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堺市中区でベランダ屋根ポリカーの全面張替を行いました
堺市中区 屋根補修工事 ベランダポリカー平板全面張替
【工事のきっかけ】
突風でポリカー平板が飛散したため
基本情報
- 施工内容:屋根補修工事 ベランダポリカー平板全面張替
- 施工期間:1日
堺市中区より突風被害で、ベランダ屋根のポリカー平板が飛散したので補修をとご依頼が有り、現場調査のうえ1枚のみの張替と全面張替の2パターンの見積提示してご説明致しました。
調査の段階では正面左端のポリカー平板が飛散して完全に落下していました。(左写真)
残存の平板上も劣化が見られ汚れていました。
(右写真)
お客様には、1枚のみの張替も可能ですが残存の平板と色調が変わるのと耐久性に差異が生じる事も有り、全面張替との2パターンを提示しました。
補修後の事を考慮されて、お客様より全面張替でご下命賜りました。
既存平板を撤去
押え縁のビスを戻して残置平板を取外します。
この時アルミ枠や中桟・パッキンに不具合が無いことを確かめました。
軒樋汚れ状況
平板を撤去し軒樋を確認しますと、泥やゴミが堆積していました。
張替時しか清掃出来ない部分です。
清掃中
ダスターとスポンジを用いゴミ・泥を集積しこの後除去し、散水し樋流れの不備が無いか確認しました
ポリカー平板張り施工状況
押え縁屋根材施工完了状況
既存ポリカー撤去と枠材の確認・清掃を行い、新たにポリカー平板を復旧張りしていきます。
ポリカーボネート平板を現状寸法に現場加工カットして、端部から差し込みつつアール屋根形状に納めます。(左写真)
納まったポリカーと押え縁をビス止めして固定した状態です。(右写真)
完了後ベランダよりの屋根部分です。
物干し金物も再度取付確認して、竿を復旧納めました。
すべて完了し、お客様にも了承を得て引き渡しました。
ポリカー屋根は、構造体(建物)の損傷軽減のために強烈な風(風速35m以上)
の
場合捲れて吹き飛ぶ様に設計されて家屋の壁などに被害が及ばないようなっています。
ポリカー屋根(平板・波板)の飛散は不幸中の幸いととらえて頂くのが賢明かと思います。
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