常滑市にて日本瓦の屋根をガルバリウムの金属屋根へと葺き替えを行いました。

点検時のブログはこちら→常滑市にて屋根葺き替えの依頼

まずは足場を掛けていきます。
瓦下ろしの場合は土埃が飛散する為、養生もしっかり行います。

また重いものを持ち運ぶ為、作業がしやすいようステージを作ります。

階段とステージがあることにより作業効率が格段に向上します。

既存の瓦を撤去していきます。
落とさないように一枚一枚丁寧に取り外します。

今回の屋根は145㎡となるので、下地の土も合わせると総重量としては10トン以上になります。

取り外した瓦はある程度まとめて下ろし、撤去していきます。
この時の持ち運びにステージや階段があると安全に作業ができます。

瓦を降ろし終わったら下地となっている土を撤去します。
風で飛散しないように注意しつつ、袋に詰めます。

降ろした土は産業廃棄物として処分します。

全ての撤去が完了したらブルーシートで養生をします。
次の工事までの短い期間であっても、養生はしっかりしておきました。

後日、大工職人により新しい屋根の下地を作っていきます。

ブルーシートを外し浅木を打ち終わったら、下地となるコンパネを貼っていきます。

この上から防水シートを貼っていきます。

防水シートを貼りつけていきます。
この防水シートだけの状態でも10年～15年持つと言われています。

この改質アスファルトルーフィング(防水シート)が雨漏りを防ぐ要となります。