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泉南市で台風被害平屋のトイレの照明器具の周りから雨漏り発生
泉南市 屋根材(瓦)
【工事のきっかけ】
台風の影響で、平屋のトイレの照明器具の周囲から雨漏りしていたため、屋根を見てもらうと、漆喰が劣化して剥がれていたり、瓦がずれていたり、瓦が池割れしている箇所が数か所見られたため、屋根の工事をすることになりました。

泉南市のK様邸の平屋で「トイレの照明器具のまわりから雨漏りがしているんです☔」とのご相談をいただきました。
K様邸は、木造平屋建てで屋根は瓦の屋根でした。
泉南市K様邸の瓦屋根には腰上げがありました。
腰上げとは?
屋根の角度と勾配を変えて作らている施工方法のこと。
泉南市K様邸の瓦屋根の棟瓦が浮いていて板金板が錆びている

泉南市K様邸の屋根にあがり、屋根の様子を見てみると、降り棟の棟瓦が浮いていて、棟瓦と熨斗瓦(のしかわら)の間に隙間があるのを確認しました。
瓦が浮いている箇所は、瓦の固定力が弱くなっているかも知れません。
瓦の固定力が弱くなっていると、強風や台風で瓦が飛ばされてしまったりします。
降り棟ってどこ?
降り棟とは、屋根の上から屋根の下に向かって降りて行ってる棟のこと。
棟ってなに?
棟とは、屋根の一番上のかまぼこ型をしているところ。
棟瓦ってなに?
棟瓦とは、屋根の一番上のかまぼこ型の瓦。
熨斗瓦(のしかわら)とは?
熨斗瓦とは、棟の下にある薄い長方形の形をした瓦。
棟の下の熨斗瓦がずれているのを見つけました。
また、屋根には屋根を補修工事した時の板金板が錆びた状態であるのを見つけました。
桟瓦(さんかわら)がずれているところがあるのを確認しました。
桟瓦とは?
桟瓦とは、屋根の一番広い面積に葺かれている波型の瓦。
泉南市K様邸の瓦屋根の熨斗瓦が割れて欠けているところがありました

泉南市K様邸の瓦屋根の熨斗瓦(のしかわら)が割れて欠けているところがありました。
瓦が欠ける原因は、経年劣化や、強風や台風などで飛来物が当たったり、寒冷地では、屋根に積もった雪が滑り落ちるときや、大きな雹が降ると、衝撃で瓦が傷つくこともあります。
また、桟瓦にもひび割れしている箇所がありました。
泉南市K様邸の屋根瓦は他にも割れているところがあり、瓦が池割れしている状態でした。
池割れが酷い場合は、新しい瓦に差し替えることになる場合があります。
池割れってなに?
池割れとは、雨が降ると、瓦の上を水が流れ、瓦の間に小さなすき間があったり、少し瓦がずれていたりすると、水がその部分に溜まってしまい、その水分が染み込んで漏水すること。
泉南市K様邸の屋根には、瓦と瓦の間に隙間が開いている箇所があったり、漆喰が劣化している箇所もあったため、漆喰の詰め直しを行うことになりました。
泉南市K様邸の漆喰の詰め直しに黒のシルガードを使用

泉南市K様邸の漆喰の詰め直しに、黒のシルガードを使用します。
シルガードとは?
シルガードとは、屋根瓦の漆喰を補修するための専用の修復材のこと。
漆喰には、白色と黒色があります。
外から見えない部分➡黒色のシルガード
外から見える部分➡白色のシルガード
シルガードは、耐久性が良く、防水性もあります💡
シルガードは、漆喰と比べると、劣化しにくく、ひび割れしにくいのが特徴です。

泉南市K様邸の瓦屋根の漆喰を塗り替えます。
まず、既存の漆喰が塗られている場合は、既存の漆喰を綺麗に剥がします。
次にスプレーボトルでお水をかけて瓦を綺麗に掃除します。
瓦の掃除をして、ゴミや埃を取り除くことにより、この後に塗る漆喰の密着を良くするためです。
泉南市K様邸の瓦屋根の瓦に定規板を当てて漆喰を塗る

泉南市K様邸の瓦屋根の瓦に木材の「定規板」を当てて、コテを使って黒色の漆喰を塗っていきます。
定規板とは?
定規板とは、文房具の定規と同じで、屋根の漆喰を真っすぐ綺麗に塗るために使う板のこと。
定規板を使うことで漆喰を塗った後が綺麗に見えます。
池割れしている瓦は、黒の漆喰を使って修理を行っていきます。
泉南市K様邸の棟と桟瓦の取り合い部分にも黒色の漆喰を詰める

泉南市K様邸の棟と桟瓦の取り合い部分には外からは見えない部分なので黒色の漆喰を詰めます。
漆喰は隙間に奥まで詰めすぎると、通気性が悪くなってしまうので、漆喰は奥まで詰めすぎずに、奥の部分は、隙間を開けておきます。
また漆喰を詰めすぎると、乾いたときにヒビが入りやすくなってしまいますので、瓦職人が場所に合わせて適度な漆喰の量を詰めます。
泉南市K様邸の瓦屋根の棟に漆喰を詰めたらコテで均一に整える

泉南市K様邸の瓦屋根の棟に漆喰を詰めたらコテで漆喰が均一になるようにコテで整えます。
コテを使って漆喰を均一に整えることにより仕上がりが綺麗に見えますね(^-^)

泉南市K様邸の瓦屋根の棟に葺き土を盛ります。
葺き土とは?
葺き土とは、瓦を屋根に固定するために使う土のこと。
この葺き土の上に棟瓦をのせて瓦を葺き土に密着させて固定します。

泉南市K様邸の屋根瓦の瓦がずれていた部分は、瓦が破損しないようにそっと持ち上げ元の位置に戻します。
瓦が固定されていて手で持ちあがらない場合は、瓦がわれないようにハンマーなどで軽くたたいて動かして元の位置に戻します。
これで、泉南市K様邸の屋根の補修工事はこれで、完了しました。
お客様には、雨が降った時に雨漏りしないかどうか様子を見てもらうことになりました。
お客様より「屋根が綺麗になって良かったです!屋根の点検は自分ではできないので、屋根を見てもらって良かったです」との嬉しいお言葉をいただきました。
皆様のお家でも家の屋根はどうなってるのかなぁ?屋根の点検してほしいけどどこに頼めばいいのかわからないと思っているお客様は、街の屋根やさん岸和田店にご相談下さいね。
屋根の補修工事は街の屋根やさん岸和田店にお任せ下さい
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