波板の劣化交換時期は？？

テラスやカーポートの波板は、直射日光・温度差・風雨を毎日受ける部材です。
同じ屋根でも金属屋根と違い、樹脂系素材は紫外線による劣化が進むため、見た目の色褪せと割れなど劣化で反りなどが発生している場合は耐久性も少しずつ下がっています。

波板の劣化で一番怖いのが劣化したプラスチックフックの破断・外れ：固定力が落ちてバタつきやなど発生している場合は波板を飛んでいく可能性があります！
波板が近隣への侵入が可能性がありますので、一番のトラブルになりますのでこれはかなりしっかり確認する必要になります！
その現状がある場合は波板の交換時期になります！！

劣化した波板を撤去していきます！

劣化した波板を撤去していきます！古いプラスチックフックは劣化で脆く、力任せに回すと根元だけ残ることがあります！

先にフック頭を切り飛ばし→シャフトを抜く順で、下穴を傷めないよう撤去。（撤去の際に軍手などの着用をお願いします）

軍手・耐切創手袋を着用。波板の切り口は想像以上に鋭く、指先のスパッと切りが多発します

ポリカボネートの耐久性とは？？設置　固定ワンタップフック！

そろそろ波板を設置していきます！　アクリル塩ビやFRPなどの波板など様々な波板がありますが今の現代ポリカボネート（ポリカ）と呼ばれる　波板を使います！

ポリカは高い耐衝撃性：雹・飛来物に強いかつ軽量で耐久性も20年以上の耐久性になります！！　衝撃性はアクリル30倍やガラスの200倍もあり！かなり衝撃性が高いです！
耐候グレードは紫外線カットの効果があり！軽量で施工性も良く、長期安定熱伸縮が大きいため、穴あけと固定方法にコツが必要です！

穴を開けるのには下地がアルミの場合は波板キリで専用の道具を使い！適切な感覚を開けて穴を開けていきます！あけを終わったらポリカの波板固定のワンタップフックで開けた場所に固定していきます！

下地が木製の場合はビスで固定していきます！

下地が木製の場合はビスで固定していきます！　木製の下地は腐食している可能性がありますので強度が弱い場合がございます。その場合は新しい下地をつけないといけないので
腐食している部分を落として新しい下地を設置していきます！！

ビス固定はステンレスビス＋座金で山頂側を貫通させ、下地に確実に効かせるように弊社は致します！！

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