雨漏り☔箇所の確認！！

まずは、雨漏り☔の発生していた箇所を詳しく確認しました。H様のお宅では、2階の天窓まわりと3階の出窓まわりに雨水の侵入が見られました。
特に雨の日や風を伴う雨の後は、雨漏りがひどいとのことでした。

窓まわりのわずかな隙間からでも雨水は侵入してしまいます。

外壁にひび割れやシーリングの劣化

雨漏りの原因を特定するため、外壁の状態も調査しました。外壁に大きな傷や、過去に何らかの理由で外壁に空いた穴をシーリング材で埋めた跡がありました。
そのシーリングが経年劣化により、硬化してひび割れていたり、外壁との間に隙間ができている状態でした。この他にもシーリングが劣化している箇所がたくさん見つかりました。

特に鉄筋コンクリート造の場合、表面に見える以上に水が内部に回ることがあるため、外壁の小さな傷や過去の補修箇所も油断できません。こうした箇所が、今回の雨漏りの原因の一部になっている可能性が高い為、今回の雨漏り工事では、シーリングの打設及び、外壁の雨漏りの原因になりうる箇所のコーキングもご提案させていただきました。

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雨漏り☔修繕工事（シーリング）

シーリングが劣化している部分を補修していきます。
マスキング処理をしてから、シーリングを打設していく事で、綺麗に打設することが出来ます。

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外壁の不良部を削る

外壁に傷が出来ていた部分からも、雨水が入り込み、再び雨漏りの原因となってしまう可能性がありました。上記と同じように削り取り、モルタルを塗りなおして補修しました。

エアコンの配線カバー周りも防水

エアコンの配線カバーの根元と外壁の間にわずかなすき間がありました。こうした隙間から雨水が入り込むケースも少なくありません。カバー周辺にマスキングテープを貼り、丁寧に養生してから、すき間にシーリング材を充填しました。

また、エアコン配線カバーを外壁に固定するしているネジの隙間からも、雨水が入っている可能性があったため、H様とご相談の結果配線カバーは不要とのことでしたので、カバーを取り外し、開いたネジ穴にはシーリング材をしっかりと充填。エアコン配線は、防水テープ仕上げにしました。

屋根の取り合いもコーキング

屋根と外壁が接する取り合い部分のコーキングが劣化しており、ひび割れが見られる状態でした。劣化した古いコーキング材はしっかりと撤去し、新たにシーリング材を打ち直しました。

水切りも修繕

金属部分が錆び、穴が開いてしまい、そこから雨水が侵入していた水切り部分も修繕いたしました。水切りは雨水を適切に排出するために重要な役割を果たしますが、長年の風雨にさらされることで劣化が進みやすい部分の為、今回のような状態は珍しくありません。

今回のように、わずかな外壁のひび割れやコーキングの劣化、配線まわりの隙間などが、雨漏りの原因となることがあります。
「どこから漏れているのかわからない」「他社で直したけどまた漏れた」というお悩みも、やまなか工務店にぜひご相談くださいね。

雨漏りでお困りの方は街の屋根やさん岸和田店へご相談下さい。

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