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大阪市住之江区|通学路沿いブロック塀撤去とフェンス設置の施工事例
大阪市住之江区 工場
【工事のきっかけ】
大阪市住之江区にある会社オーナー様より、「ブロック塀を撤去してフェンスを設置したい」とご相談をいただいた事が工事を行うきっかけとなりました。
現場は前面道路が通学路となっており、日々多くの学生が行き交う環境でした。
最近、各地で大きな地震のニュースを見て、「万が一の事故を未然に防ぎたい」と思われ「ブロック塀撤去を促進する補助金制度」があることを聞き、工事を検討されたようです。
工事のご相談を受けて、現地調査を行いました。
ブロック塀はしっかりと施工されており、傾きや大きなひび割れなどは見られませんでした。
しかしブロック塀の外側・内側には、黒ずみや汚れが見られ長年、屋外環境にさらされてきたことが顕著に現れていました。
黒ずみの主な下原因は、①排気ガスや砂埃の蓄積・②カビやコケの繁殖でした。
そこで、オーナー様に現状をお伝えし補助金制度を踏まえた「古くなったブロック塀は一部解体・撤去」「メッシュフェンス設置工事」をご提案し、工事のご依頼をいただきました。
基本情報
- 施工費用:400,000円
【費用内訳】
ブロック塀解体工事:100,000円
メッシュフェンス設置工事:205,000円
諸費用(申請手続き・産廃処理・運搬費等)95,000円
- 使用材料:モルタル,メッシュフェンス(柱5本・本体3枚・金具等)
大阪市住之江区で通学路沿いブロック塀撤去とフェンス設置工事
■ 会社オーナー様から当店にいただいたご相談内容とは?

オーナー様から当店に、次のようなご相談をいただきました。
・ブロック塀が古くなり、地震時の倒壊が心配
・建物前の道路が通学路のため、安全面が特に気になる
・補助金を使った工事にも対応してもらえるのか知りたい
・申請の結果に関わらず、最終的には安全な形にしたい
「事故が起きてからでは遅いので、今できる対策をしたい」という、安全意識の非常に高いオーナー様でした。
▶【法人】屋根工事・改修・リフォームお任せください!
■ オーナー様よりご相談があった「ブロック塀撤去を促進する補助金制度」とは?
今回オーナー様が検討されていたのが、「ブロック塀等の撤去を促進する補助金制度」 です。
この制度は、
「地震時の倒壊リスクがあるブロック塀を減らす」
「通学路や人通りの多い場所の安全性を高める」
ことを目的に、市町村が実施しています。

現地でブロック塀の状態を詳しく確認しました。
・ブロック自体はしっかり施工されている
・大きなひび割れ・欠け・傾きは見られない
・構造的な緊急性は低い状態
しかし一方で、
外側・内側ともに黒ずみ汚れが広範囲に発生しており、長年屋外環境にさらされてきたことが分かりました。
前面道路は交通量が多く、車の排気ガスや道路から舞い上がる砂埃が長年にわたりブロック表面に付着します。
これが積み重なることで、ブロック塀は黒くくすんだ状態になります。
また、ブロック塀の強度を低下させてしまう「中性化」にも注意が必要です!

日陰になりやすい内側では、カビやコケの繁殖も確認できました。
特に植栽などで日陰になる日当たりが悪い部分では、湿気が滞留しやすくカビやコケが繁殖しやすい環境となってしまい黒ずみが酷くなっていました。
【参考資料】
▶放置はダメ!屋根や外壁を劣化させる苔・藻・カビ
現地調査とオーナー様のご要望を踏まえ、以下の工事をご提案しました。
ブロック塀を低く軽量化することで、 倒壊リスクを大幅に軽減し視認性も向上します。
お見積書をご提出後、正式に工事のご依頼をいただきました。
また、今回はブロック塀撤去を促進する補助金制度を活用するので、申請書類の作成等は当店でサポートしました。

補助金交付申請書が役所に届くと、補助事業の目的や内容等が適正であるのか、担当者の事前調査が行われます。
補助金の交付が認定されると、『補助金交付決定通知書』が届き工事の着工が可能となります。
会社のオーナー様より、『役所より補助金の申請が通りました』とご連絡を受けて、工事の手配を行いました。

工事を行う1週間前には『工事のご案内』を配布する為に、近隣の方々へご挨拶を行いました。
ブロック塀の解体時には、騒音や振動などが発生し工事中はご迷惑をお掛けしてしまいます。
その為、お施主様の近隣住宅をはじめ、工事の影響が及ぶ範囲内の近隣の方々にも配慮してご挨拶にお伺いします。
【参考資料】
▶工事前の近隣へのご挨拶
▶近隣防止対策・街の屋根やさん堺店での取り組み
既存のフェンス高さに合わせる為、ブロック塀は下2段を残し解体します。

まずは、ブロック塀をいきなり壊すのではなく、目地部分に切れ目を入れる作業を行います。
ブロックの目地に切れ目を入れておく事で、撤去するブロックが綺麗に取り除く事が可能です。

