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神戸市北区 マンションの屋上防水 塩ビシート機械固定法の部分施工 築年数47年
神戸市北区 マンション
【工事のきっかけ】
神戸市北区のお客様より
「神戸市北区で所有している4階建てのマンションについて、最上階の1室から雨漏りが発生していると住人から相談を受けました。
そのため、屋上防水の修理を検討しておりますが、築年数がかなり経っているため、できるだけ費用を抑えたいと考えています。
全面的な防水工事ではなく、部分的な修理で対応できるのであれば非常に助かります。
一度、現地を調査していただき、状況に応じた最適な修理方法とお見積もりをご提案いただけると幸いです。」
とお問い合わせいただきました。
既存の防水材はゴムシート防水が使用されていました。
このゴムシートが古くなり、亀裂ができて雨漏りをしていましたので塩ビシート防水機械固定法をご提案させていただきました。
今後のリスクを考えると全面施工が望ましいのですが、ご予算のご都合から屋上面積の半分のみの施工でご成約いただきました。
こんにちは、街の屋根やさん宝塚店の魚住です。
今回は、神戸市北区で行った 築年数47年 マンションの屋上防水 塩ビシート機械固定法の部分施工 の施工事例をご紹介します。
通常屋上やベランダにはなんらかの防水が施されています。
ベランダに施されている防水は大きく分けると3種類あります。
それぞれ修繕方法などが以下のように異なります。
1. FRP防水(耐久年数17年~)
・ガラス繊維で補強された樹脂を使う方法
・軽くて丈夫、長持ちする
・コストが高めで、専門的な技術が要る
2. シート防水(耐久年数15年~)
・防水用の特殊なシートを敷く方法
・施工が比較的簡単で、修理もしやすい
・シートが破れると水が漏れることがある
3. ウレタン防水(耐久年数10年~)
・液体のウレタンを塗って固める方法
・形状に合わせやすく、隅々までしっかり防水できる
・日光に弱いので、定期的なメンテナンスが必要
今回の現場はゴムシート防水が施されていました。
シートが劣化し、雨漏りをしていたので塩ビシート機械固定法を行っていきます。
屋上となると、どうしても面積が広くなりがちですので、今回は施工範囲も絞っての施工となります。
「修理するかどうかはわからないけど、私の家の場合はどのくらいの費用が掛かるのか気になる・・・」
など、気になる点がございましたら弊社の「無料点検」をご利用ください!
「街の屋根やさん宝塚店へのお問合せ」はコチラ>>>
英語対応も可能です!English-speaking staff is available.
この施工事例は街の屋根やさん神戸西店でもご紹介しております。
マンションの屋上防水 塩ビシート機械固定法の部分施工 現場紹介
こちらが、今回雨漏りしているマンションの屋上防水工事を行う現場になります。
【建物情報】
・エリア 神戸市北区
・築年数 47年
・4階建てRC造 マンション
・防水材 ゴムシート防水
・現在 雨漏りあり
ご予算を押さえての防水工事となるため、屋上の半分の面積のみ塩ビシートを用いて防水工事を行います。
既存の屋上防水はゴムシートが貼ってあり、古くなって亀裂ができている状態でした。
解決するには防水材を新しくするのが必要不可欠です。
ゴムシートは20年ほどの耐久年数となります。
この年数を過ぎている場合は一度専門業者での点検をされてみてはいかがでしょうか?
