スレート屋根清掃

みなさん、こんにちは！
街の屋根やさん山梨店です。

塗膜が剥がれ落ち、かなり状態が悪くなっていたのが分かります。

スレート屋根のメンテナンスの場合、塗装が出来る状態なら塗装、塗装が出来ない状態ならカバー工事をご提案いたします。

今回の場合、痛みがひどく、塗装しても状態が良くならないためカバー工事をご提案いたしました。

カバー工事前に、既存の屋根の清掃を行ないます。

軒先部分には苔が大量についていたので全て取り除きました。

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ルーフィング貼り

屋根のカバー工事はまず軒先、棟などの板金部分を撤去し、画像のようにルーフィング材を貼ります。

弊社は耐久性・耐水性に優れた改質ゴムアスルーフィングを使用し、防水性が非常に強い屋根に仕上げます。

ゴムアスのアスはアスファルトの略で、アスファルトの効果により釘穴を保護するので、雨漏りに強くなります。

ゴムアスルーフィングを貼った後は、軒先やケラバの板金部分を取り付けていきます。

軒先板金取り付け

ルーフィングを貼った後は、このように軒先板金などの板金部分を取り付けます。

軒先やケラバの板金は雨漏りを防ぐ役割を持っています。

サイズに合わせて金属を折ったり、切ったりするのでかなり大変な作業です。

屋根材取り付け

軒先・ケラバ板金取り付け後、画像のように下から屋根材を取り付けていきます。

今回屋根材はIG工業のスーパーガルテクトを使用しました。

スーパーガルテクトはガルバリウム鋼板より、耐久性に優れ、従来のガルバリウム鋼板より三倍もの寿命を期待できる最高級屋根材です。

値段は従来のガルバリウムの屋根より２～３割上がりますが、性能差から鑑みるとこちらの屋根材を使用して施工するのをお勧めいたします。

また、屋根材は一枚一枚ビスで固定するので、風に飛ばされる心配もございません。

見た目にも重厚感が増し、住宅全体の高級感が増します。

性能だけでなく、見た目にも優れた製品です！

棟板金取り付け

屋根材取り付け後は、棟板金を取り付けて完成です。

棟板金を固定するために貫板を下地に使用します。

棟板金を設置することにより、屋根の内部への雨水の侵入を防ぎ、屋根の耐久性を高めます。

特にこのような天窓部分は雨漏れが起きやすい箇所ですので、施工はより一層注意が必要です。

見た目も性能も、完ぺきな屋根になりました。

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