を行ってから、屋根塗装を行おうと思っています。

和泉市N様邸のスレート屋根の谷部に設けられた谷樋の中に、割れたスレート屋根材の破片が落ちて溜まっているのを発見しました。
谷樋とは、屋根面に降った雨水を集めて軒先の雨樋へと流すための部材で、雨水が一番集中して流れ込む重要な箇所です。
谷樋に破片が詰まったままにしておくと、大雨の際に雨水がうまく流れず逆流や溢れが起きて、建物内部への雨漏りの原因になります。
N様邸の屋根塗り替え工事では、まず谷樋の中の破片を丁寧に取り除いて清掃し、水の流れをしっかりと確保してから塗装作業に入る計画をしています。

和泉市N様邸の屋根の一番高い頂上部分に取り付けられている棟板金を固定しているビスが、浮き上がっているのを発見しました。
棟板金とは、屋根の棟を覆う細長い金属板のことで、屋根内部に雨水が入り込むのを防ぐ重要な部材です。
気温の変化によって膨張・収縮を繰り返すうちに、ビスが少しずつ緩んで浮いてきてしまうことがあります。
ビスが浮いた状態で強い風が吹くと、棟板金が風にあおられてめくれ上がったり、飛散してしまったりする危険があります。
また、ビスの隙間から雨水が入り込んで棟板金の下の木製下地(貫板ぬきいた)が腐ってしまうと、板金ごと交換が必要になることもあります。
早めにビスを打ち直すか、状態によっては棟板金の交換をご提案することになりそうです。
太陽光ソーラーパネルの下で屋根材が剥がれ配管保護カバーが裂けて劣化

和泉市N様邸の屋根には太陽光ソーラーパネルが設置されていましたが、そのパネルの下に隠れているスレート屋根材が剥がれてしまっているのが確認されました。
太陽光ソーラーパネルとは、太陽の光エネルギーを受け取って電気を生み出す発電設備で、屋根に専用の取り付け金具を使って固定されています。
パネルの下は普段から目が届きにくいため、屋根材の劣化に気づかないまま時間が経過してしまうことがよくあります。

太陽光ソーラーパネルの配線・配管を風雨から守るために取り付けられた保護カバーが、劣化によって裂けてしまっているのを確認しました。
保護カバーが破れると、内部の配線が直接外気や雨水にさらされてしまい、配線の傷みや漏電につながるリスクが生じます。
N様邸の屋根塗り替え工事では、太陽光ソーラーパネル本体とあわせて配管・保護カバーも一緒に撤去・処分しする予定にしています。

和泉市N様邸の屋根補修をスムーズに進められるよう、作業員が既存のスレート屋根材の長さや形状を丁寧に計測しました。
屋根材のサイズを正確に把握しておくことで、補修に使う新しいスレート材をぴったりのサイズで準備することができ、仕上がりも美しくなります。
N様邸では劣化が特に激しい箇所について、屋根の塗り替えの前に部分的なスレート屋根の葺き替えを行う方向でご提案しました。
葺き替えとは、古くなった屋根材を新しい屋根材に交換する工事のことです。
傷みが深刻な部分は塗装だけでは対応しきれないため、新しい屋根材に交換した上でしっかりと塗装を施すことで、より長持ちする屋根に仕上げることができます。
N様には、現場調査後、後日お見積書を提出させていただき、お客様から工事のご依頼をいただきました。
まずは、太陽光ソーラーパネルの撤去から行います。
和泉市N様邸の太陽光ソーラーパネルの取り外し作業スタート

和泉市N様邸より屋根の上に設置されている太陽光ソーラーパネルを取りはずして、処分してほしいとのご相談をいただいていました。
屋根の塗装や補修を行うためには、ソーラーパネルが設置されたままでは作業ができないため、塗装工事の前にソーラーパネルの撤去を行う必要があります。
太陽光ソーラーパネルとは、太陽の光エネルギーを直接電気に変換する発電設備のことです。
太陽光ソーラーパネルは、屋根に専用の金具を使って固定されており、パネル本体・架台・配管・配線などいくつかの部材が組み合わさって設置されています。
取り外しの際は、安全に作業を進めるために手順を一つひとつ丁寧に確認しながら進めていきます。

