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和泉市の雨樋工事(軒樋・集水器・呼び樋)の施工事例をご紹介|台風被害で雨樋の外れやズレは補修が必要です
和泉市 雨樋工事
【工事のきっかけ】
和泉市のY様より『台風で雨樋がグラグラして浮いている所があって、一度見てほしい』とお問い合わせを頂き、雨樋工事(軒樋・集水器・呼び樋)を行う事になりました。
現地調査を行うと、以前の台風で一部を残し軒樋が外れてしまっていた所や、今回の台風7号によって集水器のズレや呼び樋が外れが発生していました。
雨樋を固定している受け金具や、樋の繋ぎ目の経年劣化が原因で外れやズレが生じたと考えられます。雨樋の不具合は雨漏りや建物の耐久性を低下させる大きな原因となってしまいます。Y様に現状を報告し工事依頼を受け、雨樋の補修工事を行います。
外れたままになっていた軒樋は、一部残っている所は再利用し外れている所には新たに軒樋を取付ます。その際に、強風で樋が外れない様に、針金(銅線)結束を行い固定力を高めました。結束した箇所は全部で33ヶ所にもなりました。
呼び樋も同じく新たな物を、雨樋専用の接着剤で繋ぎ合わせ取付ました。
集水器のズレは、竪樋の下がりを上げるので竪樋と排水溝の間に隙間ができる為、排水溝に雨水がスムーズに流れる様にさや管を新設しました。
雨樋の補修工事を行う事で、建物に排水のシステムが蘇りました。
工事完了後はY様に仕上がりを確認してもらい、『これで雨の日の心配がなくなって安心です、ありがとう!』と嬉しいお言葉を頂く事ができました。
雨樋が壊れると雨漏りの発生を高めるだけではなく、建物同士が近く且つ道路に近い場合は、近隣や通行人に対してトラブルを引き起こす原因にもなりかねません。
十数年が経過して雨樋の色褪せや金具が錆びているなど、目視できる範囲で症状が見られる場合は、街の屋根やさん堺店の無料点検でお悩みを解消しませんんか!
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基本情報
- 使用材料:軒樋:半丸・105サイズ・集水器 結束:針金(銅線) 呼び樋:60Φ・エルボ 雨樋専用の接着剤 さや管
数年前の台風で一部の軒樋を残し、外れてしまっていました。
軒樋は屋根から落ちてくる雨水を一旦受止める場所で、集水器へと雨水を効率よく運べる仕組みになっています。
軒樋の不具合は、雨水を正常に流せなくなり雨漏りを引き起してしまいます。
台風7号によって呼び樋が外れグラグラ浮いている状態でした。
集水器と竪樋の中間地点の雨水を流す通り道になっています。暴風に煽られた事で外れてしまう、雨樋の破損に多い不具合になります。
この状態では、大量の雨水が地面に流れ出すだけではなく、一部に負荷が掛り雨樋が落下する危険性が高くなります。
軒樋と繋がっている集水器がズレて外れかけています。
雨樋は主に『軒樋』『集水器』『竪樋』の部材で構成されています。軒樋に流れた雨水を集水器に集めてから竪樋通じて、地上や下水に排水する設備となっています。
その一部である集水器が壊れてしまうと、直接雨水が外壁に流れ出し、雨水の通り道となる部分の塗装や外壁自体の劣化を早めてしまいます
Y様邸の雨樋は外れやズレが発生し、また強風に備えて下記の工事をご提案しました。
Y様には後日お見積り書を提出し、工事のご依頼をいただきました。
今回は1階部分の作業の為、足場は設置せずに脚立やスライダーを使用して行います。
安全確認を行いながら、3人一組で慎重に作業します。
新設の軒樋を取付ける前に、再利用する受け金物の調整を行います。
軒樋は受け金物と言う金具にはめ込んで固定されています。
今回は台風で外れてしまわない様に、針金(銅線)を取付て上に渡して軒樋を補強していく準備をします。
新しい軒樋を取付て、台風で外れない様に針金(銅線)でしっかり固定しました。
今回は、半丸・105サイズのものを取付けています。
雨樋は、雨水の浸入によって建物の腐食を避ける重要な役割があります。
以前の軒樋が外れた状態では、雨水が外壁や地面に直接流れ出し、建物の老朽化を早めてしまう場合があります。新しい軒樋を取付けた事で、雨水の排水システムが蘇りました。
他の軒樋にも強風に備え針金(銅線)結束で補強を行います
別の所に取付けられている軒樋にも、強風に備え針金(銅線)結束でしっかり補強しておきました。
軒樋の補強は全部で33ヵ所にもなりました。
これで軒樋の固定力や耐久性もアップし、お客様にも安心して頂けると思います。
軒樋に集水器を取付けた後、雨樋専用の接着剤で呼び樋と竪樋を固定します。
雨樋に角度を付ける為に、呼び樋と竪樋のジョイント部へエルボを取付けました。
これで適切な雨水の通路ができて、本来の雨樋の機能が発揮されます。
呼び樋は雨樋の中間地点で、色々な部材で繋がっています
『名称』 |
『役割』 |
軒樋 |
屋根から落ちてきた雨水を一旦受け取る場所になります。 |
集水器 |
軒樋に溜まった雨水を下水・地面へ流す為の中間地点です。 |
呼び樋 |
集水器と竪樋の中間地点の雨水を流す通り道となっています。 |
エルボ |
雨樋に角度を付けて設置したい場合に、活躍する部材になります。 |
竪樋 |
軒樋➙集水器➙呼び樋と流れてきた雨水を、下水・地面まで落とす為の通り道が竪樋です。 |
集水器のズレを直す為に、こちらにさや管を設置します。
竪樋の下がりを上げるので、竪樋と排水溝の間に少し隙間ができ地面に雨水が流れ出します。
さや管を設置する事で、排水溝に雨水がスムーズに流れ外部に雨水が溢れ出す事はありません。
竪樋が入るように少し大きめにサイズカットした、塩ビ製・さや管の設置が完了しました。
さや管の設置が終わると、竪樋の下がりを上げて集水器のズレを直しました。
集水器はビス止めをして針金(銅線)でズレない様に結束しました。
竪樋に支持金具(でんでん)を取付て、ズレ補修が完了しました。
金具の後が見られますが、これだけ樋がズレていた事になります。
本日は和泉市Y様邸の雨樋工事をご紹介しました。
雨樋や樋を使用した排水システムが建物に取付けられる事で、建物を雨水から守る事ができます。
雨樋の不調は、建物の災害の一次被害を引き起すだけでなく、雨漏りでカビやシロアリ被害・二次被害の元凶となり、二次被害は高額な費用がかかる場合があります。
住まいを購入した時には、雨樋が壊れるなんて思っても見ないと思います。
雨樋の不具合があれば、早期補修をお願いします。
▶早めに台風対策!被害を抑える屋根とお住いのチェックポイント
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