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岸和田市のALC外壁の塗装前に目地のシーリング工事を行いました
【工事のきっかけ】
岸和田市で目地のシーリングのメンテナンスと外壁塗装を行いました。
Y様は以前、街の屋根やさん岸和田店で出窓の雨漏り修理や台風で被害に遭った屋根の修理をしていただいたことがあり、今回は外壁塗装のご相談をいただきました。
「前回、きちんと工事をしていただいたので信頼して、またお願いしようと思いました」
と、お声をかけてくださったことがきっかけです。
基本情報
- 施工費用:シーリング工事・・約72万円 足場費用・・約39万円 外壁塗装・・約180万円(すべて税込み)
- 使用材料:シーリング、多彩模様塗料(下塗り・中塗り・上塗り)
岸和田市の外壁塗装に伴う目地のシーリング打ち替えの施工事例です。
Y様邸は築26年、3階建ての鉄骨造の住宅で、屋根はスレート葺き、外壁はALCパネルを張っています。
「前回の外壁工事から13年が過ぎたので、そろそろメンテナンスしたい」というご相談をいただきました。
屋根は数年前に塗り替え済みだということで、今回は外壁のみの塗装になりました。
● 外壁工事で使用する足場を設置しました。
Y様邸は3階建てで、屋根は塗装しませんが外壁に関わる工事で足場が必要です。
屋根と外壁の塗り替え時期を揃えておくと、その都度かかる足場の費用が1回で済みます。
● Y様邸の外壁は以前塗装されてから約13年が経過して、塗膜がチョーキングを起こしていました。
・・・チョーキングとは? ・・・
チョーキングとは「白亜化現象」とも言い、外壁を手で触った時に手に白い粉のようなものが付く現象のことです。
白い粉状のものは劣化して粉状になって剥がれてきている塗膜ですので、塗膜が傷んでいることを表しています。
● 外壁はALCパネルで、パネルの継ぎ目のシーリングが痩せてきていました。
ALCパネルとは軽量気泡コンクリートでできたパネルのことで、Y様邸は外壁に規格サイズのパネルを張っています。
パネルの大きさが小さので、目地(継ぎ目)が多く発生します。
「縦目地」「横目地」ともに継ぎ目から雨水が入らないようにシーリングを充填して防水されています。
⚠ ALCの外壁は、サイディング張りの外壁のように下地に防水シートを貼っていないので、目地から雨水が浸入するとすぐに壁内部の構造部分に達してしまいますので、雨漏りから住まいを守るためにも定期的なメンテナンスが必要です。
Y様邸は約13年前に外壁の塗り替えをされたそうですが、その時にシーリング工事は行っていない、ということでした。
目地のシーリングを確認すると、痩せている状態でしたが剥離やひび割れの症状がそれほどなかったので、今回は「増し打ち」でのメンテナンスになりました。
●●● 外壁のシーリング工事について ●●●●
シーリング材は、隙間を塞いだり、防水したり、物と物を接着するための建材です。
防水が必要な箇所に充填し、乾燥させると弾力のあるゴム状になり、水分を弾いて防水してくれます。
◆ 外壁の目地のシーリング工事には「増し打ち」と「打ち替え」があり、
それぞれ既存のシーリングの状態を見てどちらにするか判断します。
増し打ちとは
既存のシーリングの上に新しいシーリングを充填する方法のことです。
既存のシーリングがそれほど劣化していない場合は増し打ちで対応できます。
打ち替えとは
既存のシーリングを撤去して新しいシーリングを充填する方法のことです。
既存のシーリングの劣化が進んでいて(割れや剥離)弾力が無くなっている場合は打ち替えになります。
● 目地にプライマーを塗布します。
プライマーは接着効果がある透明な塗料で、この上に充填するシーリングをしっかりと密着させる役割があるため、シーリング工事には欠かせません。
プライマーが薄塗りだったり、塗りムラがあるとその部分だけ密着性が低下してしまいますので、刷毛を往復させて丁寧に塗装しました。
● プライマー塗布後、シーリングを充填します。
ALCパネルを張った外壁は、ALCパネル自体に厚みがありますし、その目地は幅が広い為、充填されるシーリングの量が多くなっています。また、表面を塗膜で保護されている為、サイディングの外壁の目地のように割れたり穴が開くなどの劣化症状が少なく、耐久性があります。
このことから、ALCパネルの外壁のシーリング工事は増し打ちで行うことがほとんどです。(年数にもよります)
● シーリングを充填し、表面をヘラで押さえて仕上げました。
