ホーム > 忠岡町で雨漏り!店舗の庇の防水工事で看板下からの雨漏りを止め…

忠岡町で雨漏り!店舗の庇の防水工事で看板下からの雨漏りを止める 約26.7万円(工期3日)
忠岡町 雨樋工事
【工事のきっかけ】
忠岡町の2階建ての店舗付き住宅で、看板の下から雨水が入り、お店のショーウインドの中にも入ってくるので、現場を調査してもらい、雨漏り箇所と原因を調査してもらう為、散水試験を行ってもらい、雨樋の取付と、庇の上の防水工事とコーキング材が劣化している所のコーキング材の打ち直しをしてもらうことにしました。
基本情報
- 使用材料:軒樋、竪樋、スペーサー、雨樋専用ボンド、プライマー、シーリング材、養生テープ
忠岡町の店舗付き住宅で看板下からの雨漏り徹底調査でお悩み解決

忠岡町で店舗付き住宅を経営されているM様から、「店舗の看板下から雨漏りがして、ショーウィンドウの中まで濡れてしまう」とお困りのご相談をいただき、現場調査にお伺いしました。
建物を詳しく確認したところ、竪樋の接合部や外壁のコーキング材が劣化している箇所が複数見つかりました。
コーキング材とは、建物の隙間を埋めて雨水の侵入を防ぐゴム状の材料のことです。
経年劣化で硬くなったりひび割れたりすると、そこから雨水が入り込んでしまいます。
忠岡町の店舗付き住宅で庇と外壁と竪樋の接合部でコーキング材が剥がれている
忠岡町の店舗の笠木の表面を確認すると、コーキング材が劣化してクラックが発生していました。
クラックとは、ひび割れのことです。
小さなひび割れでも、そこから雨水がじわじわと建物内部に浸透してしまう原因になります。
外壁と金属板の接合部分でも、コーキング材が剥がれている箇所を発見しました。
コーキング材が剥がれると、雨水が建物の壁の中に入り込み、木材の腐食やカビの発生、さらには室内への雨漏りにつながってしまいます。
忠岡町の店舗付き住宅の水切りと基礎の接合部も劣化していました
忠岡町の店舗付き住宅の水切りと基礎の接合目地を確認すると、シーリング材が広い範囲にわたってひび割れを起こしていました。
水切りとは、外壁や屋根まわりに取り付けられる「雨水をスムーズに流し、建物に染みこませないための金属部材」のこと。
この状態では、雨が降るたびに建物の基礎部分に水が浸入してしまう恐れがあります。
お客様には、雨漏りの原因を正確に突き止めるための散水試験と、竪樋の新規取付工事をご提案させていただきました。
後日お見積書を提出し、工事のご依頼をいただきました。
忠岡町の店舗付き住宅で散水試験で雨漏り箇所を徹底調査

まず、雨漏り箇所と雨漏りの原因を突き止めるため、散水試験を行うことになりました。
散水試験とは、実際に建物に水をかけて雨漏りの発生箇所と原因を特定する調査方法です。
雨が降った時と同じ状況を人工的に作り出すことで、どこから水が入っているのかを正確に見つけ出すことができます。
<関連記事>
➡岸和田市の雨漏りの原因を散水試験で特定!外壁のビス穴でした!

忠岡町の店舗付き住宅の今回の散水試験では、エンジン式の高圧洗浄機とドラムコードを使用しました。
高圧洗浄機とは、水を高い圧力で噴射する機械のことです。
エンジン式は電源がない場所でも使えるため、屋外での作業に適しています。
ドラムコードは、電源を延長するための巻き取り式のコードです。

忠岡町の店舗付き住宅の作業員が店舗の庇の上に上がり、防水層に高圧洗浄機で水をかけていきます。
庇の防水層を確認した後は、シャッターボックスの内側にある箱樋も念入りにチェックしました。
箱樋とは、箱のような形をした雨樋のこと。
雨漏りは思わぬ場所から発生することもあるため、一箇所ずつ丁寧に調査を進めます。
次に、作業員が梯子に登って、店舗の側面の外壁に水をかけていきます。
外壁のどの部分から水が浸入しているのか、細かく確認していきました。
忠岡町の店舗付き住宅に作業員が梯子を使って、お店の側面から屋根に向かって高圧洗浄機で水をかけます。
その後、実際に屋根の上に上がって、屋根の状態も詳しく確認しました。
散水試験の結果、雨漏りの原因箇所を特定することができました。
忠岡町の店舗付き住宅の竪樋取付に必要な資材を現場に搬入

忠岡町の店舗付き住宅の散水試験で原因が特定できたため、いよいよ工事に取りかかります。
まずは竪樋を取り付けるために必要な資材を現場に運び込みました。
接着剤やコーキング剤、竪樋の継ぎ手、雨樋専用の接着剤、そして留金具など、工事に必要な材料を揃えます。
雨樋の継ぎ手やエルボと言う部材を竪樋に取り付けるために、専用の接着剤を使って取り付けます。
継ぎ手とは、雨樋同士をつなぐためのパーツのこと。
エルボとは、雨樋の向きを曲げるための部品のこと。

忠岡町の店舗付き住宅の2階の軒に取り付ける軒樋を、現場で必要な長さに加工していきます。
軒樋とは、屋根の軒先に水平に取り付けられる雨樋のことで、屋根から流れ落ちる雨水を受け止める役割があります。
加工した軒樋を屋根の軒部分にしっかりと固定しました。
軒樋を取り付けたら、次は集水器を取り付けます。
集水器とは、軒樋で集めた雨水を竪樋へと導くための部品です。
漏斗のような形をしていて、雨水をスムーズに流す大切な役割を担っています。
<関連記事>
➡高石市のカーポートのパネル張替えと雨樋交換工事について

