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和泉市のガレージの割れた波型スレート(大波)を部分的に交換!
和泉市 倉庫 倉庫
【工事のきっかけ】
和泉市のガレージの波型スレートの屋根を部分的に修理した工事の施工事例です。台風で屋根の波型スレートが割れて大きな穴が開き、中に雨漏りしている状態です。既存の波型スレートを確認すると、まだ傷んでいなかったので割れた部分だけ交換することになりました!
基本情報
- 施工内容:倉庫 倉庫
- 施工期間:1日
- 築年数:約25年
和泉市のガレージの波型スレートを修理した工事を施工事例でご紹介させていただきます。
台風で波型スレートが割れて大きな穴があいてしまい、内部に雨漏りしたので持ち主の方がポリカ波板を張って応急処置されていましたがまだ雨漏りが続いている状態です。このままではガレージを借りていただいている方にご迷惑が掛かるので、早急に修理工事に取り掛かりました。
工事の様子をお伝えする前に【波型スレート】について分かりやすくお話したいと思います。
波型スレートについて
波型スレートはセメントと繊維質が主原料の波打った形状の屋根材のことで、主に工場や倉庫、ガレージの屋根などに使用されています。
波型スレートのメリット
波型スレートは耐久性に優れていて、遮音性や防火性があるため、工場や倉庫などの火災の発生の恐れがある建て物に使用されています。
波型スレートのデメリット
波型スレートは表面がデコボコしているので砂ホコリが付きやすく、雨や風でも流れにくいので汚れやすいのが難点です。また、劣化が進むと割れやすくなるので、上を歩くと踏み抜く危険性があります。
波型スレートにはアスベストが入ってるんじゃないの?
波型スレートにはアスベストが入ってるんじゃないの?
2004年よりも前に製造された波型スレートにはアスベスト(石綿)が入っていることがほとんどです。ですが、健康を害することが問題になり、2004年以降は使用が禁止されてるので、現在販売されている波型スレートにはアスベストが入っていません。
アスベスト入りの波型スレートを撤去する時には特殊な作業と処分費用が必要なので、工事費用がかさむことがあります。
波型スレートの耐用年数は25年程と言われていますので、良いところを活かして上手に付き合い、有効活用しましょう!
アスベスト含有の屋根材についての記事はこちら

「台風でガレージの屋根が割れてしまって、雨水が入ってきたので波板を張って応急処置はしたんですが、
部分的に修理することは可能ですか?」というご相談をいただき現地調査に向かいました。
ご相談があったガレージはシャッター付きのガレージで、屋根に被害が遭ったのは一つのガレージです。
到着してすぐに目に入ったのは「角棟・かどむね」です。
角棟に取り付けているL字型の役物が割れて無くなっていました。
棟とは屋根の頂点の水平部分のことで、角棟は片流れの屋根の角の棟のことです。
棟について詳しくご紹介した記事です
屋根の形状についての記事はこちら
屋根の上から確認すると、波型スレートが割れて大きく穴があいていて、そこに波板を取付けて応急処置されていました。
これだけ大きな穴があいてしまうと雨水が直接吹き込んでしまうので、ガレージを使用されている方は不便だったと思います。
向かって右側が先ほどご紹介した角棟です。
角棟を確認すると、L字型の役物が無くなっていて、そこを覆うように波板を曲げて取付けられていました。
角棟は屋根と壁の取り合い部に生じる隙間を塞ぎ、雨水の浸入を防止する役割があります。
写真をよく見ていただくと、角棟を波板で覆いきれていない部分があるのが分かると思います。そこから雨水が浸入して雨漏りが続いていたそうです。
屋根全体を確認すると、波型スレートを固定している釘(傘釘)が緩んで抜けかかっている箇所がありました。
傘釘とは釘頭が傘のような形状になっている釘のことです。
釘頭の下にはパッキンが付いているので雨水が染み込むのを防いでくれます。
傘釘は素材にもよりますが、経年で錆びつき、隙間があいて雨漏りの原因になることがありますので、定期的に交換することをお勧めしています。

台風で割れてしまった波型スレートを撤去して交換する工事です。
このガレージで使用されていたのは波型スレートの「大波」です。
波型スレートは波の大きさで「小波」「大波」に分けられていて、形状が異なると隙間があいて取付ることができません。
波型スレートに不具合が発生した場合、今回のように部分的に交換することも可能ですが、波型スレートの劣化が進んでいる場合はすべて葺き替えるか、既存の屋根の上に新しい屋根材を被せて施工する「カバー工法」でメンテナンスしましょう。

屋根面の波型スレートを交換した後、角棟に役物を取付けました。
角棟で使用する役物も、形状や大きさが数種類ありますので、現地調査で確認して同じ形状の役物をご用意しています。
役物も大きさや形状が異なると隙間があいてしまうので、規格サイズの役物で同じものを用いないといけません。

台風被害に遭ったガレージを下から見た様子です。
破損していた角棟もきちんと復旧したので、屋根と壁との隙間から雨水が入ることが無くなりました。
波型スレートは耐久性があり長期に渡ってメンテナンスをしなくていいと言われていますが、波型スレートを固定している釘やフックなどの金物が錆びついたり、折れたり抜けることがあると、波型スレートが強風で剥がれる可能性があります。また、雨漏りの原因にもなりますので、定期的に点検してもらいましょう。
古いスレートの上を歩くと踏み抜く危険性がありますので、点検は街の屋根やさん岸和田店にお任せくださいね!
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屋根の台風対策についての記事はこちら
台風による被災についての記事はこちら
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