現地調査時の状況は

倉庫屋上部分はモルタルになっており、所々にひびが発生していました。

ひびの部分から漏水していると考えられ、防水工事をご提案させていただきました。

今回の防水工事はウレタン防水になります。

ウレタン防水とは液体状のウレタン樹脂を重ね塗りし
繋ぎ目のない仕上がりで、雨水の侵入を防止し
陸屋根・屋上・ベランダ等さまざまな箇所で施工される防水工事になります。

防水工事の中にはFRP防水・シート防水・アスファルト防水・ウレタン防水と種類がありますが、
今回のウレタン防水は最も安価で耐久性もあるためメンテナンスしやすいかと思います！

まず下地処理・プライマーから始まります。
防水工事をする中でこの２工程は重要になります。
この後の工程のウレタン塗料の密着性を高めます！

下地が綺麗になっていないと、後から塗っていく塗料の効果が発揮されません。
これはどんな塗装工事にも共通します。

プライマーの下塗りが終わると
ウレタン防水の１回塗り・２回塗りになります。
１回目が硬化したら再度２回目を塗り、しっかり塗膜の厚みが出るように重ね塗りします。
これが防水層となります！
この防水層が薄いと早期劣化が起きやすいのでしっかりと行うことが必要です。

ウレタン防水の塗装が終わるとトップコートを塗っていきます。
こちらも１回目・２回目と塗り重ねていきます。

トップコートは防水材ではないですが、下にあるウレタン防水層の保護の役割をします。
紫外線や熱の影響で劣化していくのを防ぎます。

防水の寿命は10年～ほどですが、これはトップコートを定期的に塗装し直すことでの寿命になります。
防水性・耐久性が長持ちするので定期的なメンテナンスをお勧めしております！！

日当たりの良い立地などは通常のトップコートよりも
高耐久で遮熱効果があるグレードのものもありますのでご相談ください。

街の屋根やさん山梨店では定期点検も承りますのでいつでもお申し付けください！！