今回は一宮市での屋根の葺き替え工事の様子を紹介します。
今回のお家では、直前に来ていた台風の影響か、瓦が完全に飛び出していました。

屋根の瓦は、ビスや、番線という針金で固定しているのですが、
強い風などで瓦が浮き上がってしまったのだと思われます。
瓦は隙間ができてしまうと、風の影響を受けるようになってしまうため、
運良くこの状態で止まり、対処ができました。

今回のお家の元々の屋根は、洋瓦という種類の屋根材になります。
瓦と同様の素材になるのですが、瓦の凹凸は和瓦よりも大きくなっており、曲線などから洋風のお家と合う瓦です。
年数も経っていたので、瓦自体も徐々に耐久性が落ちており、小さなひび割れなども見られる状態でした。

施工後の屋根は、金属板に石材を吹き付けた屋根材となります。
この屋根材は非常に軽い物となっています。
石材を吹き付けてはいますが、屋根材自体が薄く作られている事もあり、
地震などに強い物になります。

一方で耐久性が低いかというとそうでもなく、
錆以外の劣化に強い金属板に、石材を吹き付けて固めているため劣化しにくい屋根材です。
雨樋なども金属に樹脂をコーティングした物になりますが、こちらは石材を吹き付けているので更に耐久性は高くなっています。

屋根に関しては現在様々な商品が出ています。
お家の状態や、どれぐらいの予算を使えるのか、お家をどれぐらい使用したいかによって最適な屋根材は変わってきます。
街の屋根やさんでは、様々な商品知識を持った担当が対応させていただきますので、
お気軽に0120-966-902までお問合せください。
【2023.02.20追記】