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堺市中区でスレートが飛び雨漏りが発生した屋根補修｜防水シートや屋根材の差し替えで防水性アップ
堺市中区 屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
【工事のきっかけ】
堺市中区にてスレート屋根・戸建て住宅のＮ様より『室内に雨漏りが起って点検してほしい』とご相談を頂いた事が、工事のきっかけとなりました。
屋根点検を行うと、スレート屋根は全体的に傷んでいる症状でもある、色褪せ・コケ・木の種子が付着している状態でした。屋根にコケや種子が付着しているという事は、表面に塗られている塗膜の防水効果が切れ、スレート自体が吸水する状態になっている証拠です。
また、スレートが飛散し割れが見られ、下地建材の防水シート（ルーフィング）も破れていました。
一定量の雨量が超えた場合は、屋根材の下地部分にまで雨水が浸透する為、防水機能の高い防水シート（ルーフィング）が２次防水の役割を果しています。
今回の室内に発生した雨漏りは、スレート材が飛散した事によって防水シート（ルーフィング）の劣化を促し、紫外線や風雨の影響を受け、防水シートが破れてしまった事が原因と言えるでしょう。
Ｎ様に現状をご説明し、今回は飛散している箇所へ『スレート材の部分差し替え工事』を行う事になりました。
また、飛散箇所の上部にはスレート材ではなく板金を取付けている箇所があります。
こちらの部分を差し替える為には、棟板金の仮撤去や周辺の屋根材を全て取外しての作業となり、棟板金の再取付等の費用が発生します。Ｎ様のご希望でもある部分補修を踏まえた結果、今回の様に一部は板金取付をさせて頂きました。
スレート材の部分差替え工事の工程は、①飛散箇所のスレート材の撤去➙②防水シート（ルーフィング）張り➙③浮きが見られるスレート材と下地を釘で固定➙④スレート材固定の為に接着面にコーキングの充填➙⑤スレート材の部分差し替え➙⑥飛散箇所一部には板金の取付→⑦飛散箇所スレート材の部分差し替えが完了です。
Ｎ様に工事完了のご確認を頂き『雨漏りが止まって、これで安心して生活ができます！ありがとう！』とお言葉を頂く事ができました。
屋根の傷みは築５年頃から始まり、７年～１０年が経過するとひび割れやコケなどの症状が出てきます。
しかし、壁と違って屋根は確認ができない場所にあります。症状が下から見ても分かる様であれば劣化がかなり進行している状態の為、築５年が経過した頃に一度、業者へ屋根点検を依頼しましょう。
街の屋根やさん堺店でも、屋根材の差し替えを初め、住まい全般のリフォーム工事のご提案をさせて頂きますので、お気軽にご相談下さいね♪
▶メールでのお問合せ（24時間受付中）
屋根点検を行うと、スレート屋根は全体的に傷んでいる症状でもある、色褪せ・コケ・木の種子が付着している状態でした。屋根にコケや種子が付着しているという事は、表面に塗られている塗膜の防水効果が切れ、スレート自体が吸水する状態になっている証拠です。
また、スレートが飛散し割れが見られ、下地建材の防水シート（ルーフィング）も破れていました。
一定量の雨量が超えた場合は、屋根材の下地部分にまで雨水が浸透する為、防水機能の高い防水シート（ルーフィング）が２次防水の役割を果しています。
今回の室内に発生した雨漏りは、スレート材が飛散した事によって防水シート（ルーフィング）の劣化を促し、紫外線や風雨の影響を受け、防水シートが破れてしまった事が原因と言えるでしょう。
Ｎ様に現状をご説明し、今回は飛散している箇所へ『スレート材の部分差し替え工事』を行う事になりました。
また、飛散箇所の上部にはスレート材ではなく板金を取付けている箇所があります。
こちらの部分を差し替える為には、棟板金の仮撤去や周辺の屋根材を全て取外しての作業となり、棟板金の再取付等の費用が発生します。Ｎ様のご希望でもある部分補修を踏まえた結果、今回の様に一部は板金取付をさせて頂きました。
スレート材の部分差替え工事の工程は、①飛散箇所のスレート材の撤去➙②防水シート（ルーフィング）張り➙③浮きが見られるスレート材と下地を釘で固定➙④スレート材固定の為に接着面にコーキングの充填➙⑤スレート材の部分差し替え➙⑥飛散箇所一部には板金の取付→⑦飛散箇所スレート材の部分差し替えが完了です。
Ｎ様に工事完了のご確認を頂き『雨漏りが止まって、これで安心して生活ができます！ありがとう！』とお言葉を頂く事ができました。
屋根の傷みは築５年頃から始まり、７年～１０年が経過するとひび割れやコケなどの症状が出てきます。
しかし、壁と違って屋根は確認ができない場所にあります。症状が下から見ても分かる様であれば劣化がかなり進行している状態の為、築５年が経過した頃に一度、業者へ屋根点検を依頼しましょう。
街の屋根やさん堺店でも、屋根材の差し替えを初め、住まい全般のリフォーム工事のご提案をさせて頂きますので、お気軽にご相談下さいね♪
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ビフォーアフター
