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中川区の工場屋根(スレコナルーフ)をカバー工法で施工しました。
名古屋市中川区 屋根カバー工事 面戸設置工事
【工事のきっかけ】
雨漏り
基本情報
中川区の工場屋根のカバー工法を行いました。
普段は稼働中の為、葺き替えは施工自体厳しいので今回は工期も短いカバー工法で雨漏り対策として施工致しました。
まずは足場工事から入っていきます。
角地に建てられており、歩道がない公道に面している状態です。
その為、外壁との間隔を詰めて足場を組み立てました。
この工場は道路に直接面している為、安全対策として使用される階段を設置するスペースを確保出来なかったので今回は設置せずに足場を直接登っていく形となります。
足場が架かったら、庇の波トタンの部分から施工していきます。
庇部分もかなり劣化が進み、乗るとすぐに割れそうな状態でした。
工場の外観に合わせシルバーで仕上げました。
屋根に登る段階で先に着地する箇所なので安全対策としても先にカバーで屋根を葺くと安心ですね。
続いて、屋根のカバー工事に取り掛かっていきます。
確認していくと過去に何度か補修した箇所が見受けられました。
庇同様に、波トタンの屋根をガルバリウム鋼板で施工していきます。
既存屋根に直接葺いていくので、戸建てのカバー工法に比べかなり早いですね。
大屋根を葺き終えたら棟板金の繋ぎ目を板金で加工していきます。
雨が入らない様、しっかりと既存の棟板金との間を溶接していきます。
職人の技術が問われる場面ですね。
仕上がりました。
右半分は過去に板金施工したので今回はそのままです。
既存屋根との境の納まりも綺麗に施工されており近くで見るとよくわかりますね。
全体を映した写真です。
棟板金も綺麗に仕上がりました。
換気口周りも雨が入らないよう面戸を設置して塞いでいきます。
屋根が波状な為換気口との間に隙間が生じてしまいます。
この隙間から雨が浸水しない様、このように面戸と呼ばれる役物を設置するのです。
これで施工は完了です。
細部まで丁寧に施工されています。
壁との境目も自然な仕上がりになっていますね。
ケラバ(屋根の三角形のところ)も同色で併せて施工しています。
カバー工法により雨漏りもなくなり、約2週間程で施工は完了しました。
戸建て住宅と比べ施工過程が少ない分短い工期で施工することが可能です。(㎡数にもよりますが)
この様に、工場の屋根など住宅以外ももちろん対応しておりますので気軽にご相談ください。
ご覧頂き有難うございました。
街の屋根やさん名古屋南店
中村
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