岸和田市の外壁をパーフェクトトップで塗装し明るい外観に！
岸和田市 屋根塗装
【工事のきっかけ】
岸和田市M様邸で塗装工事を行ったきっかけは「雨漏り」です。
雨漏りのご相談をいただき現地調査にお伺いすると、天井全体にシミがついていて湿気が多い可能性がありました。
屋根を確認するとセメント瓦の塗膜が剥がれ、雨水を吸い込んでいる状態でしたので、防水性を向上させるために屋根と外壁を塗装することになりました。
外壁は日本ペイントのパーフェクトトップで塗装しています。
ビフォーアフター
施工前
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施工後
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基本情報
- 施工内容：屋根塗装
- 施工期間：7日間
- 築年数：約35年
- 施工費用：外壁塗装費用・・約98万円（税込） 足場費用・・約27万円（税込）
- 使用材料：日本ペイント パーフェクトフィラー パーフェクトトップ
- 保証年数：5年
屋根や外壁を塗装する際には基本的に足場が必要です。
足場がないと職人が安全に作業できないですし、作業時の塗料の飛散を防ぐことができません。
足場を設置するにも費用がかかりますので、足場が必要な工事をまとめて行うと費用が一度で済み経済的！おススメです(^-^)/
【足場についてのご紹介記事】
➡ 一度の足場で二度おいしい屋根・外壁工事
「足場の費用ってどのくらいかかるのかな・・？」と心配されている方は街の屋根やさん岸和田店にお気軽にご相談くださいね！
では塗装工事で必ず行う「高圧洗浄」についてご説明させていただきます。
高圧洗浄とは高圧洗浄機を使用して汚れなどを落とす作業のことです。
塗装面が汚れていたり古い塗膜がある状態のまま塗装すると、塗料に汚れが絡んで仕上がりに悪影響を及ぼしますし、塗膜がしっかりと密着せず剥がれる原因になってしまいます・・・！
高圧洗浄は塗装面の状態を整えて塗膜をしっかりと密着させる重要な工程なので「洗浄しなくても塗装できますよ！」という業者がいればお気を付け下さい。
塗装工事を行う際には下地や既存の塗膜にしっかりと密着する下塗り塗料を使用しないと、せっかく塗った上塗り塗料が浮いてきたり剥がれる原因になってしまいます。
日本ペイントのパーフェクトフィラーはシーラーとフィラーの性能を兼ね備えた塗料です。
シーラーとは・・塗料の密着性を向上させる役割があります
フィラーとは・・傷んだ下地の凹凸を埋め、下地を調整する役割があります
その両方の性能を持っているのがパーフェクトフィラーです。
・水性系の塗料なのでニオイが少なく環境にも優しい
・粘性があるのでひび割れに追従する効果がある
・色んな種類の既存塗膜に対して直接塗装できる
・シーラーとフィラーの効果を兼ね備えている
パーフェクトフィラーをローラーに染み込ませ、丁寧に下塗りしていきます。
パーフェクトフィラーはシーラーとフィラーの性能を兼ね備えていますので、下地の凹凸を埋めて調整し、上塗り塗料をしっかりと密着させることができます。
下塗の塗膜は上塗りすると隠れて見えなくなりますが、下塗りの工程を省いていきなり塗装すると塗膜が剥がれたり浮いてくる原因になりますので、必須の工程です。
外壁全体を下塗りした後、上塗り塗料を2回に分けて塗装します。その作業を「中塗り」「上塗り」と言います。
M様邸で使用する上塗り塗料は日本ペイントのパーフェクトトップです。
日本ペイントのパーフェクトトップは性能面、コストパフォーマンスともに優れ、従来の同等の価格帯の塗料よりも耐用年数が長く、作業性も良好なので近年人気がある塗料です。
専門用語を使うとちょっと難しいですが、パーフェクトトップは「ラジカル塗料」に分類されています。
ラジカルとは・・塗膜の劣化の原因となるもの（酸素や紫外線、水などの外気が顔料に触れることにより発生する劣化の因子）
パーフェクトトップは塗膜が劣化する原因である「ラジカル」が発生するのを抑える性能を加えた、耐用年数が長い塗料です。
・耐用年数が約15年で同じ価格帯の塗料よりも長い
・耐用年数と価格とのバランスがよくコストパフォーマンスがいい
・低汚染性できれいな外観を保てる
・美しい艶と光沢感が得られる
下塗り後、パーフェクトトップで中塗りしていきます。
上塗り塗料でお好みの色で着色することができます。M様邸はND-105を採用しました。
パーフェクトトップは一般的なシリコン塗料と比べて平均的な単価にそれほど差はないですが、耐久性が高く「価格」「耐候性」「仕上がり」のバランスが取れたおススメの塗料です!(^-^)!