太陽光ソーラーパネルの取り外しに入る前に、配管の中に残っている「不凍液」を流し出す作業を行いました。
不凍液とは、水に特殊な薬品を混ぜ合わせた液体で、寒い冬でも凍らないように作られた特別な液体のことです。
太陽熱を利用してお湯を作る太陽熱温水器では、屋根の上のパネルと室内のタンクの間を液体が循環しています。
この液体が冬の寒さで凍ってしまうと配管が破損する恐れがあるため、水の代わりに不凍液が使われています。
配管を取り外す前にこの不凍液を抜いておかないと、作業中に液体が漏れ出して周囲を汚したり、廃液の適切な処理ができなくなったりするため、必ず最初に不凍液を抜き取る工程が必要です。

不凍液をすべて流し終えた後の配管の状態を確認しました。
配管の中が空になったことを確かめてから、次の取り外し作業へと進んでいきます。
配管の中に液体が残ったまま取り外し作業を進めると、液体がこぼれて屋根材や外壁を汚してしまったり、作業員が足を滑らせる危険があったりします。
和泉市N様邸の太陽光ソーラーパネルの配管・本体の取り外し

和泉市N様邸の太陽光ソーラーパネルの不凍液を抜き終えたら、次は太陽光ソーラーパネルにつながっている配管を取り外す作業を行いました。
配管とは、パネルと室内のタンクをつなぐパイプのことで、液体や電気の配線が通っています。
配管を先に取り外しておかないと、パネル本体を動かすことができないため、必ず配管から先に外していきます。
配管をすべて外し終えたら、いよいよ太陽光ソーラーパネル本体の取り外しです。
パネルは重量があるため、作業員2名以上で声をかけ合いながら慎重に作業を進めます。
パネルを固定していたビスや金具を一つひとつ丁寧に外し、パネルを傾けながらゆっくりと持ち上げて屋根から切り離します。
パネルを屋根の上に置いたままにすると滑落の危険があるため、外したパネルはすぐに安全な場所に移動させます。

太陽光ソーラーパネル本体を取り外した後、屋根に残った架台を撤去する作業を行いました。
架台とは、太陽光ソーラーパネルを屋根の上に固定するための金属製の土台のことです。
パネルを適切な角度で支えると同時に、強風でパネルが飛ばされないようにしっかりと屋根材にネジで固定されています。
架台の取り外しは、まず架台を固定しているビスやボルトをすべて外すところから始めます。
架台は屋根材を貫通してネジ止めされているケースが多く、取り外した後の穴をそのままにしておくと雨漏りの原因になります。
そのため、架台を外した後は必ず穴をシーリング材でしっかりとふさぐ穴埋め補修を行います。
この補修作業を丁寧に行うことが、ソーラーパネル撤去後の雨漏りを防ぐためにとても重要なポイントです。
太陽光ソーラーパネルを撤去し終えたスレート屋根の様子

太陽光ソーラーパネルの撤去がすべて完了した後のスレート屋根の状態を確認しました。
パネルや架台が取り除かれたことで、屋根全体の状態がよく見えるようになりました。
パネルが設置されていた部分の屋根材は、長年パネルに覆われていたため、周囲の屋根材と比べて劣化の状態が異なっている場合があります。
N様邸でも、パネル下の屋根材に剥がれや傷みが確認されたため、この後の塗り替え工事の前にしっかりと補修を行う予定です。
太陽光の貯湯タンクの切り離し作業と補助ユニット取り外し