次に、2階の外壁に竪樋を支えるための止め金具を取り付けていきます。
止め金具の位置や間隔は、竪樋がしっかり固定されるように計算して設置します。
この作業が竪樋の耐久性を左右する大切な工程です。

外壁に取り付けた竪樋に継ぎ手を取り付けます。
継ぎ手の接続には、雨樋専用ボンドを使用しました。
雨樋専用ボンドとは、雨樋同士を接着するために開発された専用の接着剤で、水に強く長期間しっかりと接着状態を保つことができます。

竪樋の先端にエルボを取り付けました。
エルボとは、雨樋の方向を変えるためのL字型の部品です。
こちらも雨樋専用のボンドでしっかりと固定し、雨水が漏れないように接続します。
エルボを取り付けることで、雨水を適切な方向へ導くことができます。

これで1本目の竪樋取付が完了です。
上部から下部まで、しっかりと固定されていることを確認しました。
竪樋の上部も綺麗に仕上がり、集水器としっかり接続されています。
忠岡町の店舗付き住宅に戸当たりストッパーのビス頭を補修

窓の上部にある戸当たりストッパーを確認しました。
戸当たりストッパーとは、窓を開け閉めする時に金属同士がぶつかって傷つかないようにするクッション部品です。
このストッパーにはビスが付いていますが、ビス頭の十字の溝から雨水が入り込むことがあるため、コーキング材をしっかりと充填しました。

竪樋の後ろにはストッパーが付いています。
このスペーサーには大切な役割があります。
まず、屋根の軒先は外壁より少し出っ張っているため、竪樋を真っ直ぐ下ろすと自然と壁から離れます。
無理に壁に密着させると水の流れが悪くなってしまうんですね。
また、隙間があることで湿気がこもらず、金属製の外壁がサビたりカビが生えたりするのを防いでくれます。
将来の塗装や掃除の際にも、隙間があればパイプを外さずに作業できるというメリットもあります。
忠岡町の店舗付き住宅の外壁と軒樋の隙間をコーキング
忠岡町の店舗付き住宅の波型の金属の外壁の隙間をコーキング

次に、忠岡町の店舗付き住宅の庇の防水工事に取りかかります。
まず、外壁と床面の接合部に残っている劣化したシーリング材や塗膜を、カッターナイフで綺麗に剥がしていきます。
なぜ古いシーリング材を削るかというと、古い材料の上に新しい材料を塗っても、しっかり密着せずすぐに剥がれてしまうからです。
忠岡町の店舗付き住宅にプライマーとシーリング材を塗る

忠岡町の店舗付き住宅の入隅部分にプライマーを塗る準備をします。
プライマーとは下塗り材のことで、シーリング材が密着するようにする接着剤の役割をする塗料のことです。
周囲にプライマーが付かないように、養生テープを丁寧に貼っていきます。
養生テープとは、塗装や補修の際に周囲を汚さないよう保護するテープのことです。

庇の壁と床の接合部に、新しいシーリング材を充填していきます。
シーリング材が周囲に付かないよう養生テープで保護してから作業を行います。
忠岡町の店舗付き住宅のパラペットの劣化したシーリング材や塗膜を削り取ります。
パラペットは屋根の端にある立ち上がり部分で、雨水が溜まりやすく劣化しやすい箇所です。
周囲に養生テープを貼り、新しいシーリング材を丁寧に充填していきます。
忠岡町の店舗付き住宅のパラペットのシーリング材の充填が完了

忠岡町の店舗付き住宅のシーリング材の充填が完了しました。
シーリング材の充填が完了したら、貼っていた養生テープを剥がします。
最後に窓枠周りの補修を行います。
窓回りの既存のシーリング材が劣化して黒ずんでいましたので、古いシーリング材を剥がし、周囲に養生テープを貼ってから新しいシーリング材を充填しました。
養生テープを外して、忠岡町M様の店舗付き住宅の防水工事は全て完了です。
これで次に雨が降った時に、雨漏りが止まっているかお客様に確認していただきます。
街の屋根やさん岸和田店は、国家資格を持つスタッフが在籍する地域密着型の工務店です。雨漏り修理、竪樋取付、防水工事、シーリング補修など、建物のお困りごとは何でもお気軽にご相談ください。
雨漏り修理工事
工期 3日間
工事価格 約26.7万円(税込)
(軒樋・竪樋増設工,外部足場組払い,不良箇所シーリング補修工,諸経費含む)
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@39yamanaka.com
株式会社やまなか工務店
〒596-0821
大阪府岸和田市小松里町142−2 OTビル2階
大阪府の加盟店一覧
電話 0120-989-742
E-Mail roofkadoma@kawaramasa.co.jp
株式会社 瓦柾
〒572-0077
大阪府寝屋川市点野5丁目1-2
電話 0120-989-742
E-Mail yane-sakai@osaka.zaq.jp
くまさんホーム株式会社
〒599-8237
大阪府堺市中区深井水池町3260-3
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@h-o-k-s.com
東大阪瓦産業株式会社
〒578-0982
大阪府東大阪市吉田本町2丁目2−43

共通の施工事例はこちら
記事がありません
表示する記事はありませんでした。
各種屋根工事メニュー
私たち『街の屋根やさん』は神奈川県を含む関東全域を施工エリアとする、お住まいの屋根の専門店です!
街の屋根やさんでは下記の工事を取り扱っております。工事内容の詳細は各工事ページでご確認下さい。

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。

弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。

弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。