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貝塚市で台風被害を受けた2階テラス屋根を修理ポリカ波板張替え 約9万円(工期1日)
貝塚市 波板工事
【工事のきっかけ】
台風被害にあい、2階のテラスの屋根が飛ばされ、洗濯物を干すのに不便な為、テラスの屋根を張り替えてもらうことになりました。
ビフォーアフター
施工前
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施工後
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基本情報
- 施工内容：波板工事
- 施工期間：1日
- 施工費用：9万円
- 使用材料：ポリカ波板ブロンズ,ポリカフック
貝塚市にお住まいのS様邸より、台風の強風によって2階テラスの屋根が完全に飛ばされてしまったという緊急のご相談をいただきました。
S様は毎日2階のテラスで洗濯物を干されており、屋根工事が必要な状況で大変お困りでした。
S様には、テラス屋根張り替えのご提案をさせていただき、現場調査後、後日、御見積書を提出し、工事のご依頼をいただきました。
作業員が貝塚市S様邸の2階テラスに安全な梯子を設置し、既存のテラス屋根材を丁寧に撤去する作業から開始いたします。
貝塚市S様邸の2階テラス屋根張り替えには、ポリカ波板を使用することになりました。
ポリカ波板とは？
ポリカ波板とは、「ポリカーボネート樹脂」で作られた波状の板材のこと。
ポリカ波板の特徴は？
✅丈夫で強度が高い。
✅透明性がある。
✅軽量。
✅加工がしやすい。
✅比較的安価。
ポリカ波板の色は、落ち着いたブロンズ色を使用することになりました。
ポリカ波板ブロンズ色の特徴は････
①遮熱性・眩しさを軽減
太陽光をほどよく遮り、まぶしさを抑えて屋根下の温度上昇を和らげます。
②プライバシー性が高い
クリアタイプに比べて視線を通しにくく、外から中が見えにくいため、ベランダの屋根や外部の目隠しにも最適です。
③落ち着いた高級感のある色味
ブロンズ色は光の加減で黒や茶に見えるシックな色で、建物を落ち着いた印象に仕上げ、汚れも目立ちにくいのが特徴です。
④耐候性・耐衝撃性
ポリカーボネートはアクリルの約10倍、塩ビの約50倍の耐衝撃性があり、紫外線カット加工により色あせしにくく長持ちします。
作業員がお客様のテラスのフレームに合わせたサイズに波板を加工します。
新しい屋根を張る前に、フレームを綺麗に掃除ます。
フレームの中には、土や枯葉、ゴミなどが風で飛ばされて詰まっている場合があります。
テラス屋根の波板張り替え工事において最も重要なポイントは、波板の端と端を2山半以上重ねて張ることです。
この重ね張りの技術が不十分だと、雨水が波板と波板の間から侵入し、雨漏りトラブルの原因となってしまいます。
【関連記事】
➡泉南市の穴が開いたベランダの波板をポリカ波板に交換！
波板の両端を2山半重ねて張るメリットは、雨漏り以外にこんなメリットがあります。
① 雨漏り防止
1山や1.5山では雨が吹き込む恐れがありますが、2山半重ねれば継ぎ目が広がり、水の侵入を防ぐことができます。
② 風への耐久性がアップ
重なりが多いことで波板がしっかりと固定され、強風時も波板がバタつきにくく外れにくくなります。
③ 見た目がきれいに仕上がる
2山半重ねると波形が揃いやすく、ズレが出にくいため、仕上がりがきれいになります。
貝塚市S様邸のテラス屋根の波板を確実に固定するため、専用のポリカフックを波板の山部分に取り付けます。
ポリカフックとは？
ポリカフックとは、ポリカーボネート波板を固定するための専用の留め具のこと。
波板には、ポリカフックを取り付けるため、規定の位置に作業員が穴を開けておきます。
谷部分に穴を開けるとフックの周りに雨水がたまり、フックの劣化や雨漏りの原因になるため、確かな施工技術が必要です。
また、フックの締まりが緩すぎたり、フックが劣化してくると、フックが割れ、強い風が吹いた時に波板が”バタバタ”と大きな音を立てます。
作業員は、フックの適切な締め付け強度を習得しており、波板の割れやひび割れを防ぎながら最適な固定力を実現します。
貝塚市S様邸のブロンズ色のポリカ波板で、張り替えた2階テラス屋根の裏側は、直射日光を適度に遮りながら洗濯物干しに必要な明るさを確保する理想的な仕上がりとなりました。
この色選択により、夏場の強い日差しからテラスを保護し、快適な住環境を実現できます。
貝塚市S様邸の2階テラスの外側から見た完成状況は、すべてのフックが正確に取り付けられ、台風被害に負けない堅牢なテラス屋根が完成したことを示しています。
テラス屋根の張り替えは見た目の美しさだけでなく、構造的な強度も重視したテラス屋根修理を実施しています。
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台風被害を受けた貝塚市S様邸の2階テラス屋根波板張り替え工事が無事完了しました。
お客様から「これで安心して洗濯物が干せますね」という喜びのお言葉をいただきました。
ポリカ波板は、一度張り替えると、環境にもより異なりますが、10～15年程度持ちます。
その間に波板が割れたり、波板が”バタバタ”と音を立てたりした場合は、波板の張替えが必要です。
屋根工事技術により、機能性と耐久性を兼ね備えたテラス屋根修理を実現できました。
工事完了前の最終点検において、S様邸の窓枠周辺でシーリング材の劣化箇所を発見しました。
シーリング材とは？
シーリング材とは、建物のすき間を塞ぐゴムのような材料。
シーリング材は雨水侵入防止、建物気密性確保、外観美観維持の重要な役割を担っています。
これで、貝塚市S様邸の工事は全て完了です。
【関連記事】
➡屋根工事と雨漏り補修に必要なシーリングやコーキングの種類と使用法
皆様のお家でも、テラス屋根が割れているとか、風が吹くと”バタバタ”と音を立てているなど、お悩みのことがございましたら、街の屋根やさん岸和田店にご相談下さい。
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