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上益城郡御船町のリピーター様宅でテラス波板・屋根軒天井張り替え、雨樋交換、サッシ交換工事
御船町 屋根材(瓦)
【工事のきっかけ】
上益城郡御船町のリピーターO様より、今回はテラス屋根・軒天井・雨樋・サッシについてご相談いただきました。
テラス屋根は経年劣化により割れやボルトの抜けがあり、強風で波板が飛散してしまう危険もある為、ポリカーボネート波板に張り替える事になりました。
軒天井や雨樋も劣化で破損しており、穴が開いて屋根が剥がれたり、雨漏りや鳥獣被害の原因になると考えられる為、軒天の張り替え・雨樋の交換を行う事になりました。
また、掃き出し窓のサッシも建付けが悪く、開け閉めがしにくい状態だった為、サッシの交換を行う事になりました。
O様は今回で３度目の工事のご依頼となりましたが、今回も仕上がりにご満足していただけました。
ビフォーアフター
施工前
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施工後
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基本情報
- 施工内容：屋根材(瓦)
- 施工期間：２日
- 施工費用：６４０，０００円
- 使用材料：木目調軒天ボード、ポリカ波板（ブロンズ）、フックボルト、軒樋、集水器、エルボ、窓サッシYKKAPフレミングJ
既存のテラス屋根は経年劣化により、破損やボルトの錆びが見られました。
強風で煽られて波板屋根が破損してしまったそうです。
全体的に劣化が見られる為、次に強風で煽られると飛散して大きな事故に繋がる可能性もあります。
▶早めに台風対策！被害を抑える屋根とお住まいのチェックポイント
テラスの波板屋根をポリカーボネート製波板に張り替えました。
柱と波板が干渉する所がありましたが、柱の大きさに合わせて波板をカットし、コーキングを打って雨水が入らないように処理しておきました。
ご自身で波板張り替えを行われる方もいらっしゃいますが、こういった処理は少し難しく、高所作業は落下の危険もある為、できれば専門業者に依頼される事をおススメします！
▶高所作業はとても危険、間違った施工をしないためにも屋根のDIYは行わないでください
既存の波板屋根は老朽化で破損やボルトの抜けがあり、台風で飛散するリスクも高い状態でしたが、ポリカーボネート波板に張り替え、テラス屋根の強度や美観性も復活しました。
ポリカは耐久性・耐衝撃性・耐紫外線・透明度が高い特徴があり、紫外線をカットしてくれる機能もあります。
耐用年数も約１０年程と高寿命で、現在波板に最もよく使われる素材です。
▶波板屋根の素材比較はこちら
軒天（軒裏）にも剥がれや穴あきなどがあり、雨樋も割れていました。
軒天の剥がれは経年劣化もありますが、屋根の雨漏りで軒裏に水が廻るのも原因で発生します。
このままでは雨漏りが悪化するだけでなく、隙間から風が入って屋根が剥がれたり、鳥獣被害に繋がる事もある為、軒天の張り替えと雨樋の交換を行う事になりました。
まずは既存の軒天井を解体・撤去しました。
剥がした軒天井を見るとかなり劣化していた事が分かります。
既存の軒天井には換気口も付いていましたが、こちらは軒天張り替え後に再利用します。
新しい軒天井ボードを取り付けました。
軒天井は接着剤とタッカー、ビスで固定しており、固定の跡もほとんど目立ちません。
今回は既存の軒天井と合わせる為に「木目調の合板」を使用しましたが、他にも「ケイ酸カルシウム（ケイカル）」や「新建材」など様々な素材が住宅用の軒天材として使用されます。
▶【参考】合志市でケイカルボードの軒天張り替えを行った現場
軒天井には換気口も取り付けられていましたが、こちらは再利用して取り付け直しました。
軒天井の換気口は軒裏の換気を行う為に必要な部材で、換気口がないとカビや結露が発生しやすくなります。
もちろん新しい換気口に交換する事もできますが、使える部材は再利用した方が材料費を抑える事ができます。
現地調査の際に破損などがなく使える状態であれば、お客様に確認して再利用のご提案を行っております。
軒天井の張り替えが完了しました！
既存の軒天井は経年劣化によりボロボロで剥がれや穴開きがありましたが、新しい軒天井に張り替えた事でとても綺麗になりました！
軒天井が剥がれていると、雨風が入って雨漏りや屋根の剥がれに繋がったり、野生動物が侵入してノミやダニ・糞などの二次被害をもたらす事もあります。
軒天井を綺麗に保っておく事はお住まいの寿命を延ばす事にも繋がりますので、適切に点検・メンテナスを行う事をおススメします！
▶軒天の雨染みと剥がれは見逃し厳禁! 雨漏りや鳥獣被害に繋がります
老朽化で割れていた雨樋を新たに交換しました。
雨樋は建物の排水システムを担っており、雨樋に歪みや破損があると雨水が適切に排水できず、建物の躯体や地盤に悪影響を及ぼす事もあります。
雨樋を適切にメンテナンスする事はお住まいの寿命を延ばす事にも繋がりますので、定期的に点検・メンテナンスを行いましょう！
▶雨樋工事でお家を雨水から守る! 雨樋の修理・交換、お任せください
１階の掃き出し窓サッシは建付けが悪く、開け閉めがしにくくなっていました。
過去の地震などでサッシが歪んでしまい、建付けが悪くなったと考えられる為、まずは木下地を調整してからサッシの交換を行う事になりました。
枠組みに歪みが発生している為、このままの状態で新しいサッシを取り付けても隙間ができてしまいます。
その為、木下地を調整して歪みを補正しておきました。
歪みを調整した木枠に、新しいサッシを取り付け、窓もはめ込みました。
こちらの窓はYKKAPのフレミングJという商品で、４枚建てテラスタイプを使用しました。
アルミフレームの室内側アングルに樹脂を使用する事で、結露を抑制し、内装材のカビやダニの発生も抑えます。
▶【参考】YKKAP
１階の掃き出し窓のサッシ交換工事が完了しました！
既存のサッシは地震などの影響で建付けが悪くなっており、開け閉めもしにくい状態になっていました。
新しいAKKAPのフレミングJはハンドルも持ちやすく、お客様にも「開け閉めがスムーズにできるようになった」とお喜びいただけました（＾＾）
外部柱にも隙間が開いている所があった為、コーキングを打って補修しておきました。
リピーター様宅での工事はこれで全て完了しましたが、内装の工事についても改めてご相談いただきました。
お見積り書を提出し、工事のご依頼があればブログでご紹介させていただきます（＾＾）
▶屋根工事の種類を詳細解説！費用、業者選びのポイントもご紹介
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