こんにちは！
街の屋根やさん尾張北店です。
本日紹介するのは、瓦止めです。

瓦止めは、屋根に使用される瓦を固定するための工法です。
風や地震などによって、ズレてしまうのを防ぐために行われます。

施工前

こちら、施工前の写真になります。
良く見ると、瓦が浮いていたり、ズレていたりするところがあります。
瓦のズレにはいくつか原因があります。
主な原因は以下の通りです。

1. 風や台風

強風や台風が原因で、瓦が持ち上がったり、飛ばされたりしてズレることがあります。
風を巻き込みやすい屋根の形状や、屋根材の固定が不十分な場合は、風で瓦がズレやすくなってしまいます。

2. 地震

地震による揺れで瓦がズレることもあります。
瓦の固定が不十分な場合、屋根全体が振動し、ズレてしまうこともあります。
瓦は非常に重たいため、振動を受け、一度ズレると自重でさらに動きやすくなってしまうのです。

3. 施工不良

施工不良も考えられます。
屋根の工事が正しく行われていない場合、時間の経過とともに瓦がズレる可能性があります。
ビスの打ち方が不適切であったり、接着剤が不十分だとズレてしまう可能性があります。

こちら、施工後の写真になります。
コーキングで接着しました。
瓦止めを行うと、屋根の耐久性や安全性が向上します。
瓦をしっかり固定すると、強風や台風時に瓦がズレたり、飛ばされたりするのを防ぐことができます。
是非、瓦止めを行っていない方は、瓦止めをして、安全な住まいにしましょう！！

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