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紀の川市の棟瓦に雑草が生えたので撤去し、漆喰で復旧しました
屋根補修工事
【工事のきっかけ】
紀の川市在住のK様より、瓦屋根に雑草が生えたとご相談頂きました。
雑草が生えてきた場所は棟瓦からで、のし瓦の継ぎ目や、鬼瓦の継ぎ目から雑草がのびてきていました。
屋根瓦は葺き土や漆喰を使って葺かれていて、葺き土や漆喰に植物の種が付着すると根を張ってしまうことがあります。
暖かくなってくると、屋根に雑草が生えてきたというご相談が増えてきます。
雑草が生えてきたらどこの業者に頼んだらいいのか？
街の屋根やさん和歌山店へお任せください(*^^*)
雑草以外にも、瓦の表面が割れており、コーキングを使って簡易補修も行いましたので、その様子もご紹介したいと思います。
ビフォーアフター
施工前
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施工後
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基本情報
- 施工内容：屋根補修工事
- 施工期間：1～2日
- 施工費用：約15万円(税込み)
- 使用材料：漆喰(シルガード)、コーキング
屋根に雑草が生えると、屋根内部の下地が腐食したり、雨漏りすることがあります！
K様邸の瓦屋根は、瓦を固定する為に葺き土(ふきど)や漆喰(しっくい)を使って葺かれています。
葺き土や漆喰に雑草の種が付着すると、雑草が根を生やし雨水などの水分を吸収して成長します。
植物の根が雨水を吸収すると、屋根内部に雨水が侵入してしまい、
屋根内部が湿って、下地の木材を腐食させたり、雨漏りを引き起こします。
屋根に植物が生えていることに気づいたら、なるべく早く撤去する事をオススメします。
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紀の川市在住K様邸では現在雨漏りはしていませんでした。
しかし、広範囲で屋根に雑草が伸びてきてて心配になったそうです。
K様邸の屋根では棟瓦(むねがわら)とよばれる部分から雑草が伸びてきていました。棟瓦とは、屋根面の取合い部分にできる継ぎ目に積まれている瓦の事を言います。
調査の結果、雑草を撤去し、漆喰(シルガード)を使って復旧する提案をさせていただきました。
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雑草の調査をしていると、瓦の表面が割れて剥がれていました。
瓦の表面が割れる事を「凍て割れ(いてわれ)」と言い、瓦に含まれる微量の水分が「凝固⇔融解」を繰り返すことで、水分の体積が膨張し割れます。
凍て割れした部分はコーキングを使って補修することになりました。
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現場調査を行い、お見積もりを提出したあとすぐに工事のご依頼を頂きました。
工事当日は、屋根に梯子をかけて作業を行います。
屋根の勾配が急だったり、高さのある屋根の場合は足場を設置することもあります。
足場を設置する場合は必ずお伝えしますのでご安心ください。
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棟瓦はのし瓦、冠瓦(かんむりがわら)、鬼瓦(おにがわら)を使って作られています。
平たい形の瓦をのし瓦と言い、一番上に積まれたのし瓦の上に冠瓦が固定されています。
棟瓦の端には、装飾瓦である鬼瓦が取り付けられています。
K様邸の棟瓦は瓦が地震などでズレないようコーキングで固定されていてので、
のし瓦の隙間から伸びている雑草は手で取り除きました。
棟瓦の状態や雑草の成長具合によっては、棟瓦を一部仮撤去してから雑草を抜き、
葺き土や漆喰を使って復旧することもあります。
雑草の根は深く伸びてたりするので、根が残っている場合は
再び生える可能性がありますのでご了承ください(>_<)
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続いて、鬼瓦の継ぎ目に詰めている漆喰から生えた雑草を撤去していきます。
漆喰から伸びた雑草を撤去する時には、漆喰がぽろぽろと剥がれてきます。
漆喰が剥がれると、剥がれた部分から雨水が侵入したり、
瓦がズレやすくなってしまいますので、既存の漆喰を取り除いてから漆喰で復旧します。
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新しく漆喰を詰め直した写真です。
鬼瓦の継ぎ目は直接雨水が当たるため、ぶ厚めに漆喰を詰めています。
漆喰自体には防水効果がないので、鬼瓦の継ぎ目に詰められた漆喰が剥がれてくると
漆喰詰め直し工事を行うことをおススメします！
街の屋根やさん和歌山店でも漆喰詰め直し工事を行っていますので、
お気軽にご相談ください(*^^*)
紀の川市在住K様邸の屋根瓦は数枚、凍て割れしていましたので、
コーキングを使って割れた表面を保護しました。
コーキングは防水工事でも使われる充填剤ですので、
凍て割れした瓦に充填することで、防水の効果があります。
凍て割れした瓦を差し替える事もできますが、
K様とご相談し、今回は簡易補修となりました。
屋根から伸びていた雑草を全て丁寧に撤去しました！
葺き土や漆喰に根が残っていたり、雑草の種子が付着してしまうと
再び雑草が生えてくることがあります！
しかし、雑草を撤去することで雨漏り被害を防ぐ効果がありますので、
屋根に雑草が生えて、雨漏りが心配の方は街の屋根やさん和歌山店へご相談ください★
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