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熊本市北区で逆勾配になって水が溜まっていた軒樋の勾配調整工事|施工事例で費用をご紹介
熊本市北区 屋根材(瓦)
【工事のきっかけ】
熊本市北区のリピーターのH様より、「軒樋に水が溜まりっぱなしの所がある」とご相談がありました。
H様宅で軒樋を点検してみると、軒樋に付けられる勾配(傾き)が逆向きになっており、雨水が集水器へ流れずに水が溜まるようになっていました。
軒樋には泥も溜まっており、排水不良でオーバーフロー(雨水が溢れる現象)が起きる原因になっていました。
軒樋のオーバーフローが起きると、外壁からの雨漏りや軒天・外壁の汚れ、地盤の劣化など様々な二次被害に繋がります。
幸い、軒樋自体には歪みや破損がなく、まだ使用できる状態であるため、今回は軒樋の勾配調整をご提案し、工事のご依頼をいただきました。
軒樋(のきどい)とは、建物の軒先に平行方向に取り付けられる雨樋です。
軒樋の役割と重要性
軒樋は、建物の屋根から雨水を収集し、竪樋(たてどい)へ適切に排水する箇所です。
建物の基礎や外壁を雨水から保護し、建物の耐久性を維持する重要な役割を担っています。
適切な設置とメンテナンスが行われている場合、雨水の流れをコントロールし、建物周辺の水の浸入を防ぐことができます。
軒樋の設置は建物の外観にも影響を与え、デザインやスタイルにアクセントを加える役割もあります。
H様邸の軒樋では雨水がずっと溜まっている状態で、オーバーフローが起きていました。
オーバーフローとは、雨水が十分に流れずに軒樋から溢れ出る現象を指します。
通常、屋根の勾配に沿って流れる雨水は樋を通って地面に排水されますが、雨樋が詰まったり、大雨が続いたりすると水が溢れ出すことがあります。
今回は軒樋に泥が溜まっていた事、勾配が逆になっていた事がオーバーフローの原因になっていたようです。
泥が溜まった状態を放っておくと、軒樋が重みがかかり、軒樋の歪みや外れなど、被害が悪化する原因になります。
軒樋の適切な勾配は10mあたり3~5cm程度と言われています。
今回は勾配が逆になっていた為、正しい勾配に調整する事になりました。
軒樋の勾配を調整するには、「水糸」をガイドにして取り付け直しを行いました。
水糸に傾きを付けてピンと張り、水糸の傾斜に合わせて軒樋の金具を調整する事で、適切な勾配を付ける事ができます。
調整後、再度勾配を確認し、ホースから水を流してスムーズに排水できることを確認しました。
施工前は、軒樋の向かって右側が下がっている状態でしたが、左に取り付けられている集水器へ流れていくように勾配を調整しました。
逆勾配になっていた軒樋の勾配調整が完了しました。
正直な所、施工前と施工後の写真を比べても、ほとんど違いが分かりませんよね。
分かりにくいですが、工事前後で軒樋の勾配だけが変わっています。
軒樋の勾配を適切に調整したので、雨水が溜まることなく適切に排水されるようになっています。
施工後はH様にも「きちんとした施工をしていただき、ありがとうございました!」とお喜びいただけました(^^)
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane-kumamoto@dune.ocn.ne.jp
くまさんホーム株式会社
〒861-2234
熊本県上益城郡益城町古閑88−8
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