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名古屋市中村区での漆喰工事が完成し、喜んで頂きました。
名古屋市中村区 漆喰詰め増し
【工事のきっかけ】
建て替えを考えていましたが、早くても５年は先になるので、雨漏りしても困るので漆喰だけは直しておこうと思いお願い致しました。
ビフォーアフター
施工前
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施工後
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名古屋市中川区で漆喰工事を受注していたお客様の工事が完了しました。
元々は、取り壊す予定があるがすぐにではないので、雨漏りしても困るので、漆喰だけをお願いしますと依頼を受けたお客様です。
だんだん屋根から白い塊が落ちてくるのが、気になってきて恐らく漆喰が傷んできているだろうという事で、点検依頼がありました。
屋根にのぼって確認してみると、年数の割に瓦の状態は良かったのですが、漆喰の方は劣化しており、ところどころが剥がれていました。
ここは谷の部分ですが、通常は漆喰を入れずにそのままになっている屋根が多いのですが、こちらのお宅は、谷の部分にも漆喰を詰めていたようですが、劣化により剥がれてしまい苔が生えていました。
ここも通常はあまり漆喰を詰めている事はほとんど見かけませんが、こういった細かい所にも丁寧に漆喰を詰めている手間のかかっている屋根ですね。
職人もやりがいのある屋根だったと思います。
漆喰をやり直すのに、既存の漆喰を撤去致します。
たまに、元の漆喰を上に薄く塗って終わっている現場を見たことがありますが、そのような施工方法ですと、数年で剥がれてしまっている事が多いです。
撤去した後に、新しい漆喰を詰め、コテで均していきます。
丸くなっている部分は、なかなか綺麗に仕上げるのが難しいです。
壁際の部分は腹を使って慎重に作業していきます。
普段はあまりやらないところですので、すこし緊張しながらやっていました。
板金を傷つけないように気も使います。
工程が８月の一番暑い時期になりましたので、瓦が熱くなり長い時間屋根の上にいる事が出来ないくらいの状態でした。
結構底が厚い靴を履いていても、無理でした。
熱中症にも気を付けながらの作業ですので、想定よりも時間がかかってしまいました。
ようやく完成致しました。
やはり、瓦屋根は漆喰が綺麗だと締まって見えます。
お客様にも「暑い中、大変ですね。ありがとうございます」といつも声をかけて頂き、その声を聞くたびに頑張るぞーと作業に取り組みました。
完成した時にも、とても喜んでくださり、私たちもうれしく思います。
工事期間は、お車を移動して頂いたりと、お客様も大変だったと思いますが、工事が完了しましたのでホッとされていました。
こういったご縁を大切に、私たちも日々頑張っています。
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