続いて、太陽熱温水器の貯湯タンクの撤去作業に入りました。
作業員が安全に切り離しができるよう、手順を確認しながら丁寧に作業を進めています。
貯湯タンクとは、太陽熱温水器で温められたお湯をためておくための大型のタンクのことです。
屋根の上のパネルで太陽の熱を集めてお湯を作り、そのお湯をこの貯湯タンクに蓄えておく仕組みになっています。
タンクの容量は一般的に150〜300リットル程度あり、かなりの重量があります。
取り外しの際は複数の作業員で協力して慎重に作業を進めます。
また、タンク内に残っているお湯や水も事前に抜いておく必要があります。

貯湯タンクの撤去に続いて、補助ユニットの取り外し作業を行いました。
補助ユニットとは、太陽熱だけではお湯が十分に温まらない曇りの日や冬の時期に、ガスや電気を使って不足分を補加熱する装置のことです。
太陽熱温水器はあくまでも太陽の熱を使ってお湯を作るため、天気が悪い日や使用量が多い日には熱量が足りなくなることがあります。
そのような場合に補助ユニットが自動的に働いて、必要な温度までお湯を温めてくれます。
補助ユニットはガス管や電気配線とつながっているため、取り外しの際はガスの元栓を閉めてからガス管を切り離し、電気配線も安全に処理してから撤去します。
専門的な知識と技術が必要な作業のため、有資格の作業員が慎重に対応しています。

屋外の設備の撤去が終わったら、次はN様邸の浴室内に入り、太陽熱温水器と接続されていた混合水栓の取り外しを行いました。
混合水栓とは、お湯と水を混ぜ合わせて好みの温度に調節するための蛇口のことです。
太陽熱温水器で作ったお湯は浴室の混合水栓を通じてお風呂やシャワーに使われていました。
太陽熱温水器本体を撤去するにあたり、室内側の接続部分である混合水栓も合わせて取り外す必要があります。
取り外しの際は水道の元栓を閉めてから作業を行い、配管内に残っている水を抜いてから慎重に取り外します。

浴室の混合水栓を取り外した後の状態を確認しました。
配管の開口部は一時的にふさぎ、ホコリや異物が入らないよう保護しています。
今回の工事で取り外したすべての部材、太陽光ソーラーパネル本体・架台・配管・貯湯タンク・補助ユニット・混合水栓などは、作業員が一つひとつ丁寧に屋根から降ろし、トラックに積み込んで適切な方法で処分しました。
太陽光ソーラーパネルの処分には専門的な対応が必要なため、法令に基づいた適切な廃棄処理ルートで責任を持って処分しています。

屋根塗装を長持ちさせるためには、施工前の「下地処理」が非常に重要です。
和泉市N様邸でも、まず最初に高圧洗浄機を使って屋根全体に付着した古い塗膜・苔・藻・汚れを徹底的に洗い流しました。
高圧洗浄機とは、強い水の勢いを利用して、外壁や屋根に付いた汚れ・コケ・古い塗膜などを洗い流すための機械のことです。
高圧洗浄を怠ると、汚れや古い塗膜の上に塗料が乗り、塗装後すぐに剥がれる原因になります。
スレート屋根の補修・塗装の品質を高めるために欠かせない大切な下準備です。

2階のスレート屋根は、1階に比べて日当たりが良い分、紫外線ダメージや熱膨張による塗膜の劣化が進みやすい傾向があります。
高圧洗浄機で、スレート屋根の表面だけでなく重なり部分の汚れも丁寧に洗い流しました。
苔や砂埃を除去して排水経路を確保し、屋根の防水性能を保ちやすくします。
和泉市N様邸のスレート屋根の傷みの激しい箇所を新しい屋根材に交換

和泉市N様邸では、屋根の一部に割れやひびなど著しい傷みが確認されたため、該当箇所の既存スレート屋根材を一旦撤去し、新しいスレート屋根材に張り替える「スレート屋根の葺き替え」を行います。
スレート屋根材の割れや欠けは、雨水が下地に侵入する原因となり、放置すると野地板や構造材の腐食、雨漏りへと発展します。
早期に屋根補修を行うことで、建物全体へのダメージを最小限に抑えることができます。
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・岸和田市のスレートの一部剥がれのご相談で修理と塗装のご提案です

