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岡山市南区で青緑の塀瓦修理、トラック接触で割れた軒瓦とのし瓦の飛び出しを部分補修
【工事のきっかけ】
今回ご相談いただいたのは、岡山市南区の細い道路に面した塀瓦の修理です。お客様のお話では、前を通ったトラックが塀の瓦に引っかけてしまったようで、青緑色の軒瓦が割れ、さらにその振動で上に載っているのし瓦まで飛び出してしまったとのことでした。道路際ということもあり、破片の落下や通行の妨げが心配で、できるだけ早く直したいというお気持ちが強くありました。一方で、できるだけ費用は抑えたいというご希望もありましたので、私たちは現地を確認したうえで、割れた部分を中心に必要最小限で直す方法をご提案し、部分補修で工事を進めることになりました。
基本情報

まずは塀の端から端まで全体を見渡し、トラック接触による影響が一部だけなのか、それとも広い範囲に及んでいるのかを丁寧に確認しました。
写真の通り、この塀は細い道路に沿って長く続いており、車両が近い距離を通行する環境です。
そのため、表面上は小さな破損に見えても、振動で内部の土や固定状態が緩んでいることがあります。
今回も見た目だけでは判断せず、瓦の並びや浮き、ズレ、のし瓦の納まりまで細かく点検しました。
道路際の塀瓦は住宅屋根以上に接触事故の影響を受けやすく、破損箇所の周辺まであわせて確認することが大切です。

こちらの写真では、青緑色の軒瓦に大きな亀裂が入り、先端まで割れが進んでいる様子が確認できました。
割れ口も新しく、外部から強い力が加わったことがうかがえる状態です。
こうした割れは見た目の問題だけでなく、時間の経過とともに欠けた部分が外れ、歩行者や車両の近くへ落下するおそれがあります。
さらに、割れた瓦は本来の形状で下地を守れなくなるため、上に載る瓦の支えとしても弱くなってしまいます。
割れた軒瓦をそのままにしておくのは非常に危険で、早めの差し替えが必要な状態でした。

別の箇所では、軒瓦の破損だけでなく、その上に納まるのし瓦にもズレが見られました。
写真では先端部分が欠けているほか、周囲の瓦との取り合いにも乱れがあり、衝撃が一点で止まらず連動して伝わったことが分かります。
塀瓦は重ねて納めているため、ひとつが押されると隣の瓦にも影響しやすく、見えない部分で土が崩れていることも少なくありません。
今回はお客様のご希望も踏まえて全面改修ではなく部分修理としましたが、だからこそ再利用できる瓦と交換が必要な瓦を見極める調査が重要でした。
必要以上に工事を広げず、必要なところだけ直す判断を行いました。

施工に入る前に、まずは補修対象となる範囲を改めて確認しました。
破損した部分だけを直す工事では、どこまで解体するかの見極めが仕上がりを左右します。
写真でも確認できるように、のし瓦の一部には浮きやズレがあり、表面から見えない内部の土も乱れていました。
私たちは周辺の健全な瓦までむやみに外すのではなく、傷んだ箇所だけを確実に処置できる範囲を選定しました。
費用を抑えたいというお客様のご希望に沿いながらも、後からぐらつきが出ないよう、必要な範囲はしっかり手を入れる準備を進めました。

次に、破損している軒瓦とのし瓦を慎重に取り外していきました。
無理にこじると再利用できる瓦まで欠けてしまうため、一枚ずつ状態を確認しながら作業を進めています。
取り外してみると、衝撃の影響で内部の葺き土にも乱れが見られ、表面からでは分からなかったズレの原因が確認できました。
塀の上は作業スペースが限られているうえ、道路側へ部材を落とさない配慮も必要です。
そこで私たちは周囲の安全を確保しつつ、使える瓦は分別して保管し、交換が必要なものだけを選定しました。
部分補修では解体時の丁寧さが、そのまま仕上がりの安定につながります。

