葛城市にて軒天上張替工事,下屋根部分カバー工法工事
葛城市 雨樋交換 雨樋交換 雨樋交換 軒天上張替工事,下屋根部分カバー工法工事
【工事のきっかけ】
下屋根部分に穴が開いており、サビてきているので見てほしいとお問い合わせがありました。
ビフォーアフター
施工前
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施工後
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奈良県葛城市にて
軒天上張替工事並びに
玄関上の下屋根部分をカバー工法にて工事させていただきました。
軒天上には『化粧プリント合板』を使用し、
下屋根にはケイミュー社の『コロニアルクァッド』で仕上げました。
雨樋も新設いたしました。
『化粧プリント合板』と野地板は現場で加工の上、
張っていますのでその模様をご紹介したいと思います。
こちらの画像は
玄関上の下屋根になります。
よく見ると．．．
穴が開いてサビているのが確認できます。
これが今回の工事になるきっかけでした。
小さな穴だけに見落としてしまうかも知れませんが…
放っておくと小規模工事が大規模修繕工事になってしまいます。
今回はそんな工事の代表でもありました。
お判りいただけますでしょうか…。
軒天上の奥の方がたわんで落ちそうになっています。
このまま放置すると
玄関から外に出た瞬間落ちてきてもおかしくありません。
直ちに直していきましょう。
まずは既存の軒天上を全て取ってしまいます。
腐っていた角材を新設し、
『化粧プリント合板』を現場で加工しタッカーで張っていきます。
この『化粧プリント合板』は
基材である合板の表面に印刷技術によって美しい木目や色柄を再現した
紙の化粧シートを貼り合わせた建材製品の事です。
加工もしやすく、家具や建具などにも使われています。
最近では、
調湿性能や防湿性能、抗菌性能などを備えたものや
ホルマリンを分解する樹脂などが開発され、
機能性のある商品がどんどん誕生しています。
これで軒天上の完成です。
野地板も下屋根の大きさに加工し張っていきます。
ルーフィングも新設します。
下から上に向かって張っていきます。
今回下屋根に使用する屋根材は
ケイミュー社さんの
『コロニアルクァッド』です。
コロニアルとは
セメント基材とパルプ繊維の固く強い結合によって生み出された素材で
価格が安く、軽量で耐震性にも優れています。
カバー工法は元ある屋根材の上に更に屋根材を重ねる為
どうしても重量が重くなり不安定になります。
そこで…
軽量な屋根材を選ぶ必要があるのです。
今回は『コロニアルクァッド』が活躍します。
コロニアルの特性に加え、
二層になっていて、上に高耐候アクリルコートを施しているため
経年による屋根の変色を抑制する機能を持っています。
これを軒先から張って完成です。
最後に雨樋を交換します。
支えている金具を折り曲げ古い雨樋を外します。（赤丸のように）
新しい雨樋を乗せ
ジョイント部分を加工しながら取り付けます。
これで全て完成です。
いかがでしたでしょうか。
今回は軒天上の張替工事並びに
下屋根部分のカバー工法による屋根工事の模様をご紹介させていただきました。
見過ごす…。
まあいいか…。
放置する…。
こんな事が続くと、工事費も高くつき工期も長くなり
日々の生活のストレスに繋がりかねません。
まずは点検しましょう。
ほとんどの業者さんは無料で点検してくれるはずです。
そこから一緒に一番の解決策を考えていきましょう。
ありがとうございました。
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