こんにちは！街の屋根やさん　尾張北店です！

今回、施工事例を紹介するのは、屋根の漆喰の詰め直し工事です。

・・・漆喰・・・？

そもそも、”漆喰（しっくい）”という言葉は聞いたことがありますか？

漆喰は（しっくい）は、石灰石を主原料とし、水と混ぜて作られる自然素材の塗料です。
そこに、布海苔（ふのり）やスサ（わら・麻・紙などを細かく切ったもの）などの自然素材を加えることで、粘り気を出します。

漆喰は、瓦屋根の棟部分や軒先部分などに白っぽいものが詰められているのですが、それが漆喰になります。

漆喰には役割があって、主に以下の役割を果たしています。

1.瓦を固定する

漆喰は、棟瓦をしっかりと固定し、瓦同士がズレたり剥がれたりするのを防ぎます。これにより、屋根全体の強度が保たれ、風雨による影響を受けにくくなります。

2.防水性を高める

漆喰は、棟瓦の隙間や瓦と下地との隙間を埋めることで、雨水が屋根内部に侵入するのを防ぎます。
これにより、木材の腐朽を防ぎ、建物の寿命を延ばすことにつながります。

3.美観の向上

漆喰は、瓦の隙間を埋めることで、屋根全体を均一な外観に仕上げます。これにより、建物の美観が向上し、周辺の景観にも調和します。

施工前

施工中

施工後

施工前に比べて漆喰が真っ白になり、非常に美観も向上しましたね✨

施工前の漆喰は経年劣化により、黒ずんでしまっていたり、湿気を含んでひび割れし、落下してしまっていました。
漆喰にそのような症状があると、漆喰としての役割、機能を十分に果たせていませんでの、漆喰が黒ずんでいたり、ひび割れが発生している場合は、はやめに、漆喰の詰め直し工事をしてくださいね！！

弊社は、無料で屋根の点検なども行っております！

是非一度ご相談ください♪