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熊本市で落ち葉が溜まって破損していた雨樋の交換と落ち葉除けネット取付工事
【工事のきっかけ】
熊本市にお住まいのF様より、「軒樋に落ち葉が溜まっているので清掃か修理をしてほしい」とご相談いただきました。
現地調査にお伺いすると、住宅周辺に落葉樹が生えており、軒樋に落ち葉が溜まって排水不良を起こしていました。
また、経年劣化と排水不良が原因で軒樋に歪みや破損が見られた為、雨樋の交換と落ち葉除けネット取り付け工事を行う事になりました。
軒樋については既存の物よりも一回り大きいサイズに交換し、排水性が上がるように交換するようにご提案し、F様から工事のご依頼をいただきました。
一回り大きなサイズの軒樋に交換し、落ち葉除けネットを取り付けた事で落ち葉が溜まるのを防ぎ、軒樋の排水性もアップしました。
F様にも「綺麗に仕上げていただきありがとうございました。」とお喜びの声をいただきました(^^)
基本情報
- 使用材料:軒樋(半丸シンチャ直径120mm)16m、集⽔器2個、エンド4個、コーナー2個、ジョイント1個、縦樋75mm、異型ジョイント2個、竪樋エルボ2個、取付金具、落ち葉除けネットネトロン半丸用16m
落ち葉が溜まって破損している雨樋の交換と落ち葉除けネットの取り付け工事
F様邸の周辺には木がたくさん生えており、既存の軒樋や集水器には落ち葉が溜まっている状態でした。
排水口が詰まっているのと同じような状態ですので、雨水をきちんと排水する事ができません。
これではオーバーフローという軒樋から水が溢れる現象が起き、外壁に雨水がかかって汚れたり、地盤が弱まってしまうなど、二次被害に繋がる事もあります。
軒樋には経年劣化と雨樋の詰まりが原因で、歪みや破損も見られました。
雨樋が詰まっていると、雨水も溜まって重みがかかり、歪みや破損が起きやすくなってしまいます。
このままでは適切に排水できない為、雨樋全体の交換、軒樋は一回り大きなサイズの物に交換し、落ち葉除けネットも取り付けるようにご提案し、工事を行う事になりました。
まず既存の雨樋を撤去します。
今回は軒樋のサイズを一回り大きなサイズに交換する為、雨樋を固定させる「支持金具」も既存の物では合いません。
その為、支持金具も一緒に撤去します。
水糸と呼ばれるナイロン製の糸を張ります。
軒樋は平行に取り付けてしまうと雨水が流れていかない為、傾斜を付ける必要があります。
適切な傾斜に調整するよう、この水糸をガイドにして軒樋を取り付けていきます。
新しい軒樋・集水器・竪樋を取り付け、曲がり部分はエルボで接続させました。
落ち葉除けネットの取り付けを行いました。
こちらは「ネトロン」と呼ばれる商品で、落ち葉など詰まりの原因を防ぎ、雨水だけを流す事ができます。
鳥の巣を作られるトラブルの予防にもなります。
雨樋交換・落ち葉除けネット取り付け工事が完了しました
雨樋交換・落ち葉除けネットの取り付け工事が完了しました!
敷地内にある落葉樹から軒樋に落ち葉が溜まり、排水不良を起こしていた雨樋でしたが、一回り大きい軒樋に交換した事で排水性が向上し、落ち葉除けネットで落ち葉が溜まるのを予防しました。
大雨が来る前に対策ができ、お客様にも「綺麗に仕上げていただいてありがとうございました」とお喜びいただけました。
雨樋はあまり目立ちませんが、建物を守る為に非常に重要な役割を持っています。
雨樋の不具合や落ち葉詰まりを発見したら、できるだけ早くメンテナンスを行うようにしましょう!
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