熊本市西区で工場ドーム型天窓のコーキング劣化による雨漏り補修
熊本市西区 天窓工事
【工事のきっかけ】
『工場内が雨漏りしており、工場の稼働になるべく影響がないように修理してほしい
とご相談いただきました。
調査を行うと、ドーム型天窓のコーキングが劣化しており、工場内の雨漏り
天窓自体の劣化も見られますが、工場の稼働に影響が出ないように、
やはり内部のコーキングも劣化して隙間ができていた為、コーキングで隙間を埋めておきました。
コーキングを打ち直す箇所にはプライマーを塗布した上、マスキングテープで養生を行います。
コーキング前にプライマーを塗っておかないと、持ちが悪くなったり、すぐに剥がれてしまう原因になる為、必ずコーキングとセットで行います。
コーキングを打ってヘラで伸ばし、マスキングテープを剥がして乾燥させたら工事完了です。
コーキング打ち直し工事は簡易的な補修にはなりますが、適切に施工すれば雨漏りの解消に有効です。
街の屋根やさん熊本店では、工場や倉庫の屋根工事も承っておりますので、ぜひご相談くださいね。
ビフォーアフター
施工前
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施工後
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基本情報
- 施工内容：天窓工事
- 施工期間：１日
- 施工費用：２２万円
- 使用材料：シリコンコーキング、コーキングプライマー
工場の長尺ドーム型天窓が雨漏りしていました。
本来なら長い天窓からたっぷりと光が差し込むはずなのですが、応急処置のブルーシートを全面覆っている為、光が入らなくなっています。
天窓本来の機能が発揮できていないのはもったいないですし、ブルーシートも劣化すればまた雨漏りする為、ずっとこのままというわけにもいきません。
▶天窓工事について詳しくはこちら
天窓取り付け部やドーム連結部のコーキングが劣化して隙間ができていました。
ドームの天窓はフラットな天窓よりも比較的雨漏りしにくいですが、やはりコーキングの劣化で隙間ができれば雨漏りしてしまいます。
日々の紫外線や風雨でコーキングは徐々に痩せていく為、１０年に一度を目安に打ち直しが必要です。
経年劣化した既存のコーキングを剥がしていきます。
コーキングは本来ゴムのように伸縮性があるのですが、剥がしたコーキングは固くなって伸縮性がなくなっていました。
これでは防水性がなく、雨漏りしてしまうのも仕方ありません。
▶コーキングについてもっと詳しく
一部ドーム型天窓を仮撤去し、内部も点検すると、やはり内部の天窓コーキングにも隙間が開いていました。
ドーム型天窓のコーキングに隙間ができ、内部に雨水が入り、こちらの隙間から雨水が屋内に漏れたと考えられます。
こちらにもコーキングを打って、雨水の侵入口を埋めておき、仮撤去したドーム型天窓を元に戻しました。
コーキングを打つ前にコーキングプライマーを塗布しておきます。
プライマーを塗る事で、コーキングの接着性や耐久性を保つ事ができます。
また、マスキングテープによる養生も必ず必要です。
マスキングテープを貼っておかないと、仕上がりがガタガタになったり、不要な所にコーキングが付いてしまう原因になります。
コーキングが劣化した箇所やビス頭にコーキングを打設しました。ヘラで平らに伸ばすと周りに広がっていきますが、マスキングテープで養生しているので綺麗に仕上がります。
ビス頭にもコーキングを打つ事で、抜けや水漏れに強くなります。
マスキングテープを剥がし、完全に乾燥したら工事が完了です。
コーキングは住宅のあらゆる場所に使用されていますが、屋外にあるコーキングは特に劣化しやすい為、定期的に打ち直しを行いましょう。
街の屋根やさん熊本店では、簡易補修から大規模な屋根リフォームまで幅広く工事を承っておりますので、お気軽にご相談くださいね。
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