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安城市で工場の屋根・外壁をカバー工法で改修!長寿命の折板屋根と金属サイディングへ
安城市 屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
【工事のきっかけ】
安城市にある工場で、屋根と外壁の改修工事を行いました。
築年数が経過し、屋根や外壁の劣化が進んでいるとのことでご相談をいただき、現場調査からスタートしました。
調査の結果、屋根にはひび割れや大きな割れが見られ、外壁も変色や傷みが広がっているようです。
こうした状態を改善し、建物全体の寿命を延ばすために、今回はカバー工法による大規模な改修を行うことになりました!
<街の屋根やさんのお客様との10のお約束>
基本情報
- 施工内容:屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
今回の工場は屋根が大波スレート、外壁が小波スレートで仕上げられていました。
こうした「波型スレート」は、セメントを主原料として作られており、波状に成形することで軽量かつ施工しやすいことから、工場や倉庫によく用いられてきました。
しかし年数が経過すると表面が脆くなり、ひび割れや欠けが増えてきます。今回も建物全体に苔や汚れが目立ち、色合いも変色していました。
さらに、ひび割れや大きな割れも多く確認されており、放置すれば雨漏りの直接原因になる危険な状態です。

さらにフックボルト部分には赤錆が広がっている様子…!
スレートを固定しているボルトが錆びると、膨張によって割れが発生したり、固定力が低下して落下したりと、さまざまなリスクが伴います。

加えて、屋根上に設置されていたダクトや雨押え板金にも錆が広範囲に生じており、腐食が進んでいることが分かりました。
これらの症状は工場内部への雨水侵入のリスクを高めるだけでなく、外観上も大きな劣化として目立ってしまいます。

スレートの劣化を直す方法には「塗装」「張り替え」「カバー工法」といくつかあります。
軽い劣化なら塗装で表面を守れますが、今回のように大きな割れがあると長持ちしません。
また、張り替えは根本から直せますが、古いスレート屋根はアスベストを含んでいる可能性があるため、撤去には大掛かりな養生が必要になり、その分、費用も手間もかかります。
そこで選ばれたのが「カバー工法」です。カバー工法とは、古いスレートをそのまま残して、上から新しい屋根材や外壁材をかぶせる方法のこと。工場を使いながら工事ができ、廃材もほとんど出ません。
アスベストの心配も少なく、コストも抑えられるため、今回の工事にぴったりの方法でした。

屋根の工事では、まず既存のスレートを固定しているボルトの頭をすべてカットしました。
スレート屋根は「フックボルト」という金具で止められていますが、年数が経つとサビて膨らみ、そこからひび割れを広げてしまうことがあります。そのままでは新しい屋根材を重ねられないため、一つひとつ頭を切り落とし、表面をフラットな状態に整えました。
ここまで準備をしておくことで、後の施工がスムーズになり、仕上がりもきれいになります!

次に取り付けたのが「折板屋根(せっぱんやね)」です。折板屋根とは、金属の板を大きく山折り・谷折りに加工した形の屋根で、軽くても強度が高く、工場や倉庫にとても向いています。今回採用したのはガルバリウム鋼板製で、サビに強く、長く使えるのが特徴です。
屋根の端から順に一枚ずつ並べ、専用の金具とビスでしっかり固定しました。
最後に棟(屋根の一番高い部分)やケラバ(屋根の端)にも板金を取り付け、雨水が入り込まないように仕上げました。
これで継ぎ目が少なく、雨漏りに強い屋根構造が完成です!
施工前は割れやサビが心配だった屋根も、丈夫で長持ちする折板屋根に生まれ変わりました。
屋根のダクトや板金部分はサビがひどく、このままでは穴が開いてしまう恐れがありました。
そこで、防錆効果の高い「ローバル」という塗料を使いました。ローバルは亜鉛を多く含んでいて、金属をサビから守ってくれる塗料です。
下地のサビを落としてから塗料を重ねることで、鉄部も安心して使い続けられるようになりました!
工場の正面部分の外壁は、金属サイディングでカバーしました。金属サイディングは軽くて丈夫な外壁材で、見た目もすっきりしています。
下地を整え、その上に新しい板を一枚ずつ取り付けていくと、古いスレートが完全に覆われました。窓まわりは専用の部材を使って、雨水が入らないようにきちんと仕上げています。
通気の層も確保しているため、湿気がこもりにくく、外壁の持ちも良くなります!
すべての工事が終わると、屋根は頑丈な折板屋根に、外壁はすっきりとした金属サイディングに変わり、工場全体がとてもきれいになりました。
以前は色あせやサビが目立っていましたが、今は外観も現代的に見え、建物全体の印象が大きく変わっています。
もちろん見た目だけでなく、雨や風に強く、長く安心して使える工場へとよみがえりました!
工場や倉庫は建物が大きいため、屋根や外壁の手入れが後回しになりがちです。しかし、ひびやサビを放置すると雨漏りや落下といったトラブルにつながり、修理費用も大きくなってしまいます。
街の屋根やさん名古屋南店では、今回のような屋根・外壁のカバー工法をはじめ、工場や倉庫の改修工事を数多く行っています。
「屋根の色があせてきた」「外壁のサビが気になる」と感じたら、早めにご相談ください。小さな劣化のうちに対応することで、大切な建物を長く安心して使うことができます。
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