新しいスレート屋根材は、屋根の形状に合わせてスレートカッターで正確に切断・加工します。
スレートカッターとは、スレート屋根材を必要な大きさに加工するためのカッターの事です。
屋根の軒先・けらば・谷など複雑な形状の部位では、現場での緻密な採寸と加工が仕上がりの美しさと防水性能に直結します。
スレート屋根材は硬くて割れやすいため、専用のスレートカッターを使った丁寧な加工が不可欠です。

加工したスレート屋根材を、墨出しで印を付けた正確な位置に合わせて、屋根の軒先から順に重ねながら張っていきます。
この施工方法を「重ね葺き工法」と呼び、スレート屋根の標準工法です。
重ね葺き工法は、上の屋根材が下の屋根材に重なることで、雨水が上から下へと自然に流れ落ちる仕組みを作り出します。
隙間から雨水が浸入するリスクを最小限に抑えられる合理的な工法で、スレート屋根張替えの基本中の基本です。

スレート屋根材を張り終えたら、次はタスペーサーを挿入するための隙間を確保するため、縁切り用のへらをスレート屋根材の重なり部分に差し込んで隙間を作る縁切り作業を行います。
縁切り用のへらとは、平たい金属製の工具のことです。
縁切り作業とは、屋根塗装のあとに、スレート屋根材どうしの重なり部分にできた塗膜を切り離し、雨水の通り道を確保する作業のことです。
塗装後の屋根材は塗料が乾燥する過程で接着してしまうことがあります。
縁切り作業は、屋根塗装・屋根補修において非常に重要な作業です。

今回の施工で使用したタスペーサーをご紹介します。
タスペーサーとは、屋根の縁切り作業を効率的かつ確実に行うために開発された専用部材で、プラスチック製の小さなクサビ形をしています。
従来の縁切り作業は塗装後に手作業で行う必要がありましたが、タスペーサーを使えば塗装前に挿入しておくだけで縁切り効果が持続します。

タスペーサーをスレート屋根材の重なり部分の隙間に、一枚ずつ丁寧に挿入していきます。
1枚のスレート屋根材に対して左右2か所に挿入するのが基本で、排水経路を均等に確保することがポイントです。
タスペーサーを挿入することで、屋根塗装後も雨水がスレート屋根材の内側に溜まらず、スムーズに軒先まで流れ落ちます。
雨水の滞留は屋根材や野地板の腐食・雨漏りの原因になるため、このひと手間が屋根の耐久性を大きく左右します。
スレート屋根材の継ぎ目を防水しい隙間に薄い金属の板を挟んで防水強化

スレート屋根材の継ぎ目に、シーリング材を丁寧に充填して防水処理を施します。
スレート屋根材同士の合わせ目は、わずかな隙間からでも雨水が侵入しやすいため、シーリングによる確実な防水が欠かせません。
シーリング材は紫外線や温度変化で経年劣化するため、定期的なメンテナンスが必要な箇所でもあります。
和泉市N様邸では耐候性の高いシーリング材を使用し、長期にわたる防水効果を確保しました。

スレート屋根の谷部分や壁との取り合い部分など、雨水が集中しやすい箇所には薄い金属板を挟み込んで防水処理を行います。
板金はステンレスやガルバリウム鋼板などの耐久性の高い素材を使用します。
板金防水は、シーリングだけでは対応しきれない複雑な形状や雨水の流れが集中する部位を保護するための重要な工程です。
雨漏りのリスクが高い箇所を板金でしっかりカバーすることで、屋根全体の防水性能が格段に向上します。

次に、スレート屋根材の下に敷く加工用の下地材を葺きます。
下地材は防水シートの役割を果たし、万が一スレート屋根材の隙間から雨水が入り込んでも、建物内部への侵入を防ぐ「最後の砦」となる重要な部材です。
今回使用した下地材は、既存のスレート屋根材と色が異なりますが、この上から屋根塗装を行うため、表面の色が異なっていても仕上がりの品質には一切影響しません。
下地の防水性能こそが最も重要なポイントです。