施工前
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施工後
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基本情報
- 施工内容：屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
- 施工期間：１日
- 築年数：約４０年
- 施工費用：１４万円
- 使用材料：スレート材 コーキング剤 ビス 釘
スレート屋根が傷み色褪せやコケの繁殖が見られました。
スレートはセメントが主成分で防水性がない為、製造時は上から塗装がされています。
しかし塗装が紫外線や風雨で劣化すると、塗膜の効果が切れて色褪せの症状が出てきます。色褪せの症状は、すでにスレート自体が吸水する状態になっているサインでもあります。
こちらは、常に吸水した状態でコケの胞子が屋根に根付き、コケの繁殖はスレート自体を脆くしてしまいます。
▶住まいが教えてくれる屋根補修のサイン
室内で発生した雨漏りは、こちらのスレートが飛散し防水シート（ルーフィング）の破れが原因でした。
スレートが飛散し、紫外線や風雨に防水シート（ルーフィング）が晒され破れてしまった結果、屋根内部に雨水が浸透し室内の雨漏りを引き起したと考えられます。
スレート屋根は取付時に、釘で打ち付けた半分に同じ種類のスレートを貼るので２重構造になっています。
例えばスレート材がズレ落ちた場合には、その下にあるもう１枚のスレートがあるので屋根機能の役割を担ってくれます。しかし、防水シート（ルーフィング）の劣化はそうはいかないのです。
スレートの隙間に入った雨水は防水シート（ルーフィング）が全て弾き、雨漏りを防ぐ役割は”防水シート（ルーフィング）”が果たしています。
防水シート（ルーフィング）が破れる事で初めて雨漏りが発生し、２次防水の役割がある防水シート（ルーフィング）の劣化は、屋根の防水機能が崩れ、建物の耐久性が著しく低下し大掛かりな工事に繋がりますので、塗装が必要な屋根は定期的にメンテナンスや屋根補修が必要です！
▶雨漏りでお困りの皆さんへ
▶スレート屋根（コロニアル・カラーベスト）のチェックポイントとメンテナンス方法
飛散箇所のスレートを撤去していきます。
スレート材を撤去するには、固定している釘を抜く必要がありますが、外からは見えないので抜く事が困難です。そこで『スレーターズリッパー』という専用の工具を使用して撤去します。
新しい防水シート（ルーフィング）・改質アスファルトルーフィングを張っていきます。
アスファルトは低温になると割れやすい弱点があり、ポリマー等を加える事で弾力や温度変化に強いアスファルトになったものが、改質アスファルトになります。
屋根は温度差が厳しい環境でもあり、それに耐えうる性能が兼ね備えたルーフィングで、耐用年数とコストバランスがとれたルーフィングと言えるでしょう。
▶防水紙の重要性
浮きが見られるスレートと下地を新たに釘で固定します。
スレートが浮いたまま差し替えを行うと隙間ができ、雨水の侵入を許してしまいます。
その為、スレートと下地へ釘を打って固定する必要があります。釘頭（ていとう・釘の頭）が少しでも出ていると屋根材の納まりが悪くなるので、最後までしっかり叩き込みます。
新たにスレートを差替える場合は釘止めが出来ない為、接着面にコーキングを充填し、スレート材を固定していきます。
▶シーリングやコーキングの種類と使用方法
コーキングを充填した箇所にスレート材を水下(みずしも)から差し替えていきます。
水下から棟に向かって順番に取付けて行く事で、雨水が内部に入り込みにくくなります。
上部１枚にはスレート材の代わりに板金を取付け、ビス頭にはコーキンングを打ち雨仕舞をしました。
こちらの部分を差替える為には、棟や周辺のスレート材を全て取外しての作業になり、棟の再取付等の費用が必要です。お客様は部分補修を希望されていた為、ご了承の上、板金を取付けさせて頂きました。
飛散箇所上部１枚の板金取付が終わり、今回のスレート材部分差し替え工事が完了しました。
差し替え工事は部分的な屋根補修とはなりますが、次に行う工事まで雨漏りを予防するには有効的です。
スレートの飛散やズレて落下している不具合の放置は、雨漏りなどの二次被害に繋がる要因となるので、早めに屋根補修を行いましょう！
スレート屋根は、重量が瓦の半分と軽量で、地震の際の揺れを抑える事ができる為、地震に強い事で人気の屋根材です。
反対に衝撃に弱く、防水性を持たない事で定期的なメンテナンス＝塗装が必要です。
そこでスレートの劣化症状でもある、コケ・ひび割れ・欠け，割れ・反りなどが見られた場合、早めに屋根補修や塗装などのメンテナンスを行う事で、スレートの寿命が延びコストも抑える事ができます。
目視での確認が難しい場所でもありますので、街の屋根やさん堺店の無料点検をご利用ください♪
▶ここまでやります、住まいの無料点検
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