軒天井張替え工事

みなさん、こんにちは！
街の屋根やさん山梨店です。

今回調査した住宅は、軒天が剥がれて穴が開いていました。
化粧板が剥がれ、軒の内部が丸見えの状態ですね(>_<)

軒天に穴が開くと、鳥の巣や小動物の住処になりやすいです。
すると、寄生虫や糞尿による悪臭被害につながります。

また、軒天は湿気が溜まりやすく、
・色あせ
・雨染み
・黒ずみ
といった劣化書状が発生しやすいです。

特に黒ずみは苔・カビが発生している状態です。

・軒天の痛みが進んでいる
・軒天が剥がれている
・雨漏りを起こしている
場合は、軒天の張り替えを行います(*^^*)

まずは既存ボードを撤去します。
腐食した軒天ボードを撤去すると、下地木の劣化も確認されました。

もし下地木も腐食していた場合、下地木材も撤去し、新たに下地を組み直します。

軒天を撤去し、下地木を補強した後、新しい軒天を張り付けました。
今回は、ベニヤよりも耐水性の高い、ケイカル板を使用しました！

ケイカル板の裏面にボンドを塗り、下地に固定していきます！

その後、軒天表面の防水性を高めるために塗装を行います(^^)/
ケンエースG-Ⅱと呼ばれる防カビ塗料を2回塗り重ねて、乾燥させて完工です。

軒天は、地上から見上げて確認しやすい箇所です。
少しでも劣化症状・不具合を見つけたら、お気軽にご相談ください！

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ケラバカバー工事

屋根の側面には、破風（はふ）と呼ばれる部位があります。
破風は屋根の傾斜がある側を指します(^^)/

破風側で、外壁から突き出た屋根部分をケラバと呼びます。

ケラバに降った雨が風で押し流されると、破風に流れやすくなります。
その結果、破風から軒天へ雨水が侵入し、雨漏りにつながります(>_<)

今回はケラバを板金カバーし、雨水の侵入を防ぎます！
破風カバーが設置されている場合は、工事前後で脱着します。

板金はL字型ではなく、屋根材の下に入り込み固定されています！
そのため、すでに設置されたケラバ板金の交換工事は、できません(>_<)
ケラバ板金が破損した場合は、屋根のカバー工法・葺き替え工事を行います。

スレート屋根には、ガルバリウム鋼板などの板金を加工したケラバが使用されていることが多いです！
継ぎ目はしっかりとシーリング処理を行います(^^)/

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