劣化した状況説明　波板の劣化！

古いカーポートに使われている波板には主にアクリル製や塩ビ製やＦＲＰ波板のものが多く見られます！基本的に多いのはアクリル製や塩ビタイプの素材が多いですね！！
紫外線を長年浴び続けることで透明感がなくなり、白っぽく濁ったように見えたり、全体に色がオレンジ色みたいに焦げてような色味になります！

左の写真のように経年劣化で波板が波打ち、固定が甘くなって外れやすくなります！　反りなどの現状もあります！

カーポートは基本アルミのフレームが多くいです、ですが和風建築の場合はテラスの下地が木製で作られている場合があります！

下地が木製の腐食がかなり厄介ですよね！これは腐食して割れなど腐食すると強度がありませんビスなどの固定ができないので新たな下地を設置して木部の腐食を抑えるウレタン塗料で塗装を弊社は行います。

波板で撤去していきます！

波板を撤去作業に入ります！　まずは固定されているビスにプラスチックフックなどいろいろな種類がありますが劣化している場合はバールなどの道具を使いやっていきます！！
波板を撤去して波板の端や古い金具部分は鋭利になっていることがあるため、軍手は必ず着用します。

木製下地の場合：雨水で腐食していないか、釘の効きが悪くなっていないかを確認します。腐食がある場合は補修や交換が必要です。アルミの場合は曲がったりしていない場合などはそのまま使う事ができます！

アルミの場合：腐食やサビの心配は少ないですが、接合部の緩みがないか確認し、必要に応じて締め直します。

波板交換は「ただ張り替える」だけでなく、下地の安全確認も一緒に行うことが、長持ちする施工につながります。

カーポートテラスの雨樋の清掃！これは弊社は必ず行います！！

弊社では波板の交換だけでなく、雨樋の清掃もあわせて行います！
カーポートやテラスには雨樋が設置されています！長年の年数が経つと！土や落ち葉、苔などが溜まりやすく、放置すると詰まりの原因になります。

これにより雨水があふれる原因になり雨樋の意味がありません！！波板を撤去した後は弊社は必ず！清掃いたします！これをやらない業者はたくさんいます。

刷毛や水バケツなど使い清掃をおこないます！！きちんと泥など落していきます！！これで雨樋がかなり綺麗になりますね！！

波板を設置！

撤去作業が終わり下地の点検も済んだら、いよいよ 新しい波板の設置作業 に入ります。今回は耐久性に優れた ポリカーボネート波板 を使用し、専用の固定金具やビスでしっかりと固定していきます。

ポリカボネートとは？

ポリカボネートは高性能プラスチックで作られており！

波板の中でも特に人気が高く、現在のカーポートやテラス屋根の主流となっているのが ポリカーボネート波板 です。
ポリカーボネートは、工業製品や建材に幅広く使われている高性能プラスチックで、衝撃性も優れています、アクリルの30倍やガラスの約200倍ともいわれる優れた強度を誇ります。
紫外線効果もあり色褪せなど抑えることもできます！
その特徴から「ポリカ」や「ポリカーボネート板」と呼ばれることもあります。

まず、ポリカーボネート波板には専用の 波板キリ を使って穴をあけます。開けた後はワンタップフックなどビスで固定していきます！（適切な感覚を空けて）
波板の山部分（高いところ）に穴をあけることで、雨水が溜まりにくく、雨漏り防止につながります。

適切な感覚をあけて固定したらこれで強風が来ても大丈夫ですね！！

下地が木製の場合などはインパクトドライバーで間隔を開けてビス止めしていきます！！

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