棟板金を取り付ける前に、その周囲のスレート屋根材を屋根の実際の形状に合わせて現場で加工します。
棟板金とは、屋根の頂上部分を覆う板金のこと。
屋根頂部は直線だけでなく複雑な角度・形状になっているため、一枚一枚を精密に採寸して切断します。
棟板金周囲の加工精度が低いと、板金と屋根材の間に隙間ができ、雨水が侵入しやすくなります。

加工したスレート屋根材を張り終えたら、棟に棟板金を取り付けます。
棟板金は屋根の最も高い位置にある重要な部材で、左右のスレート屋根材が合わさるV字型の頂点部分を覆い、雨水・風・紫外線から屋根内部を守ります。
棟板金はビスや釘で固定しますが、経年によってこの固定具が緩むと棟板金が浮いたり飛散したりする危険があります。

棟板金の取り付けが完了し、和泉市N様邸の屋根補修工事がすべて完了しました。
屋根補修工事が完了したら、いよいよ次のステップである屋根塗装の工程に入ります。補修によってしっかりと整えられた下地の上に塗装を施すことで、美観の向上だけでなく、スレート屋根材の耐久性・防水性をさらに高めることができます。

和泉市N様邸のスレート屋根の塗り替え工事では、下塗り材として日本ペイントの「ベストシーラー」を使用します。
シーラーとは、塗装の最初に塗る下塗り材で、下地を強化し上塗り塗料の密着性を高めます。
スレート屋根塗装の耐久性を左右する重要な工程です。
下塗り材は、スレート屋根材の表面に深く浸透して素地を強化するとともに、中塗り・上塗り塗料との密着性を高める、屋根塗り替えの土台となる重要な塗料です。
スレート屋根材は年月を経ると表面が傷んで塗料を吸い込みやすくなります。
1液ベストシーラーをしっかり浸透させることで、上塗り塗料が均一に定着し、長期にわたって美観と防水性能を保つ屋根塗り替えが実現します。
| 日本ペイント「ベストシーラー」の主な特長 |
| 高い浸透性能 |
劣化したスレート屋根材の奥まで浸透し、下地をしっかり補強します。 |
| カビや藻を防ぐ効果 |
カビや藻が生えにくい環境をつくり、屋根を清潔に保ちます。 |
| 湿気から守る機能 |
雨水の浸入を防ぎ、屋根材を傷みから守ります。 |
| 優れた付着力 |
上塗り塗料との密着を良くし、耐久性の高い塗膜を形成します。 |
| 1液タイプ |
調合不要で扱いやすく、スムーズに施工できる塗料です。 |

N様邸の屋根塗り替えの中塗り・上塗りには、日本ペイントの高機能遮熱塗料「サーモアイSi」を採用しました。
サーモアイSiはスレート屋根塗料の中でも特におすすめの製品で、遮熱効果によって屋根の表面温度を大幅に低減し、室内の温度上昇を抑える省エネ効果が注目されています。
シリコン樹脂をベースとした高耐候性の塗膜は、紫外線や雨風にも強く、長期にわたって色あせにくいのが大きな特長です。
| 日本ペイント「サーモアイSi」の主な特長 |
| 高い遮熱効果 |
太陽光の熱を反射し、屋根が熱くなるのを抑える効果があります。 |
| 省エネルギー効果 |
室内が熱くなりにくくなるため、冷房の使用を抑え光熱費の削減に役立ちます。 |
| シリコン樹脂の高い耐久性能 |
紫外線や雨に強いシリコン塗膜が、屋根の美しさと防水性能を長期間維持します。 |
| 藻・カビの繁殖を防ぐ効果 |
藻やカビの発生を抑え、屋根を清潔に保つ効果があります。 |
| 多彩なカラーバリエーション |
遮熱性能を持つ専用色が揃っており、建物のデザインに合わせた色選びが可能です。 |
下塗り材シーラーを2階・1階のスレート屋根全面に丁寧に塗布

