こちらは、昨年の10/3に現場調査した時の画像です。
工場内で、波トタン屋根と壁際周辺から雨漏りがあるので見て欲しいとの依頼でした。
ちないみこの工場は24時間稼働なので、なかなか日程が合わずに４か月が経過し、
ようやく今回着工となりました。

屋根に上がって見ると、トタンはサビサビで、雨漏りする度にコーキングで応急処置をしたようです。
それでも雨漏りが収まる事はありませんでした。
壁との取り合い周辺がやはり怪しいですし、波トタン同士の重なり部分も劣化しています。
本来なら、全部撤去して下地からやり直したいところですが、
工場は稼働中なので。カバー工法での工事となりました。

先ずは骨組みにあたるアングルを取り付けます。
しっかりと固定する為にコーキングを仕込みます。

パッキン付きビスで固定し、更にコーキング処理を施します。

これで枠組みが完了です。

枠に沿って専用ビスで固定します。
あと少し、気合が入ります。

波トタンを取り付け終わりました。
ここからが重要です。
波トタンと壁際の取り合い部分をしっかりとシーリーングしなければなりません。

仕上がりが綺麗になるようにマスカーテープでラインをとり、シーリーングします。
最後にブロアー洗浄します。

工事終了です(^^)