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【堺市中区】割れたコロニアルグラッサ1枚の差し替え補修|軽微な補修工事の費用や詳細
堺市中区 屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
【工事のきっかけ】
堺市中区のT様より、築8年の平屋住宅のスレート屋根(コロニアルグラッサ)が一部割れているとのご相談をいただきました。
現地調査を行うとコロニアル1枚が下地から外れており、表面には何かが擦れたような線状の跡も確認されました。
築年数や破損位置から、強風時に飛来物が当たった可能性が高いと考えられます。
お客様は「まだ築浅なのに割れるの?」とご不安な様子でしたが、施工時の見えないヒビや経年によるわずかな伸縮などが重なると、強風などの衝撃で割れが生じることもあることをご説明しました。
今回は破損した1枚を新しいコロニアルグラッサに差し替える補修工事をご提案しました。
差し替え作業ではスレーターズリッパーという専用工具で釘を外して破損部分を撤去後、新しいコロニアルを差し込みコーキングで固定しました。
上の屋根材が重なって釘が打てないため、この方法でも十分な固定力を確保できます。
あわせて軽度なひび割れ箇所にはコーキング補修を行い、仕上がりは周囲と違和感のない自然な状態になりました。
お客様からは「きれいに直って安心しました」とお喜びの声をいただきました。
築浅のお住まいでも強風や飛来物で思わぬ破損が起こることがあります。
当店では点検・お見積りを無料で承っていますので、気になる症状があればお気軽にご相談ください。
▶メールでのお問合せはこちら(24時間受付中)
基本情報
- 施工内容:屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
- 施工期間:1日
- 築年数:8年
- 使用材料:コロニアルグラッサ(アッシュグレイ)1枚、コーキング材
築8年のスレート屋根の一部が割れているとご相談を受け、調査を行いました。
スレートが1枚割れて下地から外れている状態でした。
使用されているのは「コロニアルグラッサ」という屋根材です。
割れた箇所の周囲には特に目立った錆びや苔の発生はなく比較的きれいな状態で、全体的にはまだ新しい印象の屋根でした。
▶30年間、色褪せないスレート屋根「グラッサシリーズ」

屋根全体を点検していくと、コロニアル表面に線状の擦れ跡が確認されました。
何か硬いものが風で飛ばされてきて屋根に当たり、そのまま擦れていったような痕跡です。
割れたコロニアルの周囲にも同じ方向に浅い擦過跡が見られたため、今回の破損は強風による飛来物の衝突が原因である可能性が高いと思われました。

コロニアルが外れた部分にはビスが露出していました。
このまま放置するとそこから雨水が入り、雨漏りや下地材の腐食を招く恐れがあります。
そのため今回はすぐにビス部分をコーキングで防水処理し、応急処置を行っておきました。
点検が完了し、お客様に写真を確認していただきながら屋根の状況を詳しくご説明しました。
割れた箇所を新しいコロニアルグラッサに差し替える部分補修をご提案して工事のご依頼をいただきました。
今回は風災による破損ということで火災保険が適用され、お客様の費用面のご負担が少なく済みます。
【最新版】火災保険が適用される屋根工事や保険金申請の流れ
まずはスライダー(梯子)を設置して屋根に上がります。
屋根に足跡がつかないよう、屋根専用の滑り止め付き作業靴に履き替えました。
コロニアルグラッサは表面がきれいで艶がある分足跡が残りやすいため、作業後の美観性にも配慮しての対応です。
割れていた1枚は、上側のコロニアルの重なりの下に一部が残っていました。
この残った部分と固定している釘をスレーターズリッパーという専用工具を使って外します。
スレーターズリッパーは屋根材の下に差し込んで釘を引き抜くための道具で、屋根を壊さずに補修ができる便利な工具です。
コーキングを充填し、新しいコロニアルを元の位置に差し込みました。
通常は釘で固定しますが、今回は上のコロニアルが重なっていて釘を打てない位置だったためコーキングでしっかりと接着しています。
この方法でも十分な固定強度があります。
仕上がりは周りのコロニアルと大きな色の差はなく、見た目の違和感もありません。
屋根全体を確認すると、破損箇所以外にも表面に小さなひび割れが数ヶ所見つかりました。
ひび割れは深い割れではなく、経年によるわずかな伸縮や飛来物の接触などでできた軽度なものだったため、コーキングを充填して補修を行いました。
こういった小さなひび割れでも放置すると次第に広がり、やがて雨漏りの原因になることもあるため早期補修が大切です。
▶スレートの欠けや割れは補修が必要?レベル別補修方法
作業後は屋根の埃や撤去したコロニアルを清掃し、スライダーを撤去しました。
2時間ほどですべての作業が完了しました。
お客様には作業写真をご覧いただき、補修箇所と仕上がりを確認していただきました。
「築浅なのに割れたのはショックだったけれど、きれいに直してもらえて安心しました」とお喜びの声をいただきました。
今回修理を行った箇所も含め、今後はお客様ご自身による屋根や外壁の定期的な目視点検をおすすめさせていただきました。
コロニアルグラッサは耐用年数の長い屋根材のため、塗装メンテナンスは後7〜8年程度は心配ないと思われます。※ただし、屋根の状態や環境によっては塗り替え時期が早まる場合もあります。
今後もお住まいを快適に保つために「定期的に状態を確認して少しでも気になることがあればご相談ください!」とお伝えしました。
▶ちょっとした屋根の補修も街の屋根やさんにお任せください
築浅のお住まいほど、屋根に不具合が出るとショックも大きいものです。
しかし、今回のように早めに対処することで屋根の寿命をしっかり守ることができます。
「屋根の一部が割れている」
「強風のあとが心配」
「自分で点検してちょっと気になる箇所がある」
そんな時はお気軽に街の屋根やさん堺店までご相談ください!
経験豊富なスタッフが、丁寧に点検・ご説明いたします。
街の屋根やさん堺店では、屋根工事が初めてというお客様でも安心してお願いしていただける体制を整えております!
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