北杜市で天井裏の湿気対策のため、換気棟を新規で設置しました！

冬場になると天井の結露にお悩みだとお電話でお問い合わせをいただきました。

お客様ご自身で、お調べになり、換気棟を設置したいとのご希望です。

ガルバリウム鋼板の屋根材で現状は通常の棟板金が設置されており、換気棟はない状態でした。

北杜市は冬場の気温が低く、薪ストーブなども使用されるお宅も多いので、湿気が室内に溜まってしまうこともあります。

湿気が溜まると木材に影響を与えてしまうため、対策が必要です。

まず天井裏の様子を確認させていただきました。

確かに湿気が溜まっている様子が分かります。

触ってみますと少し湿っておりました。

屋根はガルバリウム鋼板で特に問題ございませんので、雨漏れの可能性はほとんどありません！

調査時の屋根の写真になります。

ガルバリウム鋼板の屋根で色あせ始めておりますが、特に問題ございません。

棟板金も浮きなども発生しておらず、屋根はいい状態でした。

今回はお客様とお打ち合わせをさせていただき、5箇所の換気棟を設置させていただくことになりました。

約45度ある、急勾配な屋根のため、足場と屋根足場が必要になります。

まずは既存の棟板金とヌキ板を撤去していきます。

他の屋根材を傷つけないように気を付けて撤去します。

次に下地となる【ヌキ板】を設置していきます。

通常はこの上から棟板金を設置しますが、今回は換気ができるように換気口を開けております。

ここから外に湿気が逃げる仕組みです。

まずは加工した板金を設置します。

次に上から換気棟を設置していきます！

通常の棟板金と換気棟の間に隙間ができていますね。

雨水は中に入ることはありませんが、湿気は逃げていきます。

今回はこの後、塗装工事がございますので、色はブラックを使用しました。

塗装工事がない場合は、なるべく既存の色に合わせて工事を行います。

塗装作業も完了した写真になります。

特に違和感なく、見た目も気になりません。

あまり多く設置すると見た目が悪くなってしまう可能性もありますので、気になる方は

スタッフにご相談ください。

工事が完了しましたが、すぐに足場解体は行わず、様子を見ていただきました！

再度、伺ったところ、天井の結露などはなく、問題なく薪ストーブも使用できているとのことでした。

よかったです！！

【街の屋根やさん山梨店】では、お客様のお悩みを解消できるよう、全力で頑張ります！！

お問い合わせお待ちしております！！