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富田林市にて強風で落下した雨樋修理の施工事例|詳しい工程や火災保険が適用された工事費用をご紹介
富田林市 雨樋工事
【工事のきっかけ】
富田林市のO様より「雨樋が落下したので点検して下さい。」とご連絡をいただき現地調査を行いました。
お客様にお話を伺うと、
2月初旬の突風の影響を受けて軒継手(のきつぎて)が緩んで外れかけていたものの、大きな問題にはならないだろうと様子を見ていたそうです。
しかし、ついにその部分が
完全に外れて庭へ落下してしまったようです。
2階の
軒樋が一部外れて落下していた他、
受け金具の変形が見られました。
落下した軒樋・軒継手の交換、受け金具の補修をご提案し、火災保険を使用して修理を行うことになりました。
落下した
軒樋を新しく交換し、既存の軒樋と接続・接合部にはしっかりと
防水処理を施しました。
変形していた受け金具は元の形状に戻し、水勾配(軒樋の傾斜)を調整の上、銅線でしっかりと固定し直しました。
外れかけていた
軒継手を新しく交換し、溜まっていた雨水も適切に排水されるようになりました。
今回の工事では、強風による被害であったためお客様の
火災保険を適用することができました。
お客様の自己負担が少なく施工することができ、「助かりました!ありがとうございました。」と仰っていただけました。
【参考記事】堺市周辺で雨樋修理をお考えの方へ|雨樋のメンテナンスのサインや修理方法、当店で行った雨樋工事の施工事例もご紹介します!
お客様より「雨樋がグラついていて心配なので点検・見積りをお願いしたいです。数日前に軒樋が外れているのを見つけ、その後落下してしまいました。」とご連絡をいただきました。
早速調査を行い、雨樋の状態を詳しく確認しました。

2階の軒樋が一部外れ、庭に落下していました。
雨樋同士の継手部分(つなぎ目)が2月初旬の突風の影響で緩んだと見られ、その後完全に外れて落下してしまったようです。

軒樋を固定する受け金具が変形している箇所があります。
落下の衝撃で歪んでしまったのだと思われます。
軒樋をしっかりと固定するためには、受け金具も交換が必要です。
安全に高所作業を行うため、まずは仮設足場を設置します。
今回設置したのは「一側足場」と呼ばれる、建物の片面にのみ設置する足場です。
一側足場は必要最小限のスペースとコストで作業が行えるため、今回のような部分的な修繕工事に最適な足場方法です。
しっかりとした足場を設置することで職人の安全を確保しつつ、細かい作業もしっかり行える体制を整えました。
落ちてしまった軒樋と変形していた曲がりを取り外し、新しいものに交換します。
曲がり部材を丁寧に取り外し、集水器との接続部も一度分解します。
水勾配(軒樋の傾斜)を調整して新しい軒樋と曲がり部材を取り付け、既存の軒樋と接続します。
接合部には新しい軒継手(のきつぎて)を取り付け、しっかりと防水処理を施しました。
軒樋を支える受け金具は新しい銅線でしっかりと固定し直しました。
銅線は伸縮や強風に強く耐久性の高い素材ですが、長年の使用で緩みや切れが起きることがあります。
そのため新しい物に交換し、強くテンションをかけて確実に固定しました。
いったん取り外していた集水器も新しく取り付けた軒樋に再接合し、落下した軒樋の復旧が完了です。
見た目も排水機能面も問題ない仕上がりになりました。
落下した軒樋とは別の箇所に、軒継手が外れかけている箇所がありました。
受け金物の変形と銅線が切れたことで固定力が低下し、軒樋が歪んでいます。
そのためスムーズに排水されなかった雨水が軒樋に溜まっていました。
水勾配を調整して変形した受け金物を元の形に戻し、銅線でしっかりと固定し直しました。
外れかけていた軒継手を新しく交換し、溜まっていた雨水も適切に排水されるようになりました。
今回の足場は母屋(メインの家屋)だけでなく、隣接する物置にもかかっていました。
足場から確認すると物置の軒樋も軒継手がズレてしまっており、水漏れのリスクがあったため差し込み補修を行いました。
お客様には事前にご説明し、ご了承をいただいて補修しました。
ちょっとした補修ですが、これで雨の日も安心です。
強風で落下した軒樋の工事が完了しました。
今回のように築年数の経った住宅では、支持金具や継手などの経年劣化が進むことで破損の可能性が高まりやすくなります。
また、今回の足場からスレート屋根を確認したところ表面の剥がれや褪色が見られました。
屋根材自体も少しずつ劣化が進んでいることから、今後5年以内を目安に塗装や補修などのメンテナンスをおすすめさせていただきました。
火災保険の適用で自己負担なしの修理も可能になります
今回の工事では、強風による被害であったためお客様の火災保険を適用することができました。
火災保険は火災だけでなく、台風などの「風災」による被害にも適用される場合があります。
今回のように強風で軒樋が落下したケースでは、保険会社の認定が下りれば原状回復のための工事費用が補償対象となります。
※経年劣化や被害から3年以上経ったものは適用外となります。
また、火災保険で補償されるのは「元の状態に戻す工事(原状回復)」のみで、グレードアップや機能追加の工事は対象外です。
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