街の屋根屋さん宝塚店では、点検・お見積もりは無料ですのでお気軽にお問い合わせください。
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マンションの屋上防水 塩ビシート機械固定法の部分施工 下地作業
今回行う塩ビシート機械固定法は既存の防水層の上から新しい塩ビシートを貼る工法となります。
既存の防水層を基本は撤去する必要がないので、工程・撤去費用を省けるところが最大のメリットになります。
立ち上がり部分のみ撤去してから作業に進んでいきます。
塩ビシートを貼る前に、通気シートを貼ります。
これは屋上の通気性を確保する為に、湿気や水分を放出させる役割があります。
通気性を確保しながらも雨水の侵入を防ぐ特殊なシートになります。
もちろん、既存のゴムシート防水の縁を切る目的もあります。
通気シートには溝が彫られており、その溝を通って湿気を排出します。
また、この通気シートを貼ることで防水層のひび割れや膨れが発生しにくくなります。
「ディスク」と呼ばれる丸い部材を設置し、専用の機械で塩ビシートを融着させ、それ以外の場所は空気層にしていきます。
絶縁シートには等間隔で印がついているので、この印の部分に下穴をあけてディスクをビス止めして固定していきます。
このディスクが接着剤のような役割を果たしてくれます。
屋上の端部や防水施工の境界線となる部分には平鋼板と呼ばれる部材をビスで取り付けていきます。
今回の塩ビシート機械固定法では先ほど取り付けたディスクと平鋼板に新しい塩ビシートを融着させます。
プライマーと呼ばれる下地材と防水材の密着性を高めてくれる下塗り材を塗ります。
このプライマーを塗り忘れると、数年で防水が剥がれたり、ひび割れたりしてしまします。
ローラーやハケを使用してプライマーを均一に塗ったら、しっかり乾かします。
立ち上がり部分などに関しては密着工法で防水を行っていくので、接着剤が付きやすくするために下塗りを行います。
これで、塩ビシート機械固定法を行う下地作業が完了です。
マンションの屋上防水 塩ビシート機械固定法の部分施工 塩ビシート貼り
ここからは新しい塩ビシートを貼っていきます。
塩ビシートは「塩化ビニールシート」の略となっており、これまで主流だったゴムシートの代用品です。
ゴムシート防水よりも破れにくく長持ちすることから、現在多くの防水工事現場で活躍している素材です。
継ぎ目が少なく、水漏れのリスクも下げることができます。
今回は田島のビュートップという塩ビシートを使用しました。
塩ビシートのジョイント部分には専用の接着剤を塗り、熱を加えながら融着していきます。
シートの融着作業を正確に行う為に、専用の機械を使用してシート全体に均等に熱を当てることが大切です。
これにより、均一に加熱され、しっかりと密着します。
また、この専用の機械は一定の速度で移動させ、特定の箇所に熱が集中しないように注意して作業します。
また、圧力が均一にかかるようゆっくりと作業を行い、熱量と風量を適切に調整し、シートが過熱しないように注意します。
これらのポイントを守ることで、シート同士が確実に密着し、長期的な防水性を保つことができます。
ジョイント部分に関しても、専用の機械を使用してシート同士を融着します。
どうしてもジョイント部分は剥がれやすくなってしまうため、ここでしっかりと熱の力を利用して融着させます。
立ち上がり部分にも塩ビシートを貼っていきます。
この部分のみシートを接着剤で密着させていきます。
専用の接着剤を塗り、シワにならないように貼っていきます。
マンションの屋上防水 塩ビシート機械固定法の部分施工 各部の収まり
塩ビシートの端部には「抑え金物」と呼ばれるアルミの仕上げ金物を取り付けます。
抑え金物はアルミ製なので錆びる心配もありません。
下穴をあけて陸屋根にビスで固定していきます。
排水ドレンに新しい改修用ドレンも取り付けます。
水の排水を助ける役割を果たしてくれます。
溜まった水を効率的に排水して屋上をきれいに保ってくれます。
落ち葉などが溜まるとつまりの原因になるのでストレーナーもつけておきます。
今回防水工事を行っていない部分はマスキングテープで養生し、ウレタン防水を塗っておきます。
この防水材はベランダなどでよく見かける防水材です。
ウレタン防水材の仕上げにトップコートを塗り、仕上げます。
新しく塩ビシートを貼ったところと、貼っていないところの取り合う部分から雨漏りしないように防水処理を行っておきます。
マンションの屋上防水 塩ビシート機械固定法の部分施工 費用紹介
今回防水工事を行った範囲は70㎡に対し、費用は550,000円となりました。
全体の面積の約半分の施工範囲でしたが、全体を工事すると100万以上施工費が必要でしたので、費用を抑えた最小限の施工となりました。
屋上防水工事には10年間の工事保証をお付けしております。(施工した範囲のみが対象)
・雨漏り
・防水材の飛散
・膨れ
を対象に工事保証をさせていただきます。
万が一不具合が発生した場合は弊社で補修をさせていただきます。
更にアフターメンテナンスとして2年に1回の無料点検も行っておりますので、ご利用ください。
施工範囲を絞っての防水工事となりましたが、雨漏りも止まったとのことでお客様にもご満足いただけました。
この度は、ご成約いただきありがとうございました!
建物というのは年数とともに老朽化し、様々な理由で雨漏りしてきます。
どこがどのように雨漏りしているのか?
きちんと原因を突き止めて工事することが雨漏りの解決のカギです。
むやみに大きな工事をしなくても直る場合もあります。
正しい知識で必要な工事が行えるよう街の屋根やさん宝塚店・神戸西店ではご対応させていただいております。
現状のお困りごとはもちろん、先のことまで視野に入れてご提案をさせて頂きます。
皆様のお困りごとを解決できるご提案ができるよう一緒に考えて参りますので、気になる箇所は何点でもご相談くださいませ!
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