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白岡市でスレート屋根のメンテナンスに屋根カバー工法を実施しました
白岡市 屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
【工事のきっかけ】
依頼主様より、雹が降った後の無料点検をご用命いただきました。無料点検では損傷は確認できなかったものの、築年数が20年以上経っていることから、屋根カバー工法をご提案し施工しました。
基本情報
- 施工内容:屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
- 施工期間:7日間
- 築年数:23年
白岡市のみなさん、こんにちは。街の屋根やさん春日部店です。
本日は、スレート屋根の屋根カバー工法をお届けします。
ところで、スレート屋根には、築年数に応じたメンテナンスが必要なことをご存じでしたでしょうか?お住まいを末長く快適に使用するためには、屋根のメンテナンスは欠かせません。
そこで、スレート屋根のメンテナンスについて解説を踏まえながら施工の様子をご紹介します(^ ^)/
依頼主様は、雹が降って屋根の状態が心配になったため、無料点検をご依頼されました。
無料点検を行った屋根は、築20年以上経過しているスレート屋根です。
新築以降、屋根のメンテナンスを実施していないものの、劣化を除いて大きな損傷は見つかりませんでした^^
ただ、化粧スレートや棟板金に雹の打痕が無数についています><
この打痕を見ただけでも、雹はかなり大きかったんですね・・・
スレート屋根は、経年に応じて塗装→棟板金修繕を実施し、化粧スレートの寿命を迎える築後20〜30年になると葺き替えか屋根カバー工法を行います。
今回のお住まいでは、打痕を解消するなら塗装という方法もあります。しかし、20年以上の築年数を踏まえると、化粧スレートはもちろん、防水紙も寿命(約20年)を迎えており、不安が残りました。
そこで、屋根カバー工法をご提案した次第です( ^ω^ )
なお、雹をはじめ、風や落雷、積雪などの被害を受けた場合は、火災保険を適用して修繕する方法もあります。
自然災害であることと、発生から3年以内であれば、火災保険による修繕を検討してもよいでしょう。
それでは、スレート屋根の屋根カバー工法の様子をご紹介します。
屋根カバー工法は、重ね葺き工法とも呼ばれており、既存の屋根材に新しい屋根材を被せる方法です。
廃材が少なくかつ施工期間も短いことから、屋根葺き替えと比較して工事費が安くなるメリットがあります^^
まず、新しい屋根材を被せるために、棟板金や土台の貫板(ぬきいた)、および雪止めを撤去して屋根をフラットにします。
屋根をフラットにした後、新しい防水紙を敷設しました。
防水紙には、大きなホッチキスのようなもので固定するタッカー式と糊で貼り付ける粘着式があります。タッカー式だと新しい防水紙を傷つけてしまうので、粘着式を採用しました^^
軒側から新しい屋根材を葺いていきます。
今回は、途中で雪止めを設置しました。年に1度でも積雪がある地域では、落雪被害防止のため雪止めを設置しましょうね。
屋根のてっぺんまで葺き終えるとこのような感じです。
新しい屋根材には、IG工業 スーパーガルテクトを採用しました。軽量・高耐久性という金属屋根材の特徴に加えて、優れた断熱性能を有している優れものなんですよ〜
つづいて、棟板金の土台となる貫板を設置します。
元々は木製の貫板を使用していましたが、今回はプラスチック樹脂製を用いました。木製だと、雨水により腐食するんです。プラスチック樹脂製だと腐らないため、腐食による棟板金のトラブルのリスクが低減できます٩( ‘ω’ )و
貫板の敷設を終えると、棟板金を設置します。
棟板金の継ぎ目には、たっぷりとコーキングを塗って雨水の浸入を防いでいるんです。
とはいえ、施工後にコーキングをしっかり塗ったかどうか分かりませんよね。だからこそ、信用できる施工会社選びって大切なんですよ〜
おしまいに、頂上部の棟板金の境目にコーキングを施すと作業完了です。
天窓の周囲は、雨漏りの原因となりやすい部分なんです。
そこで、まずガルバリウム鋼板で周囲を巻いた上で、境目にコーキングを充填して防水しました。
作業用の仮設足場を撤去すると、屋根カバー工法完了です♪
わずか10日の施工期間で、新築同様の屋根となります。スレート屋根のメンテナンスにご検討くださいね。
今回の、スレート屋根の屋根カバー工法はいかがでしたか。
スレート屋根は、築年数に応じたメンテナンスが必要でした。また、屋根カバー工法は、比較的工事費が少なくかつ工期が短いメリットがありましたね。
街の屋根やさん春日部店は、数々の屋根を修繕してきたプロとして、築年や劣化など屋根の状態をしっかり点検した上で、最適な方法をご提案差し上げてきました。こちらのフォームから無料点検のご依頼を承り中です(╹◡╹)
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