この工程で使用した専用工具は、ダイヤモンドカッターです。
ホースで集塵機に粉塵(埃)を取り除いています。

切れ目を入れた後、ブロックを斫り(はつり)チッパーなどの工具を使用して砕いて撤去していきます。
一気に壊さず、必要な範囲だけを慎重に撤去することで周囲への影響を最小限に抑えます。
斫り作業で撤去したブロックは、用意しておいた回収用バケツに入れていきます。
本来はパネルや養生シートなどを敷きますが、こちらの現場はブロック塀から前面道路までの距離が短く、かえって危険を伴う為、養生はせずに少しずつ作業を進めていきました。

斫り作業で撤去したブロック塀の内部には、倒壊防止のため鉄筋が入っています。

飛び出ている鉄筋も途中で残さず、専用工具で確実に切断しました。
解体場所周辺の汚れや埃・ブロック塀の破片等をきれいに清掃します。
清掃後は数名の作業員で、ブロック片や汚れが残っていないか見回りし安全の再確認を行いました。
新しいフェンスを設置する為、不要なブロック塀の解体工事が完了しました。
解体工事で発生したブロックのガラは、産業廃棄物として適正に処分をさせていただきました。
現場で発生した解体材などは別途処分費が必要となり、当店の見積書では『発生残材処分費』などの項目で記載しています。
ブロック塀を解体したあとの切り口はデコボコしているため、モルタルで表面を平らに整えます。
天端(てんば・ブロックの上部)を仕上げることで、フェンスを安全かつきれいに設置できます。

ブロック天端に、モルタルを固定する為の型枠を設置します。
ブロックの両脇を、左官職人が使用する定木(じょうぎ)という真っ直ぐな板をクランプで挟み込みます。

型枠にモルタルを充填し、鏝(コテ)でキレイに均していきます。
型枠はモルタルが乾燥するまで、付けたままにしておきます。
モルタルが乾燥したら型枠を外します。
撤去したブロックの上に、モルタルがキレイに乗っているのが分かりますね。
これで、メッシュフェンスを設置する準備が整いました。
作業を行う前に、あまり聞きなれないコア抜き工事について説明しますね!

フェンスの柱間隔を測って柱の位置が決まれば、コア抜き機をブロック塀上面に固定して穴を開けていきます。
ブロックをくり抜いて穴を開ける時に、高速回転した円形・筒状の刃が当たると粉塵(埃)や火花が飛びます。
これを防ぐ為に、少しずつ水を流しながら作業を行います。
円状の穴が開きコア抜き工事が完了しました。
こちらの穴にフェンスの柱を立てていきます。

コア抜きした穴に、フェンスの支柱を差し込んで設置します。
その際に、支柱についている受け金具を外側に向けて、固定するピンも一緒に取付けました。

フェンスの支柱が垂直に真っ直ぐ立っているか、水平器を取付けて確認します。
支柱が真っ直ぐに立っているのを確認すれば、フェンスの支柱を固定するためにモルタルを流し込んでいきます。

コア抜きした支柱の隙間にモルタルを詰めていきます。
また、支柱を固定するために使用していたピンも取り外しました。
モルタルは、柔らかすぎても固すぎても接着しにくく、職人が丁度良い固さに練ります。
丁度良い固さであれば、固まるのも早く固定力が強くなるんですよ!
モルタルを詰める際は、こちらの水抜き穴は全て塞がず上半分を開けておくように注意しながら作業を行いました。
水抜き穴は、柱の内部に溜まった水を逃がす働きがあります。
特に冬場は水の逃げ場がなければ、凍結→膨張→柱の破損といった事にもなりかねません。
支柱に付いている受け金具部分へ、引っ掛けるようにしてメッシュフェンス本体に取付けていきます。

取付が終わればフックとナットで固定します。
フェンスの網部分を、フックボルトのフック部分に引っ掛けて、柱の裏側からナットで固定します。

2枚目以降も同様にフェンス上下の縁付近や中間部分は、押え金具や中間継手(ちゅうかんつぎて)ではさみ固定していきました。
ブロック塀を撤去した後に、メッシュフェンスの取付が全て完了しました。
メッシュフェンスは、「軽量で倒壊リスクが低い」「視認性が高く防犯性も向上」「風通しが良く圧迫感が少ない」といったメリットがあります。
オーナー様からは、「通学路なので本当に気になっていたし、補助金の書類や図面など色々助けてもらいました。」
「これで安心です、本当にありがとうね!」と、嬉しいお言葉をいただきました。
フェンス設置工事が完了すれば、役所へ完了報告書・工事完了の現場写真など必要書類を提出します。
設置の仕方など、確認項目に問題がなければ補助金額が確定され、申請者へ「補助金の確定通知書」が交付されます。
オーナー様にも、補助金の確定通知書が届きました。
※確認したい所があれば、役所担当者が現地調査を行う場合もあります!
補助金の確定通知者が交付されれば、「補助金の交付請求」を行って後日、役所よりオーナー様の指定口座へ補助金が振り込まれました。
これで、補助金を活用した「ブロック塀解体後のフェンス設置工事」が全て完了しました。
■ 外構工事は街の屋根やさん堺店にお任せください!
ブロック塀は、
「今は問題なさそう」に見えても、地震や超大型台風時には大きな危険となる可能性があります。
特に通学路沿いや人通りの多い場所では、早めの点検と対策が大切です。
街の屋根やさん堺店では、屋根工事が初めてというお客様でも安心してお願いしていただける体制を整えております!
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