今回は江南市での塗装工事の様子を紹介します。
今回の屋根はトタン屋根で、防水効果が切れてしまっているようでした。

屋根塗装・外壁塗装で屋根と外壁の防水性を回復させる

屋根塗装工事の施工前の様子

トタン屋根とは

トタンというのは金属の建材になります。
金属は石やセメントなどの鉱物と比べて丈夫で軽い建材です。
雨などを吸って劣化してしまうという事も無いのですが、
年数が経過してくると錆びが発生してしまいます。

錆びというは、金属の酸化になります。
ですので、空気に触れているだけでも徐々に酸化は進んでいきます。
錆びてしまった金属は、素材的にも脆くなってしまいます。
硬い金属の板でも錆びてしまえば細かく剥がれてしまい、更に錆びが進むと穴が空いてしまいます。
また、錆びている物に触れていると錆びが移ってしまうという特徴もあります。

トタンは建材として使われているので、錆びには強い素材ではあるのですが、
やはり年数が経過してくると、防錆の効果が切れてきてしまったり、建材を固定するためのビスが錆びてしまい、その錆びから貰い錆びしてしまいます。

色褪せたトタン屋根

今回のお家のトタンは色褪せしてしまっていました。
表面部分のコーティングなどが紫外線などに分解されてしまった状態となります。
こうなってしまうと、既に防水の効果は完全に切れてしまっています。
穴が空いてしまったりすると、屋根の中へ雨水が入ってしまう事もあります。

ですので、金属の外装材は定期的な塗装が必要になってきます。
塗装工事というのは、建材の保護コーティングの意味合いが強いです。
建材自体が直る物ではないので、屋根材が悪くなってしまう前に塗装を行う必要があります。

今回のトタン屋根への塗装工事のご案内

今回はトタン屋根を塗装させていただく事になりました。
トタン屋根を直すとなると、重ね葺きなどが必要になってきてしまうため、負担も非常に大きくなってしまいます。
どんな工事が良いかご相談させていただき、負担とのバランスを考えて塗装の工事をさせていただきます。

トタン屋根塗装工事の様子

下地調整の様子

塗装工事のためには、まずは下地の調整を行います。
硬めのブラシで塗装する箇所を磨く事で、塗膜のコーティング内に塵やゴミが入らないようにします。

下塗りの様子

下地調整をした後には下塗り材の塗装を行います。下塗り材というのは、塗装の効果を高める物で、塗料と塗装面を密着させる効果や、錆びの発生を抑える塗料があります。

塗料本材塗装の様子

下塗り後に塗料本材での塗装を行います。
塗装は厚みを作るために2回行われます。

トタン屋根の塗装の施工後の様子

これで今回のトタン屋根の塗装工事は完了となります。
ただ、先ほど書いた通り塗装がどれぐらい持つかは下地の状態などによって変わってきます。
状態を常に確認する事で、今後屋根を長持ちさせられるか変わってきますので、定期点検を行う必要があります。

街の屋根やさんでは、工事後のアフターフォローで定期点検も無償で行います。
お家の屋根の状態が気になる方は是非0120-966-902までご連絡ください。