堺市堺区にてベランダ波板の全面張替えを行った施工事例

ベランダの波板が浮いている箇所や、固定しているフックが外れている箇所があり、年数も経っているので波板を新しく張り替えたいとのご依頼をいただきました。
ポリカーボネートの波板で、ベランダ屋根を全面張り替えた工事の様子をご紹介させていただきます。

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堺市堺区にてベランダのポリカーボネート波板の張り替え依頼をいただき現地調査へ

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堺市堺区でベランダのポリカー波板を張り替えました｜固定フックの間隔・波板の重ね幅は重要です

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現地調査時の様子

ベランダ屋根・ポリカーボネート波板

使用されているベランダ波板はポリカーボネート製の物でした。
ポリカーボネートの波板は、耐用年数が１０年程と長く、耐衝撃性・耐久性・透明性に優れているので、ベランダやカーポートに多く使用されています。

波板固定フックの間隔とフックの抜け

波板を固定するフックが波板の山６山間隔で固定されていました。
フックの間隔は基本的に、５山間隔以内で付けなければいけません。１山でも間隔を広くすると数１０本ものフックが少なくなり、面積の広い屋根であれば１００本以上のフックが少なくなります。

フックの抜けもありました。１本抜けるだけでもフックの間隔が広くなり、風の影響を受けやすくなってしまいます。

波板の浮き

波板の重なり部分と屋根端部の波板に浮きが見られました。
重なり部分には隙間があり、屋根の端部も風の影響を受けやすい箇所となります。浮いてしまうと風の影響でバタバタと音を立て、フックの外れやフックが外れなければ波板がいずれ割れてしまうなどの問題があります。

工事のご提案

調査が終わり、経年劣化、固定フックの間隔が広くフック本数が少ないことをご説明しました。
お客様のご要望通り『波板の全面張替え工事』をご提案させていただきました。使用する波板は既存の物と同じポリカーボネートの波板です。
施工時には正しいフックの間隔で波板を張るので、既存の状態よりも頑丈な屋根になります。
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波板全面張り替え工事の様子

既存波板の撤去と樋清掃

まずは既存の波板を全て撤去します。
撤去した波板は、当店で持ち帰り処分させていただきます。

波板を撤去したタイミングで雨樋の清掃を行いました。ベランダの屋根枠の樋は波板がある状態だと清掃が出来ないので、これを機に綺麗にさせていただきました。

雨樋貫通部分の加工と雨仕舞

屋根枠の内側を雨樋が通る部分があるので、波板を加工します。ポリカーボネートは加工がしやすいのも特徴で、専用のハサミで簡単に切れます。
波板を張った後は、雨樋の貫通部分の隙間を無くす為にコーキング（防水材）で雨仕舞をしました。

フックの固定間隔と波板の重ね幅

波板張り替え工事が完了しました

ベランダ波板の全面張り替え工事が完了しました。
新しいポリカーボネートの波板になり、フックの本数も大幅に増えて以前よりも頑丈になったベランダ屋根の完成です。

お客様より『連絡をしたらすぐに来てくれて、樋の清掃もしてくれて助かりました。満足しています。』との嬉しいお言葉をいただきました。
波板工事は街の屋根やさん堺店にお任せください。ご連絡お待ちしております！