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中央市のスレートドーマー屋根をS型換気棟搭載のSGL鋼板・屋根カバー工事完工!
【工事のきっかけ】
「建物のメンテナンスをここ最近行っていません。気に入って設計してもらい建てた家ですので、長持ちしてもらわないと困ります。一度現場調査・それを踏まえメンテナンスのご提案をしてもらえませんでしょうか?」
とのご相談をいただき、現場調査に伺いました。ドーマー・雪割り屋根の繊細に作りこまれた屋根で、外壁は金属サイディングでした。新築時としては革新的に新しい住宅であったことがわかります。
外壁に関しては、錆などの腐食はなく塗膜の劣化(チョーキング現象)で済んでいましたが、屋根は塗装では新築時の屋根の防水力には到底及ぶことができません。
新築時以上の防水力を確実に確保する工事として、屋根カバー工法による屋根葺き替え工事をご提案いたしました。
施工内容・施工金額・工事保証期間にご納得され、工事のご用命をいただきました。
基本情報
- 使用材料:SGL鋼板GMルーフ・改質アスファルトルーフィング・S型換気棟・棟板金(下地木共)・扇型雪止め
こちらは雨樋が開いて破損してしまっている様子です。
2枚目のお写真は雪止めが開いてしまっています。
どちらも雪の影響である、推測できます。
自然災害(雪・雹・台風)などにおける住宅の破損被害は火災保険の対象です。
火災保険を使うことで、破損箇所の修理は全額負担されますので、利用されることをお勧めします。
<関連記事>
・【最新版】火災保険が適用される屋根工事
棟板金は釘が飛び出したり、抜け落ちてしまったり錆の発生が見受けられます。
棟板金を固定している釘に不具合が出ると、空気が入り込み棟板金がバタつき、最悪飛散事故まで起こってしまうので早めの対処が必要です。
屋根のスレート材の表面をドローンでアップで撮影してみました。
プツプツと穴が開いていることがお分かりかと思います。
当然この部分からは雨水が屋根内部に侵入し、屋根下葺き材でかろうじて雨漏りを防いでいる状態です。
下葺き材は防水シートやルーフィングと言われ、雨水に触れると一気に劣化が早まってしまうので注意が必要です。
築15年するとダメージが出てくると言われていますので、屋根メンテンナンスをされる際は下葺き材にも考慮した屋根メンテナンスが必要です。
急勾配の屋根の場合、屋根足場が必要になってきます。
屋根工事を確実・丁寧に施工する為です。
ルーフィング(防水シート)は屋根の2次的な防水機能を持ちます(*^-^*)
屋根カバー工法の工程順としては
1. 棟板金を取り外す。
2. 雪止め金具が取り付けられている場合には、撤去する。
3. ルーフィング材(防水紙)を敷設する。
4. 軒先とケラバに板金を取り付ける。
5. 屋根材を軒先から屋根の棟の方に向かって設置し、棟側が下に潜り込むようにして雨水が入らないようにする。
6. 最後に棟や雪止め金具などの役物を設置し、タオルで拭き上げて工事を完了する。
が基本的な工事の流れです。
まずは棟板金や雪止め金具などを取り外します。
屋根カバー工事では、新しい屋根を上から取り付けるので屋根の役物(やくもの)は取り去るの鉄則です。
理由としては、
– 屋根カバー工事では、最初に棟板金や雪止めを撤去する理由は、新しい屋根材を設置する際に邪魔になるためです。
– 棟板金や雪止めを撤去することで、新しい屋根材をしっかりと設置しやすくなります。
– また、撤去することで屋根全体の清掃を行い、工事の品質を高めることができます。
軒先・ケラバ板金を取り付け、ルーフィングを水下から水上へ張り上げていきます!
雨水の流れを阻害しないことが重要です。
反対向きに水上から水下に向かってルーフィングを張り下げると当然生じる隙間から雨水が侵入して雨漏りしてしまいます、、。
ルーフィングの重ね幅は、屋根カバー工法において非常に重要です。お写真で使用している、改質アスファルトルーフィングであるカッパの機能を高めます。
– 一般的には、重ね幅は1枚あたり10cm程度が推奨されています。
– 適切な重ね幅を確保することで、屋根全体の防水性や耐久性が向上します。
– ルーフィングの重ね幅を適切に設定することで、雨漏りのリスクを最小限に抑えることができます。
足場・メッシュシートは職人の転落防止・工事の粉塵の飛散防止にも役立ちます
屋根カバー工事でも粉塵はどうしても出てしまいます。
屋根を覆う形で、メッシュシートを設置することでご近隣様への粉塵の飛散を抑えることができます。
軒・ケラバ板金を設置し、カッパ(ルーフィング)で屋根を覆ったら谷板金から先に仕上げます。
谷板金は雨漏りの原因となり易い箇所ですので、丁寧に仕上げることが屋根カバー工事の成功の鍵となります。
ドーマー付きの複雑な形状の屋根であるため、谷板金・棟板金がたくさんありますので確実に1つずつ仕上げていきます。
ドーマー屋根のデメリットとしては、雨漏りが起こりやすいことが一番に上げられます。
弊社の自社職人の高い板金加工技術で絶対に雨漏りさせないことを誓います( `ー´)ノ
SGL鋼板は、非常に耐久性に優れた次世代型ガルバリウム鋼板と言われています。
街の屋根やさん山梨店でも、保証の面でも耐用年数の面でもお勧めさせていただいております(^^)/
金属サイディング外壁との取り合いも板金で止水します
金属サイディング部分が黄色で、SGL鋼板が深いグリーンになります。
当然継ぎ目は雨漏れの出易い部分ですので、丁寧に仕上げます。
L字の長い板金を設置して、シーリング防水工事で仕上げ確実に防水いたします。
棟(頂き)の部分では、木材を設置して棟を覆う棟板金(むねばんきん)を設置します。
更に、換気棟を設置する箇所には木材を設置し、換気棟を設置します。
鋼板+鋼板よりも
鋼板+木材(ヌキ板)+鋼板
の方が固定力が増します。
建物の揺れや風圧による屋根の歪みのクッション材として機能してくれるからです。
樹脂製のヌキ板もご用意がございますので、お気軽にお問合せ下さい!
棟板金の交換工事・換気棟設置工事も得意としております(‘ω’)ノ
<関連記事>
・換気棟で結露対策や夏の暑さ解消?仕組みとメリット
ビフォーアフターいかがでしょうか?
見た目も、光沢感も全く異なる屋根になりましたね。
弊社では、屋根の状態によって屋根メンテナンスをご提案しています。
またお客様の定期的な塗り替えメンテナンスで、住宅のイメージチェンジを図りたい。
1度の工事でメンテナンスフリーの状態にしたい。
などなどお客様の声に耳を傾け、屋根工事専門業者としての見解も含め最適な工事をご提案します。
相見積もりもどうぞお取りになってください!
価格と工事内容に自信を持っております。
「甲府から遠いけど、出張費なしで来てくれるかな?」
「相見積もりで、見積もりだけ欲しい」
「しつこい営業はしてこないだろうか?」
「屋根の質問だけど、電話していいかな?」
「小さな工事だけど、お願いできるかな?」
大丈夫ですよ!!
山梨なら、地元密着営業の弊社にお任せ下さい!
全て完全無料で、最短即日に伺います(*’▽’)
弊社は中央市の屋根・外壁修理塗装工事を得意としております!
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane@clean-reformjp.sakura.ne.jp
株式会社クリーン
〒400-0042
山梨県甲府市高畑1丁目2-17
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