シーリングを充填しただけでは中に空洞ができてしっかりと密着しないので、
隙間なく充填させるために必ず「ヘラ押え」を行います。
ヘラで押さえる時に余分なシーリングを撤去して美しく整えます。
◇◆ ALCパネルはもともと吸水性があるため、表面を塗装して保護されています ◇◆
ALCパネルの表面は塗膜で保護されていますが、内側はそのままですので、目地から雨水が浸入すると、ALC内部の気泡に水が廻って膨張し、ひび割れなどの劣化症状を引き起こしてしまうため、目地のメンテナンスは必要不可欠です。
また、シーリングは紫外線によって劣化が進むため、塗膜で保護すると長持ちします。
ですので、外壁の塗装とセットで行うことがほとんどです。
● シーリングが充填されているのは外壁だけではありません。
外壁に開口をあけて設置されている「窓」「庇」「換気カバー」などの取り合いにもシーリングを充填して防水されています。
窓周りのシーリングは目地よりも肉痩せしていなかったので、新規のシーリングの厚みを確保するために「打ち替え」でのメンテナンスになりました。
ALC外壁の窓はその形状から、窓周り、外壁と水切りの取り合いの2箇所にシーリングが充填されていて、両方とも打ち替えます。
● 古いシーリングを撤去して新しいシーリングを充填します。
外壁の目地と同様に、プライマーを塗布してからシーリングを充填し、最後にヘラで押さえて仕上げます。
● 外壁の取り合い部分はこの後塗装しますが、サッシの間に充填するシーリングは塗装しません。
そのため、紫外線に強いシーリングを使用しました。また、シーリングが目立たないように、ブロンズ色を採用しています。
● 庇周りにもシーリングが充填されています。
既存のシーリングを撤去して、新しいシーリングを充填します。
シーリングを打ち替える場合、既存のシーリングを撤去する作業の手間がかかりますので、費用が少し高くなります。
● 庇や窓周りその他のシーリング打ち替え完了です!
庇や窓は外壁に開口をあけて設置されていますので、
きちんと防水しないと雨漏りのリスクが高くなってしまいます。
外壁のシーリングのメンテナンスを行う時には、目地の他の部分も確認し
適切に処置して建物の防水性を向上させないといけません。
Y様邸はこの工事で外壁の塗装も行ったので、シーリングが塗膜で保護されて長持ちします。
☆ 塗装前に、シーリング工事や建物の劣化している部分を補修することが、
建物の寿命を延ばすことに繋がりますので、それらを踏まえて相談しましょう。
● 既存の外壁はチョーキングを起こし、汚れが目立っていました。
塗膜が劣化すると雨水を吸い込むようになり、その時に汚れが付着しやすくなってしまいます。
● 外壁を多彩模様塗料で塗装しました!
既存の外壁に近い色で塗装しましたが、以前よりも引き締まって美しく見えます。
塗膜で隠れた目地もきちんとメンテナンスしたので安心です。
「前に塗装をお願いした業者も見に来てくれたんですが、街の屋根やさんには雨漏りや
屋根の修理できちんと工事してもらったし、これからも何かあったらお願いしたいので、依頼しようと決めました。
今回も満足しています。ありがとうございました」
Y様より嬉しいお言葉を頂戴しました。
今後、住まいのことで何かお困りのことがありましたらいつでも駆け付けますのでご相談くださいね。
ありがとうございました。
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● 外壁は「多彩模様塗料」で塗装しました。
外壁に石目調の細かい模様がつくので、高級感のある仕上がりになります。
見た目だけでなく、高耐候・高耐久性を備えていますので、きれいな外観が長く続きます。
● 外壁塗装の際には雨戸などの付帯部もきれいに塗装しています。
雨戸や雨樋、換気フードカバーなどを塗装することで全体的な美観性が向上します。
【工事完了後】
● 外壁は「多彩模様塗料」で塗装しました。
外壁に石目調の細かい模様がつくので、高級感のある仕上がりになります。
見た目だけでなく、高耐候・高耐久性を備えていますので、きれいな外観が長く続きます。
● 外壁塗装の際には雨戸などの付帯部もきれいに塗装しています。
雨戸や雨樋、換気フードカバーなどを塗装することで全体的な美観性が向上します。
● 外壁塗装の際には雨戸などの付帯部もきれいに塗装しています。
雨戸や雨樋、換気フードカバーなどを塗装することで全体的な美観性が向上します。
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