高石市にある集合店舗で屋根塗装前に行った屋根補修工事

■ オーナー様からのご相談内容

【参考資料】
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■ 現地調査を行った結果

■ 屋根材に使用されている波型スレート(大波)とは？

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【参考資料】
▶工場・倉庫・大型店舗の屋根や外壁に使用される大波スレートと小波スレートの最適なメンテナンス方法

波型スレート(大波)屋根の補修工事

■ 事前の挨拶回り

■ 仮設足場やメッシュシートの設置

仮設足場を組立てて、足場の周りにメッシュシートを設置しました。
一般的に足場は屋根から0.5〜1ｍ上げて設置します。
今回は屋根の汚れがかなり溜まっており、屋根の高圧洗浄時の汚れが飛散しないように通常より高めに設置しています。

【参考資料】
▶一度組んだ足場を有効活用

■ 使用されていない明り取りの塞ぎ

・明り取り端部の割れ

・既存の明り取りを撤去

FRP製の明り取りを固定しているボルトを、クリッパーで切断し取外しました。
ボルトの取外しが終われば既存の波型スレート（大波）の上に、工場でサイズカットをしたスレート大波鉄板を重ねていきます。素材は、耐久性が高い鋼板製のもを使用します。

・スレート大波鉄板の差し込み

既存の屋根材にスレート大波鉄板を差し込んで、明り取りの塞ぎ作業が完了しました。
しっかりと差し込まれボルトで固定されているので、雨水の浸入を防ぐ事ができました。

■ 屋根材の補修（欠け・軽微なひび割れ）

・波型スレート(大波)には欠けやひび割れが発生

屋根材の大波スレートには、欠けや軽微なひび割れが広範囲に見られました。
大波スレートの表面には塗装がされ施され、塗膜によって保護されています。
紫外線による塗膜の劣化で防水性が低下すれば、スレート自体が雨水を吸収し収縮・膨張を繰り返す事で、欠けやひび割れを引き起こします。

・破損が酷い箇所：鉄板大波（鋼板）の差し込み

経年劣化が進行した屋根材には、軽微なものや重度の破損まで様々です。
屋根材の破損が酷くコーキング補修が難しい部分には、このようにスレート大波鉄板を差し込みボルトで固定しました。

・軽微なひび割れ箇所：防水テープの貼付

■ ベンチレーター支線張替とボルト交換

・ベンチレーターって何？

・支線の劣化やボルトのサビ

ベンチレーターのフードが飛ばないように固定されている、支線やボルトには緩みやサビが発生していました。
屋外に設置されているので劣化しやすい為、強風でフードが飛ばないように対策が必要です。

・ベンチレーター支線張替とボルト交換

まずは緩んでいた支線を取外し、強い強度と耐食性に優れているステンレス支線へ張替えます。
ステンレスはサビにくい性質から、屋外の使用に適しています。

■ 室内外機の配管保護テープの巻き直し

・配管テープの劣化

室内外機・配管の保護テープが劣化で剥がれ、外気温の影響を受けやすい状態でした。
配管が剥き出しになっていると、冷気や暖気が外に出てしまいます。
エアコンなどは余計なエネルギーを消費する為、電気代が高くなってしまう可能性があります。

・室外機の配管保護テープ巻き直し

・室内機の配管保護テープ巻き直し

■ まとめ

街の屋根やさん堺店が選ばれる理由