屋根塗り替えの最初の工程として、塗装職人が2階・1階のスレート屋根全面に下塗り材の1液ベストシーラーをローラーと刷毛を使い分けながら丁寧に塗布します。
シーラーは均一に塗り広げることで、スレート屋根材への浸透ムラをなくすことが重要です。
スレート屋根は部位によって吸い込み具合が異なるため、吸い込みが激しい箇所には2度塗りを行うこともあります。
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下塗りが乾燥したら、次にサーモアイSiを使って中塗りを行います。
中塗りは塗膜の厚みを確保し、上塗りの仕上がりを均一にするための重要な工程です。
屋根補修時に張り替えた新しいスレート屋根材と既存部分の色の違いも、中塗りを施すことで目立たなくなりました。
中塗りは上塗りと同じ塗料を使うことで、塗膜の密着性と厚みを高める効果があります。
スレート屋根の塗り替えでは、下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りを省略しないことが、長持ちする高品質な仕上がりへの近道です。

中塗りが十分に乾燥した後、同じサーモアイSiを使って上塗りを行います。
上塗りはスレート屋根の最終仕上げ工程であり、塗装の美観と耐候性・防水性を最終的に決定づける大切な工程です。
ローラーを使って塗り残しのないよう全面に丁寧に重ね塗りをします。
上塗りを丁寧に施すことで、サーモアイSiの遮熱性能・防藻性能・耐久性を最大限に発揮させることができます。
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タスペーサーを挿入した箇所も、周囲のスレート屋根材と同様にサーモアイSiで上塗りを行います。
タスペーサーが挿入されているため、屋根材の隙間はしっかりと維持されたまま上塗りが完了しています。
タスペーサー部分の塗装は、塗料で隙間が塞がれないよう注意しながら施工します。
この部分の仕上がりは、屋根塗り替え後の雨水排水性能に直結するため、職人の細やかな施工技術が求められる箇所です。

屋根の軒先はローラーが届きにくい箇所のため、刷毛を使って丁寧に上塗りを行います。軒先は雨
水が流れ落ちる末端部分であり、塗り残しがあると塗装の耐久性が低下するため、細部まで気を抜かない仕上げが重要です。
刷毛塗りは時間と手間がかかりますが、スレート屋根の塗り替えにおいて美しい仕上がりと確実な防水性能を両立させるためには欠かせない工程です。

屋根頂部に設置した棟板金も、刷毛を使ってサーモアイSiで上塗りを行います。
棟板金は金属製のため、塗装によって錆の発生を防ぎ、耐久性を大幅に高めることができます。
特に棟板金の継ぎ目や釘頭など細かい部分まで塗り残しのないよう丁寧に仕上げます。
棟板金の塗装は美観の向上だけでなく、金属の腐食防止という実用的な観点からも非常に重要です。
屋根塗り替えの際には、スレート屋根材だけでなく棟板金まで含めた全面的な塗装施工が、建物全体の長寿命化につながります。

下塗り・中塗り・上塗りの3工程が全て完了し、和泉市N様邸のスレート屋根塗り替え工事が無事に完成しました。
日本ペイントのサーモアイSiによる美しい仕上がりと、高い遮熱性能・耐久性能を兼ね備えた屋根に生まれ変わりました。
屋根補修工事から始まったN様邸の全ての工事が、これをもって完了となります。
工事完了後、N様より「家が綺麗になり、しばらく外壁や屋根の色褪せ・雨漏りの心配をしなくて済みそうですね」と大変嬉しいお言葉をいただきました。
屋根の色が汚れて見える、外壁の色褪せが気になるとお悩みのお客様は、街の屋根やさん岸和田店にご相談下さい。
屋根塗装工事
工期 6日間
工事価格 約52万円(税込)
外部足場組払い,屋上タンク及びソーラーパネル取り外し付属部品配管撤去工,
同上産廃処分費,配管撤去跡取合処理工,屋根高圧洗浄,下地処理剤塗布等
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