南アルプス市でバルコニーから見える瓦棒屋根の塗装工事を行いました。
以前別の工事のご用命をいただき、今回リピートで調査のご依頼くださりとても嬉しく思います。
ありがとうございます！

工事前の瓦棒屋根は色あせ、全体的に塗膜劣化していたので
塗装工事をお勧め致しました。

色あせは塗装時期のサインになります。
この状態を放置するとサビが発生して、
次第にめくれや穴あきなどが起きる原因になります。
結果的に雨漏れにも繋がるので要注意です！

瓦棒屋根はまず始めにケレン作業を行います。
汚れやサビ、古い塗膜を取り除き下地をしっかりつくります。
サビの状態によってはサンドペーパーやブラシ・サンダーと
使用するものも変わります。
高圧洗浄よりも手間は掛かりますがとても重要な工程です。

次に下塗りの錆止めを塗っていきます。
サビが発生すると劣化の進行も早いので、必ず錆止めを塗って耐久性を良くします。
サビは塗膜が剥がれて鉄部が剝き出しになり、その状態で雨などが当たると反応して発生します。

下塗りの後は中塗りです。
ケレンや下塗りがしっかり行われていれば密着性がよく綺麗に塗れます。
上塗りの仕上げ作業に影響が出ないように均一に平滑に塗っていきます。

中塗りをしっかり乾燥させて上塗りになります。
この塗り重ねで塗料の効果を十分に発揮していきます。
塗りムラを無くし美しく仕上げます。
バルコニーから見える位置なので出来栄えにお客様も喜んでいただけました！

軽微な劣化では塗装のみで済み、費用も抑えられますが
酷くなると部分交換や張替となり、費用も掛かりますので
劣化のサインを見逃さず、少しでも気になった際は
調査のご依頼をいただければと思います。
街の屋根やさん山梨店ではお客様に合ったご提案をさせていただきます！