瓦を外したあとは、崩れたり浮いたりしていた古い土を取り除き、塀の上面を整えていきます。
破損時の振動で土が割れていると、そのまま新しい瓦を載せても高さが合わず、周囲との並びが不自然になってしまいます。
また、土に空洞が残ると瓦をしっかり支えられず、再びガタつきが出る原因にもなります。
今回のような塀瓦修理では、見える瓦の交換だけでなく、下地を整えて元のラインに戻すことがとても大切です。
私たちは既存の並びを基準にしながら、補修後に違和感が出ないよう丁寧に調整を行いました。

下地調整のあとは、新しい土を必要量だけ載せて、瓦を支えるための土台を作っていきます。
塀瓦は屋根と比べてコンパクトな納まりですが、それでも土の量や盛り方が適切でないと、瓦の勾配や高さがそろわず見た目にも機能面にも影響が出ます。
写真の白く見える部分は、補修箇所に合わせて土台を整えている段階です。
私たちは既存の瓦列とのつながりを意識し、端部が浮かないように高さを細かく調整しました。
部分補修では新旧の境目が目立ちやすいため、周囲になじむ納まりを目指して、ひと手間ずつ確認しながら進めています。

土台が整ったら、いよいよ軒瓦を並べ直します。
割れたものは交換し、再利用できるものは状態を見ながら戻していきました。
塀瓦は一枚ごとの出幅や角度がそろっていないと、見た目が波打ってしまうだけでなく、上に重なるのし瓦の安定にも影響します。
そのため私たちは、道路側から見た通りと、上から見た位置関係の両方を確認しながら据え付けました。
限られた範囲の補修であっても、仕上がりが不自然にならないよう既存部分との連続性を重視しています。
必要な箇所だけを直しても、全体が整って見えることが今回の工事の大切なポイントでした。

軒瓦の位置が決まった後は、その上にのし瓦を積み直していきます。
調査時には飛び出しやズレが見られましたが、下の軒瓦と土台を整えたことで、きれいに納め直せる状態になりました。
のし瓦は見た目を整える役割だけでなく、塀の頂部を保護し、全体の一体感を持たせる大切な部材です。
ここがズレたままだと再び振動で動きやすくなるため、一枚ずつ据わりを確認しながら施工しています。
補修範囲の前後で高さや並びに差が出ないよう調整したことで、もともとの青緑の意匠を損なわず、自然な仕上がりへと近づけることができました。

最後に全体を見直し、交換した瓦と既存瓦の納まり、のし瓦のライン、浮きやぐらつきがないかを細かく確認して工事完了です。
写真の通り、割れていた軒瓦はしっかり復旧され、飛び出していたのし瓦も整然と並びました。
今回は「できるだけお金をかけたくない」というお客様のご要望がありましたので、全面的なやり替えではなく、必要箇所に絞った修理を行いましたが、仕上がりは周囲となじみ、見た目の違和感も抑えられています。
無駄な工事を増やさず、必要な部分を確実に直すことで、安全性とご予算のバランスを取った補修ができました!
今回の岡山市南区での塀瓦修理では、細い道路沿いという環境の中で、トラック接触による軒瓦の割れとのし瓦の飛び出しを確認し、部分補修で対応しました。
塀瓦は屋根ほど意識されにくい場所ですが、道路際にある場合は破損を放置すると落下や再破損につながる危険があります。
だからこそ、必要な範囲を正確に見極め、費用を抑えながらも安全性を確保する施工が大切です。
私たちはお客様のご希望をしっかり伺い、現場の状態に合わせて無理のない修理方法をご提案しています。
街の屋根やさんでは、屋根工事だけでなく塀瓦や外装まわりの不具合についても無料調査を行っております。
ちょっとした割れやズレでも、早めに確認することで大掛かりな工事を防げることがあります。
気になる症状がありましたら、どうぞお気軽に私たちへご相談ください!地域に密着した施工店として、分かりやすく丁寧にご案内いたします。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane-okayama@satogawara.com
株式会社 佐藤瓦
〒702-8025
岡山県岡山市南区浦安西町80

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