まずは施工前の折板屋根現状から！！

ビスまわりのコーキングこれは薄すぎますね！！これは普通に漏ります！！そして棟板金のジョイント部分はがたがたでコーキングが薄い！角波折板の結合部分の隙間ここを逆にコーキングしていないのは謎ですね！
このように数ヶ月前にコーキングしても漏る理由はこれです。　

棟板金をケレン作業で錆塗膜の密着性UP

「ケレン作業」とは、塗装やコーキングを行う前に 金属表面をきれいに整える下地処理 のことです！この作業はコーキングや塗膜の密着性を上げるのにサンドペーパーなどはかなり大事になります！！
長年の金属の劣化は錆が発生しています！！　サビの再発を抑えて 耐久性がかなり長持ちするのでこのケレン作業は必須！

ケレン作業は、例えるなら 爪にネイルを塗る前の下処理（甘皮処理や表面を磨く作業） と同じです。
下地を整えないまま塗ってもすぐ剥がれてしまうのと同じで、屋根や棟板金も下処理がとても大切です。

シリコンプライマーを塗布していきます！！

シリコンプライマーとは、シーリング材や塗料を密着させるための下塗り材 です。
特に金属やガラス、既存のシリコン面などは、普通のコーキングや塗料をそのまま塗っても 表面に弾かれて密着しにくい という特徴があります。

そこで、事前に「シリコンプライマー」を塗布することで、表面と仕上げ材との間に接着のりのような役割を持たせ、長期間しっかりと密着させることができます。
このプライマーを塗布していないといくらいい塗料を使っても同じ状態になりますね！！

このような金属面などには必ず行います！

３００倍率の柔軟性コーキング！変成コーキング！弊社はおすすめ！！

弊社が使うコーキングは３００倍率も柔軟性コーキングを使います！こちらのコーキングは、
通常のシーリング材が1倍の伸縮しかできないとしたら、弊社が使うやつ伸張性の試験を実施した結果、目地の動きよりも大きな約500%程度の伸びにも追随するほどの商品となっています。

錆止め！ファインプライマーの説明！！

コーキングを打ち終わり！ニッペの「ファインプライマー」 は、金属下地に使う 錆止め塗料（プライマー） の一種です。
プライマーとは「下塗り材」のこと。上塗り塗料を密着させるだけでなく、金属を錆から守る役割があります！

密着性はかなりいいので、マイルドシリコンと相性はいいですね！！弊社はファインSIの下地でファインプライマーを使います！！
これはかなりおすすめになります！！錆を止め、屋根や棟板金の寿命を延ばせる！錆止め塗装でかなりおすすめの塗料になりますのでこれはおすすめです！！

マイルドシリコン遮熱型！弊社はかなりおすすめ！！

最後に使用するのは大同塗料の マイルドシリコン遮熱型。
毎度おなじみのマイルドシリコンです！！棟部分をローラーで塗装を行います！！

弊社は屋根塗装で瓦屋根～カラーベスト屋根から今回のような折板屋根や瓦棒全般にこちらの塗料を使います！！

耐候性に優れ、20年以上の耐久性が期待できる塗料です。
遮熱効果があるため屋根の温度上昇を抑え、工場内の環境改善にもつながります。

弊社では多数の現場で採用してきましたが、こちらの塗料ではクレームはございません！！
実績ある信頼できる塗料で、お客様にも安心しておすすめできます！！

これで、雨漏り防水塗装工事は完了いたしました！！

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「見積りや点検は無料」と書いてあっても、
「本当にお金はかからないの？」「後から追加請求されたりしない？」と不安に感じる方も多いと思います。

そこで、当社ではお客様に安心してご相談いただけるよう、
「奈良県　屋根工事の見積り点検、本当に無料？後から請求されない？」というブログ記事を作成しました。

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