中塗り完了後、塗膜を乾燥させてからもう一度塗り重ねて（上塗り）仕上げていきます。
塗料の「耐候性」や「低汚染性」などの性能を発揮させるためには塗膜に規定の厚みが必要です。1度塗っただけでは塗膜に厚みを持たせることができないですし、どうしてもムラになってしまうので、中塗りと上塗りに分けて塗装しないといけません。
「下塗り」「中塗り」「上塗り」の工程を確実に行い、丈夫で美しい塗膜で外壁が包まれました。
外壁塗装が完了した後、付帯部（ふたいぶ）の塗装を行います。
また、塗装することで劣化から守られますので、外壁を塗装する際は付帯部も一緒に塗装することをお勧めしています。
【付帯部についての参考記事】
➡ 知っておきたいお住まいの各部位の名前
付帯部の中で最も面積が広いのが雨戸です。
建物からすると小さな雨戸ですが、錆びついたり色褪せた雨戸がそのままだと全体的に古い印象を与えてしまいます。
雨戸は目粗し（めあらし・表面に細かい傷をつけて塗料の密着性を高めること）してから丁寧に塗装しました。
庇や幕板は濃い茶色で塗装しました。
庇とは・・窓や出入り口などの開口の上に設置される小さな屋根のこと
幕板とは・・横に長い板のことで化粧や見切りの役割りがあります
付帯部の色もお好みでご指定いただけますが、奇抜な色を使ったり複数の色を使うと見た目がごちゃごちゃしてしまうので気をつけましょう。
雨樋も濃い茶色で塗装しました。雨樋や庇などの付帯部は色を揃えると建物に馴染みます。
雨樋とは・・雨水を集めて地上や地下に排出させる設備のこと
塩ビ製（プラスチック）の雨樋は紫外線などの影響で色褪せたり脆くなってしまいます。ですので、定期的に塗装してあげると塗膜で保護されるので長持ちします。
【雨樋についての参考記事】
➡ 雨樋工事でお家を雨水から守る! 雨樋の修理・交換、お任せください
エアコンの配管カバーや換気フードも付帯部に含まれます。分かりやすくお伝えすると、外壁に取り付けられている部分ですね。
配管カバーや配管類は目立たない方がいいので外壁と同じ色で塗装して馴染ませました。
換気フードは油などで汚れやすいですし、鉄製の場合は錆びつきます。塩ビ製の場合は外気の影響で劣化が進み脆くなるので塗膜で保護すると長持ちします。
足場を撤去するとお家の全景を見ることができます。
明るくきれいな外観になりましたね(*^_^*)
雨戸などの付帯部も落ち着いた色で塗装したのでスッキリとした仕上がりになりました。
M様邸はセメント瓦葺きの屋根も塗装しました。
塗装前の屋根は汚れが付着し苔が生え、防水性が低下していました。
高圧洗浄で汚れや苔などを落としてから大同塗料のハイルーフ（色・No.5 いぶし銀）を3回塗り重ねて美しい屋根に仕上がっています。
【関連記事】
➡ 屋根塗装で遮熱・断熱性を向上！塗料の仕組みとポイントもご紹介➡ 屋根塗装・外壁塗装で屋根と外壁の防水性を回復させる
塗装後、きれいになったお家を見てM様にも大変お喜びいただけました。
「本当にすごくきれいになったので、家の周りを片付けようと思います。ありがとうございました」工事後のM様の声です。
「外壁の雨だれが気になる・・」
「外壁の汚れが目立ってきた」
「外壁にひび割れがたくさんできている」
など、お困りの方はおられますか？
大切なお住いを劣化から守るためには定期的な塗装が必要です！
街の屋根やさん岸和田店は屋根や外壁塗装のご相談も承っておりますのでお気軽にお声かけくださいね!(^-^)!
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